04年のイェーテボリ大会（スウェーデン）に参加した日本チームが、メンバー8人中7人がビッグイシュー販売の仕事から住居を得て、新しい仕事に就いたのだそう。2006年のケープタウン（南アフリカ）大会に参加した選手への聞き取り調査結果では、78％が「麻薬やアルコール依存症を克服した、仕事についた、学校に戻った、家族との絆を取り戻したなど人生が良い方向に変った」と答え、 92％が「生きる新たな意欲がわいた」と答える結果になったこともあり、ホームレスW杯のもつ効果にも注目が集まりつつあるようだ。

現在、野武士ジャパンではチームをミラノに送る資金を受付中だ。可能であれば金銭的に援助するのはもとより、助っ人、サポーター、応援歌の制作など自分にできることから、野武士ジャパンのサポートをしよう。一人ひとりの力が選手の原動力となるはずだ！！