ツイッター、facebook、ブログ、チャット・・・ソーシャルサービスを通してさまざまな人の考え方や感じ方、価値観に触れる事が出来る現代。社会の多様性や「いろんな人の、あらゆる活動によって社会は成り立っているんだ」という事実は、これまでよりも更に身近に感じられるようになり、「ソーシャル」という意識はますます強まっています。

そんな社会において、領域を横断し、知恵と知識を持ちよるべく発足したのがTechnology Entertainment Design、略してTED。発明家、事業家、哲学者、ミュージシャンなどさまざまな分野の第一人者をスピーカーとした講演会を主催し、過去の講演者にはビル・クリントンやU2のボノなど著名な人物も数多く登場。社会を形成する多岐に渡る側面や課題を包括的に捉え、いち早くアクションを起こしています。

そんなTEDの精神「ideas worth spreading（広める価値のあるアイディア）」を受け継ぎ、世界各国で発足しているコミュニティがTEDx。現在60カ国以上の都市に広まり、日本でも2009年以降「めくるめく文化の渦へ」「オープンソース　オープンシステム」などをテーマにコンファレンスが開催されています。

今回の講師はTEDxTokyo のコミュニティメンバーで、TEDxKids@Tokyo 共同創立者の青木竜太さん。TEDxの魅力や作り方などについて体験談を交えながらお話頂き、アイディアを共有し、横のつながりを広げていく「場」の重要性や、共有したアイディアやストーリーをどう活かしていくべきか、受講者の皆様と一緒に考えたいと思います。