[2017/5/4] 本クラスは最少催行人数に達しなかったため開講キャンセルとなりました
「地方で好きなことをして食べていきたい」
また、「ゆくゆくは地方でお店を持ちたい」と思ったことはありませんか?
好きなことを仕事にして日々暮らしたい!というときに、今、地方という舞台はとても可能性のある場所になっています。
ただのお金稼ぎではなく、自分を表現して、自分と地域を豊かにする「小商い」は、そのためのとても効果的なツールです。
自分の思いを仕事にしていことに真正面から取り組むこと。そんな充実感を得ていくことにチャレンジしたい方に、「DIY」で「face to face」で「LOCAL」な商いを学ぶ、「小商いで自由に暮らす入門」を始めさせて頂きます。
地方は夢が叶う場所になった。だから、やっちゃおう。
みなさん、こんにちは!編集者/ライターの磯木淳寛です。
今回グリーンズの学校で「小商いで自由にクラス入門」を開講することになりました。クラスのテーマは「地方で自分の小商いで仕事をつくる」です。
ぼくは2013年に千葉県いすみ市という、田舎町に移住しました。
そこでなにより一番驚いたことが、地方で生きる人たちの自由な働き方と暮らし方でした。房総いすみ地域には、小商いで豊かに暮らす人たちがたくさんいたのです。
店舗を持たないアクセサリー屋や靴屋、自転車で地域を走り回るコーヒー屋、月に1度だけオープンするチーズ屋といった、さまざなジャンル、スタイルの小商い実践者たち…。
好きなことに打ち込むことが、そのまま仕事になり、暮らしになっていく。しかも多くの人が店舗を持たず、ネット販売をすることも無く。(もちろんやがてお店を持つようになっていく人もいます)
都心に住んでいると、こうした地方のリアルな可能性についてはわかりません。
そこで、好きなことを仕事にしたいと思っている人向けに、地方で小商いすることでそれが叶うことを知ってもらいたいということと、実践を通じて体で感じることで、やがて実践の道を踏み出してほしいと思い、このクラスを企画しました。
実践者をゲストに迎え、フィールドワーク&実践販売までやります
「小商いで自由に暮らす入門」では、小商いで自由に暮らす実践者をゲストに迎え、交流によって新たな視点や刺激を得て頂けます。
また、千葉県のいすみ地域の小商いの主戦場である‟マーケット”にフィールドワークを行い、さらに参加者(のうち希望者は)自らの小商いを具体的に形にして、マーケットに出店する!というところまでおこなっていきます!
つまり…
①ゲストは房総いすみ地域の小商い実践者たち
②フィールドワークは房総いすみ地域のマーケット
③最終的には参加者自らの小商いでマーケットに出店する(もちろんしっかりバックアップします!)※希望者
①②③を通じて、小商いで自由に暮らすために必要なことを身につけていく、という流れです。
もちろん、今すぐに小商いに踏み出す必要も、「起業だ!」と意気込む必要もまったくありません。そのきっかけづくりや、ヒントを得るためにこそ参加して頂きたいとも思っています。
また、自分の好きを仕事にしたい人だけでなく、地方で生きることに可能性を感じている人にも、楽しんで参加してもらえると思います。
◎こんな人にオススメ
・身の丈サイズで好きを仕事にしたい人。
・地方に住むことに対して興味を持っているが仕事が無いのでは?と心配している人。
・ものづくりで小商いをしていて、仕事としてカタチにしていきたい人。
・都会で小商いしているが、仕事としてカタチにしていきたい人。
・地方に住んでいて小商いしているが、仕事としてカタチにしていきたい人。
・行政主導ではなくボトムアップからの地方創生のヒントを知りたい人。
・『「小商い」で自由にくらす』を読んで、その世界をリアルに体験したい人。
いすみ地域を舞台として、小商いで自由に暮らす人たちにフォーカスしていますが、これはどこの地方でも可能なことだと思います。
好きを仕事にする人が増えたら、幸せな人が増える。幸せな人が多い社会は幸せな社会になると思いますし、自分の好きに打ち込む人が増えることで、結果として、まちや未来も楽しいものになるはずです。
楽しみながら、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?
実践してみることから第一歩がはじまります!
【スタッフ】
◎ファシリテーター
磯木淳寛(『「小商い」で自由にくらす』著者)
食と地域を耕す編集者/プランニングディレクター。自然と共生する価値観と地域の可能性をテーマに執筆・編集・企画。多方面のプロジェクトに関わる。地域の物語を編む合宿型ライター・イン・レジデンス「ローカルライト」を主宰し、関東、関西、北陸、九州で開催。執筆媒体は、ソトコト、Be-Pal、季刊自然栽培、greenz.jpほか。連載は、季刊自然栽培「見えないものを見る」。各地のローカルメディアの編集・制作にも携わる。著書『「小商い」で自由にくらす~房総いすみのDIYな働き方』(イカロス出版)を2017年1月に発刊。千葉県いすみ市在住。http://isokiatsuhiro.com/
◎ゲスト
水野俊弥さん
『珈琲 抱/HUG』店主。都内で輸入家具販売会社勤務を経て、32歳で東京・南青山の自家焙煎珈琲店で珈琲の世界に足を踏み入れる。2006年、千葉県大多喜町に移住し、2010年に古民家の納屋を改装して『珈琲 抱/HUG』をオープン。2011年からは『房総スターマーケット』を立ち上げ、毎回1000人以上を集める地域のマーケットに育てた。http://chiba-ken.jp/hug/
小畑麻夫さん
オリジナルTシャツ亀吉代表。都内でアパレル会社に勤務、後に経営。38歳の時に東京・世田谷よりいすみ市(旧夷隅町)へ移住。2004年に米や米つくりの先人に敬意や感謝を込めたTシャツ「米T」を作成。HPでの販売と共にアースデイ東京、土と平和の祭典、お蔵フェスタ、地元のマーケットなどに出店。2016年より「房総の米フェス・ライスデー房総」を立ち上げる。
http://www.kamekiti-t.com/
「グリーンズの学校」卒業生の活躍
▶カフェのある古材店「リビルディングセンター」が伝えたいのはモノの本質をみる目や古いものを大事にする文化
▶いつのまにか勉強が好きになる! モチベーションの学習塾「a.school」岩田拓真さんに聞く「”0から1を切り拓く人”の育て方」
▶ひと粒の生牡蠣との出会いが生んだプロジェクト「東京カキージョ!」の藤井みのりさんが目指す「幸せの連鎖」とは
▶ここは“ローカルヒーロー”を生み出す秘密基地! 横浜で話題の「BUKATSUDO」土山さん・川島さんに聞く、街に広がるコミュニティのつくり方
▶やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと
▶立川の「子ども未来センター」で働くstudio-L落合祥子さんに聞く「”市民活動コーディネーター”ってどんな仕事?」