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9/6(木)green drinks Tokyo 自由な生き方としての「ローカル起業」を考える

こんにちは、greenz.jp編集長の鈴木菜央です。

ここ数年、全国的にローカル、特に田舎で起業する人がじわじわと増えています。僕が住む千葉県いすみ市でも、小商いや起業がとても盛んです。

greenz.jpでも書いてくれているライターの磯木淳寛さんは著書『「小商い」で自由にくらす』の冒頭で

この本は、小商いで自由に働き、大きく生きる可能性を収めた記録です。「DIY」で「Face to Face」で「LOCAL」な働き方・暮らし方は、今、地方を舞台にして始まっています(中略)今、地方はのんびり暮らすところではなく、夢が叶う場所になりました。

と書いています。

かつて、新しいことにチャレンジしたければ大都市に行かなくてはできない時代もありましたが、いまや、新しいこと、クリエイティブなことをやれる隙間や余裕、人のつながりは、田舎にこそあるのかもしれません。

加えて、いすみとその周辺地域では小商いやローカル起業がチャレンジできる大小のマーケットがかなり頻繁(年間100回に近い?)に行われていますし、いすみ市役所の起業創業支援もかなりアクティブかつ積極的です。NPOグリーンズもいすみ市から受託して「いすみローカル起業部」という起業を目指す人が参加できる学びの場をつくっています。いすみ市全体的に、小商いやローカル起業を応援する雰囲気があると言っていいと思います。

今回のgreen drinks Tokyoでは、実際に田舎というフィールドで起業をして自由に暮らしている3名のゲストをお呼びしています。

一人目が、いすみに移住してライターとして活躍する磯木淳寛さん。冒頭でも紹介した著書『「小商い」で自由にくらす (房総いすみのDIYな働き方)』を2017年に書き、大きな話題になりました。記事はこちらです。

「地方で好きなことをして食べていく」は夢物語じゃない。『「小商い」で自由にくらす』を出版した磯木淳寛さんに聞く、房総いすみ地域に住む人たちの自由な働き方 | greenz.jp

二人目は、お米から作られる調味料と、房総のこだわりの生産者さんから仕入れた材料で作ったスイーツを、千葉県内のマーケットで販売する移動型のケーキ屋「Another Belly Cakes」を営む いそきともこさん。

彼女がつくるケーキはすべてて手作りで、一期一会。その季節のその瞬間を閉じ込めたケーキは、いすみで大人気です。記事はこちらです。

「”あ、やれるかも、やってみよう”の繰り返しでした」。店舗を持たないパティシエになった磯木知子さんに聞く、地域を100%楽しむ仕事と暮らしの見つけ方 | greenz.jp

そして三人目のゲストが、いすみでハーブガーデンを営みながらハーブ作家、ハーバルセラピストとして活躍する東山早智子さん。

ここは本当に日本?と思ってしまうほど素敵なハーブガーデンでは、東山さんとご主人がセルフビルドした小屋が立ち並び、ときどき小さくてすてきなマーケットも開催されます。記事はこちらです。

まるで絵本の世界。水辺に佇むアトリエ&ガーデン「Broom香房」東山早智子さんの、 好きなことを仕事にする生き方。 | greenz.jp

という3名のゲストとともに、「自由な生き方としてのローカル起業」をみんなで考えてみたいと思います。

こんな疑問に答えられるイベントにしたいと思っています。

いすみでの暮らしってどんな感じ?
田舎が起業しやすいってどういうこと?
起業したいと思ってるけどなにしたいかわからないんだけどOK?
移住して起業するって同時にやるのは大変じゃない?
二拠点で起業を目指すのもあり?
いすみには起業を応援しあう人のつながりがあるっていうけど、どんな仕組み?

これ以外の質問も大歓迎! ぜひ、イベントに来てください。お待ちしています!

イベント概要

テーマ
9/6(木)green drinks Tokyo 自由な生き方としての「ローカル起業」を考える
日時
2018年9月6日(木)
19:00〜21:30
※19時OPEN、19:30頃よりトークセッション開始です!
会場

SOOO dramatic!(東京都台東区下谷1丁目11)
東京メトロ日比谷線「入谷駅」1番・2番出口から徒歩1分
JR山手線「鶯谷駅」南口から徒歩6分、「上野駅」入谷口から徒歩12分

定員
先着限定40名!!
※用意できるケーキの数が限られているため、早めの申込をお願いします
参加費
一般チケット 1,500円(Another Belly Cakesのケーキ、Broom香房のハーブティ付き)
※軽食はつきませんので、お腹が空いた人はなにか食べてきてね!

<ピープル割!>
いつもgreenz.jpのメディア運営をサポートいただいているgreenz peopleのみなさんは「1,000円」でご参加いただけます! これを期に入会してくださった方も参加割引です。気になる方はこちら→ https://people.greenz.jp

お申込み
9/6(木)green drinks Tokyo 自由な生き方としての「ローカル起業」を考える

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ゲスト

磯木淳寛さん(いそき・あつひろ)
地域・情報デザイン・教育の分野で、企画・編集・執筆を行う(社)PicoBirds代表。
オイシックス株式会社のライター/販売企画を経て独立。2015年以降、地域の編集と情報発信をテーマとした合宿型ワークショップ「LOCAL WRITE」を全国で開催。2017年よりその参加費等で、中高生と「問い」を起点に学び、地域を発信する房総メディアエデュケーションPJを立ち上げ「房総すごい人図鑑」をリリース。執筆媒体は『ソトコト』ほか多数。各地のローカルメディアの編集・制作にも携わる。著書に『「小商い」で自由にくらす~房総いすみのDIYな働き方』(イカロス出版)。

いそき・ともこさん
「Another Belly Cakes」パティシエ
新潟県出身。色んな仕事を経験したのち、小さいころから大好きだったお菓子作りがしたい!とお菓子作りの道へ。都内のパティスリーで10年程、フランス、ベルギー、チョコレートのお菓子作りに従事。働いているなかで、フードロスや、地方の経済に興味を持ち、千葉県いすみ市へ移住。マクロビカフェで、植物性材料で作るベジスイーツに出合う。昔ながらの知恵を活かした手作りの食に触れ、お米の魅力を再発見。
お米から作られる調味料と、房総のこだわりの生産者さんから仕入れた材料で作ったスイーツを、千葉県内のマーケットで販売する移動型のケーキ屋として活動。

東山早智子さん(ひがしやま・さちこ)

千葉県いすみ市岬町「Flower&Herb Broom香房」主宰。ハーブ作家、ハーバルセラピスト。クラフトづくりから薬効についてまで幅広くハーブに精通している。自身のアトリエだけでなく近郊のマーケットやイベントへも出店。”Broom”とは、東山さんの誕生日3月30日の誕生花エニシダのこと。
ホスト

鈴木 菜央(すずき・なお)
NPOグリーンズ代表/greenz.jp編集長 76年バンコク生まれ東京育ち。2002年より3年間「月刊ソトコト」にて編集。独立後06年「ほしい未来は、つくろう」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)に住んで、暮らしとコミュニティづくりの実験中。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。
主催
NPO法人グリーンズ
※この事業は、いすみ市企業・起業家誘致活動によるものです。
お願い

  • 事前決済にご協力おねがいします!
  • 会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
  • 困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!

green drinks とは!

green drinksは、ニューヨークやハワイ、中国からボツワナまで世界の800都市以上で開催されているグリーンやエコをテーマにしたパーティ。日本でも100箇所以上で開催されています。グリーンズは東京のオフィシャルオーガナイザーとして、毎月第2木曜日にgreen drinks Tokyoを行っています。

撮影: コバヤシアイコ

クリエイター、NPO/NGOのリーダーやソーシャルアントレプレナー、各分野のクリエータから企業の環境・CSR部門などでバリバリ活躍中の方々まで、日本のこれからのキーパーソンがわんさか集まります!おひとりでも大勢でも、お誘い合わせの上遊びにきてください!
お申込み
9/6(木)green drinks Tokyo ローカルで起業するという新しい生き方 -自分らしい起業、コミュニティ起業 小商いの生態系

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