パソコン、携帯電話、ウォークマンなど、私たち現代人は多くのデジタル機器に囲まれて生活しています。
そういった機器に使う時間は長く、プライベートや休息の時間にもメールチェックをしてしまう人は多いのではないでしょうか。
でもそれでは本当に心身を休めることにはなりませんよね。
いくつかのリゾート施設では「デジタル・デトックス」により顧客にインセンティブを与えるという制度を導入しているそうです。
デジタル・デトックス制度とは?
ホテルのカウンターにパソコンを預けるなどするのと引き替えに、料金がディスカウントされるというもの。ディスカウントに代わってスパなどのサービスを追加できるというホテルもあるそうです。
実際に休暇からデジタル機器を取り除くことで、リフレッシュの効果は上がっているとのこと。
個人では中々取り組みにくいことも、サービス提供側がきっかけを作ることでぐんと始めやすくなりますよね。こうした仕組み作りは、ちょっとしたムーブメントを広める鍵になりそうです。
また、デジタル・デトックスはちょっとした節電にも繋がります。
自主的にデジタル・デトックスしてみる
こういった制度を導入している施設はまだ多くありませんが、旅行先で自主的に「デジタル・デトックス」してみてはどうでしょうか。以前グリーンズでも紹介したNowhere resort(ノーウェアーリゾート)では自然の中で気持ちよい休日を過ごすことができそうです。
また、日常生活の中に「デジタル・デトックス」の時間を取り入れてみたり、会社で「デジタル・デトックス週間」を設けてみてもいいかもしれませんね。
テレビを観たりネットサーフィンをするのに使っていた時間を、友人を誘って散歩の時間に当ててみるというのも素敵なのではないでしょうか。
(via GOOD)
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