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8/8(月)開催|暮らしを守るエネルギーを考える(生活編)Presented by グリーンズ&生団連

全国的に記録的な早さとなった梅雨明け。そして、連日猛暑が襲ってくる大変な夏が始まりました。

うだるような暑さの中で熱中症にも気をつけなくてはいけませんが、「電力逼迫」にも注意しなくてはいけない日々。
一人ひとりが節電に取り組まないと、大規模停電を引き起こしかねないという、多くの人が経験したことのない夏となっています。

そんな社会の状況は、普段当たり前のように使っている「電力」について考え直すいい機会でもあります。

わたしたちの生活に欠かせない電力。スイッチひとつ押せば当たり前に供給されますが、そのエネルギーはどこでつくられ、どのようにやってくるのでしょうか?

国内でも脱炭素社会に向けて、火力発電は見直され、再生可能エネルギーの普及が進んでいます。
電力不足の事態を前に、原子力発電は再稼働への働きかけも強まっています。

しかし、どのエネルギーも100%の最適解と言えるものではありません。
再エネ推進という名目のもと里山を切り拓いていいのか?原子力発電について放射性廃棄物の処理について未解決のまま進めていいのか?
どのエネルギーも議論の余地を多く残しています。

グリーンズと生団連がパートナーシップを組み展開しているプロジェクト「わたしたちの暮らしを守るエネルギー」では、生活者の視点からエネルギーのより良い未来について探究しています。

今回開催するトークイベントでは、ゲストを二組お迎えしながら、エネルギーのつくり方と使い方、2つの観点から生活者のわたしたちができることを考えてみたいと思います。

一人目のゲストは「鳥取 風力発電 適正化研究会」を運営する徳本修一さん。
鳥取市で予定されている風力発電の建設計画に対して、地域住民が正しい知識や複数の情報源に基づいた判断を行えるように、WEBサイトや冊子を通じた分かりやすい情報提供を行っています。


写真提供:ハギワラスミレ

二人目のゲストは「いとしまシェアハウス」を運営する志田浩一さん。
福岡県糸島市の集落で「食べ物とお金とエネルギーをつくる」をコンセプトに自給自足の暮らしを営んでいます。太陽光発電や韓国式床下暖房でエネルギー自給しながら、シェアハウスの住人たちとも普段からエネルギーについて考える暮らしをされています。先日も本連載で改めてお話を伺いました。
「どんな風につくったエネルギーを選ぶのか?」のその前の話をしよう。「いとしまシェアハウス」志田浩一さんが語りかける「つくることを体験すると、つかうことに意識的になれる」エネルギーのこと


写真提供:いとしまシェアハウス

いま、国内のエネルギー事情は新しい局面を迎えています。

「暮らしのエネルギーについて見直したい」
「電力不足の中で自分にできることを知りたい」
「より良いエネルギーの未来を考えたい」

そんな思いを持っている方は、ぜひご参加いただき、一緒に考えましょう!

イベント概要

■テーマ
暮らしを守るエネルギーを考える(生活編)

■日時
2022年8月8日(月)
19:00〜21:00

■開催場所
オンライン会議ツール
(ビデオ会議ツール「zoom」にて行います)
※参加URLはイベント当日にPeatixのメッセージでご案内します。

■定員
50名程度

■お申込み
グリーンズのイベントではPeatixにて事前申し込みをお願いしています。

お申込みはこちら

■スケジュール
18:50 ZOOM Open
19:00 本編開始/イントロ
19:10 ゲストプレゼン(2組 各15分程度)
19:40 トークセッション/Q&A
20:30 アンケート記入&告知
20:40 中締め / グループでの感想共有(任意参加)
21:00 CLOSE

■ゲスト

志田浩一(しだ・こういち)
いとしまシェアハウス発起人・コミュニケーション料理人。
東京「パクチーハウス」にて料理長を務めたのち、千葉で農業、養鶏、酪農、山梨で農業、狩猟を学ぶ。2012年糸島市にパートナーの畠山千春さんと移住、いとしまシェアハウスを立ち上げ、運営。狩猟免許も取得。日本で唯一のオンドルデザイナーでもある。

徳本修一(とくもと・しゅういち)
トゥリーアンドノーフ株式会社 代表取締役
消防士、芸能マネージャー、ITベンチャー役員等、様々な職種を経験後、東京での結婚・育児をきっかけに農業(食べるもの)に興味を抱き、鳥取に帰郷、トゥリーアンドノーフ創業。現在は約80ha(東京ドーム17個分)の農地で、米・飼料作物の生産を行う。2年前に鳥取市の中山間地での大型風力発電計画を知り、有志と「鳥取風力発電適正化研究会」を立上げ、まずは地域住民に当事者意識を持ってもらおうと、冊子やSNSによる定期的な情報発信、勉強会の企画等を行っている。

■モデレーター

植原正太郎(うえはら・しょうたろう)
NPO法人グリーンズ 共同代表。1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2021年4月より共同代表に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。循環型社会やサステナビリティについて勉強中。一児の父。

増村江利子(ますむら・えりこ)
おかえり取締役 共同創業者。長野県 富士見町在住。
国立音楽大学卒業後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。SMOUT移住研究所編集長、ながの人事室編集長、 greenz .jpシニアエディター。2017年に東京から富士見町に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、長野県諏訪郡の賃貸トレーラーハウスにてDIY的暮らしを実践中。

小坂有以(こさか・ゆい)

生団連事務局、業務部マネージャー。「エネルギー・原発問題」委員会担当。東京海洋大学海洋生命学部卒業後、2008年イオンリテール株式会社入社。イオンリテール店舗水産担当の経験を経て2014年よりイオン本社勤務し、2021年4月から生団連事務局へ出向中。趣味は絵を描くことで、年に1回の個展開催に向けて作品制作を行っている。

■共催
国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)
NPO法人グリーンズ

■個人情報について
ご入力いただいた情報は、NPOグリーンズと共催団体内で共有いたします。取り扱いについては、各団体のプライバシーポリシー/個人情報保護方針に則って管理いたします。
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