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2/18(土)開催|わたしたちの暮らしを守るエネルギーミニカンファレンス Presented by グリーンズ&生団連

大事なご連絡:会場変更となりました。
新しい会場は「SHIBAURA HOUSE 5F BIRD ROOM」となります。

WEBマガジン「greenz.jp」と国民生活産業・消費者団体連合会(通称: 生団連)が取り組む生活者の視点からエネルギーのより良い未来について探究する連載『わたしたちの暮らしを守るエネルギー』で、2023年2月18日(土)にカンファレンスを開催いたします。

社会が発展するにつれて、わたしたちの生活に必要なエネルギーを「つくること」と「つかうこと」は離れていきました。スイッチひとつで電気やガスが使える便利な世の中ですが、どうやってつくられているのか実感できるものは少なくなっています。

気候変動やエネルギー高騰といった話題が日々の生活に直結するいま、エネルギーを「他人ごと」から「自分ごと」に転換したいと考えている人も多いはず。

わたしたちは「暮らし」という入り口からエネルギーを考え直せば、新しい可能性が生まれると考えています。

暮らしに必要なエネルギーってどれくらい?
エネルギーって自分でつくることができるの?
豊かな暮らしってなんだろう?

そんな問いをもとにしながら、わたしたちと一緒にエネルギー社会のより良いあり方を発想しましょう!

カンファレンスでは連載にも登場いただいた方をゲストにお招きします。ソーラーシェアリング、地熱発電、オフグリッド、自給自足といった分野の最前線で活躍される皆さんです。

当日はテーマごとのトークセッションの他にも、参加者も交えながらのワークショップも実施します。「暮らし×エネルギー」について学びながら、一緒に新しいアイデアを発想しましょう!

※本イベントは現地参加をメインに、当日のトークセッション部分はLIVE中継+後日アーカイブ視聴可能なハイブリッド形式で行います。

イベント内容

「エネルギーの現状を知る」by 生団連
今回の連載パートナーである生団連。
「国民の生活・生命を守る」という使命のもと5つの重点課題のひとつとして、エネルギー・原発問題に関する国民議論の喚起のため、俯瞰的視点で情報を整理したファクト集の発行や政策提言などを行っています。
カンファレンスのはじめに、生団連事務局より日本をとりまくエネルギーの現状と課題、日本のエネルギーの可能性や今後の展望についてうかがいます。

トークセッション①「エネルギーをつくる」

「営農型太陽光発電」とも呼ばれるソーラーシェアリング事業に取り組む馬上さん(写真:赤坂久美)

熊本県小国町で、地域が一体となり取り組む「わいた会」の地熱発電所(写真:柚上顕次郎)

わたしたちの生活に欠かせない電力。スイッチひとつ押せば当たり前に供給されますが、そのエネルギーをつくる方法にはどのような選択肢があるのでしょうか?
日本の主な発電方法である火力発電以外の方法で再生可能エネルギー発電事業に取り組む二組のゲストをお招きして、そのヒントを探っていきましょう。
千葉県でソーラーシェアリングを用いた農業に取り組む千葉エコ・エネルギー馬上丈司さん、熊本県で地域をまもりながら地熱事業に取り組む合同会社わいた会の後藤幸夫さんからお話を伺います。

トークセッション②「エネルギーをつかう」

新井かおりさんが、建築事務所オフィス兼自宅として暮らしている「ほぼオフグリッド」のお家(写真:廣川慶明)

自給自足の暮らしを実践する「いとしまシェアハウス」はエネルギーの自給も取り組む
わたしたちの暮らしと切っても切り離せないエネルギー。現代の生活者としてかしこく、持続可能な形でエネルギーをつかうには、何ができるのでしょうか?
少ないエネルギーで気持ちよく暮らす家をコンセプトに、自然の力を活かして快適に暮らす家を設計されているAtelier Bio(アトリエ ビオ)一級建築士事務所の新井かおりさん、福岡県糸島市の集落で「食べ物とお金とエネルギーをつくる」をコンセプトに太陽光発電や韓国式床下暖房でエネルギー自給しながら暮らしを営むいとしまシェアハウスの志田浩一さんをお招きして、暮らしのなかでのエネルギーの使い方、付き合い方についてお話いただきます。

アイデアワークショップ
ゲストのお話を聞いて発想が広がったイベント後半は参加型ワークショップを行います。
アイデアワークショップでは、ゲストと参加者から募った6つのテーマを扱う予定です。
お題については当日発表いたしますので、参加したいテーマに分かれてグループワークを行っていただきます。

イベント概要

■テーマ
わたしたちの暮らしを守るエネルギーミニカンファレンス Co-Presented by生団連

■日時
2023年2月18日(土)
13:30-18:00(13:00 開場)

■開催場所

SHIBAURA HOUSE 5F BIRD ROOM
東京都港区芝浦3-15-4
田町駅より徒歩7分

■参加費
・現地参加チケット 1,000円
・LIVE参加 + アーカイブ視聴チケット 1,000円
・学生チケット(現地参加) 無料
※オンライン配信はトークセッション部分までとなります

■定員
50名(現地参加)
100名 LIVE参加+アーカイブ

■スケジュール
13:00 開場
13:30 イントロ
13:40 「エネルギーの現状を知る」
14:00 トークセッション「エネルギーをつくる」
15:00 トークセッション「エネルギーをつかう」
16:05 アイデアワークショップ
17:05 閉会のあいさつ
17:10 交流会(任意参加)
18:00 終了

■お申込み
グリーンズのイベントではPeatixにて事前申し込みをお願いしています。

お申込みはこちら

■ゲスト

馬上丈司(まがみ・たけし)さん
1983年生まれ。千葉エコ・エネルギー株式会社代表取締役。千葉大学人文社会科学研究科
公共研究専攻博士後期課程を修了し、地方自治体における再生可能エネルギー政策に関す
る研究で日本初となる博士(公共学)の学位を授与される。専門はエネルギー政策、公共
政策、地域政策、農業政策。2012年10月に大学発ベンチャーとして千葉エコ・エネルギー
株式会社を設立し、太陽光・小水力・バイオマスなどの自然エネルギーによる地域活性化
事業に携わる。2018年から農業に参入し、千葉県内にて約5haの畑で野菜作りとソーラー
シェアリング(営農型太陽光発電)による農業・農村の脱炭素化に取り組んでいる。

後藤幸夫(ごとう・ゆきお)さん
合同会社わいた会 代表社員
1968年小国町で農家の長男として生まれる。熊本農業高校園芸科を卒業後、千葉大学園芸学部別科終了後、オランダで1年間農業研修を受けた後にUターン。
実家の地熱を使った水草栽培を経て、1998年に日帰り温泉「くぬぎ湯」を開業し、2008年に経営を引き継いだ。2016年に地元で地熱発電所を運営する合同会社わいた会の役員となり、2017年より代表として現在に至る。

新井かおり(あらい・かおり)さん
Atelier Bio(アトリエ ビオ)一級建築士事務所代表
街中で電気自給の暮らしをはじめて5年目。3.11から子どもたちに残したい家つくりと考え建てた自邸は、地元の木材や木製の断熱材と窓、ペレットストーブなど木の香りあふれる気持ちの良い暮らし。限られた街中の場所にも自然はたくさんあり、日本は豊かな国であることを感じる日々。
少ないエネルギーで気持ちよく暮らす家をコンセプトに、自然の力を活かして快適に暮らす家を設計スタイルとする。(一社)えねこやの理事として、再生可能エネルギーの普及活動にも参加。イベントや学校への出張授業を通して、エネルギーのじぶんごと化と木とともにある豊かな暮らしを伝えている。(一社)サーキュラーコットンファクトリーでは、繊維廃棄物から循環する壁紙の開発に携わっている。

志田浩一(しだ・こういち)さん
いとしまシェアハウス発起人・コミュニケーション料理人。
東京「パクチーハウス」にて料理長を務めたのち、千葉で農業、養鶏、酪農、山梨で農業、狩猟を学ぶ。2012年糸島市にパートナーの畠山千春さんと移住、いとしまシェアハウスを立ち上げ、運営。狩猟免許も取得。日本で唯一のオンドルデザイナーでもある。

いとしまシェアハウス

小坂有以(こさか・ゆい)

生団連事務局、業務部マネージャー。「エネルギー・原発問題」委員会担当。東京海洋大学海洋生命学部卒業後、2008年イオンリテール株式会社入社。イオンリテール店舗水産担当の経験を経て2014年よりイオン本社勤務し、2021年4月から生団連事務局へ出向中。趣味は絵を描くことで、年に1回の個展開催に向けて作品制作を行っている。

室井脩平(むろい・しゅうへい)
生団連事務局、業務部マネージャー。「エネルギー・原発問題」委員会担当。
一橋大学卒業後、2016年株式会社髙島屋に入社し、日本橋店の婦人靴売場、婦人洋品売場での仕入・販売・催事企画などに携わる。2021年3月より生団連事務局へ出向し「エネルギー・原発問題」に関する調査・研究・提言活動を行っている。
趣味はカメラ・写真。一眼レフカメラを手に街にくり出す日々を送る。

■モデレーター

植原正太郎(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ 共同代表
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し「いかしあう社会」を目指して健やかな事業と組織づくりに励む。同年5月に熊本県南阿蘇村に移住。暇さえあれば釣りがしたい二児の父。

増村江利子(ますむら・えりこ)
おかえり取締役 共同創業者。長野県 富士見町在住。
国立音楽大学卒業後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。SMOUT移住研究所編集長、ながの人事室編集長、 greenz .jpシニアエディター。2017年に東京から富士見町に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、長野県諏訪郡の賃貸トレーラーハウスにてDIY的暮らしを実践中。

■共催
国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)
NPO法人グリーンズ

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■個人情報について
ご入力いただいた情報は、NPOグリーンズと共催団体内で共有いたします。取り扱いについては、各団体のプライバシーポリシー/個人情報保護方針に則って管理いたします。
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