\新着求人/地域の生業、伝統、文化を未来につなぎたいひと、この指とまれ!@ココホレジャパン

greenz people ロゴ

【お知らせ】10/12(月)開講決定!! 未経験でも大丈夫。MAD City 寺井さんに学ぶ、「クリエイティブな自治区の作り方クラス」

PH001
“59 RIVOLI -Aftersquat”(パリ市当局が買い取ったスクワットビル/撮影:小田雄太、パリ市にて)

こんにちは! グリーンズの学校 ファシリテーターの新井です。

今回、まちづくりをテーマにしたクラスをスタートします。

・居住地と関わりを深めたい
・勤務地を盛り上げたい
・よく遊びに行くまちでプロジェクトをはじめたい
・故郷の課題を解決したい

そして、好きなまちを増やしたい方にオススメのプログラムです。
<2015.9.26更新 本クラスは開講決定しました!引き続きお申込み募集しております◎>

btn_submit

等身大のあなたがまちを豊かにする

これまでグリーンズでは、さまざまなまちづくりプロジェクトを紹介してきました。

地域のごみを減らす量り売りのお店「上勝百貨店」や電気の地産地消を目指す電力会社「中之条電力」など、多くの共感を得たプロジェクトをはじめ、下記のように一人ひとりの気持ちとまちが結びついた、さまざまなまちづくりがあります。

住まいの近隣(1)、職場のエリア(2)、よく遊ぶ都市(3)、育った地元(4)など、実にたくさんの人々が自分の大切なまちのプロジェクトを始めています。

PH002
「まえばしシャッタークエスト」を紹介した記事(サイトより)

一方、まちづくりのアイデアという意味では、海外のプロジェクトも参考になります。

PH003
「The Neighborhood Postcard Project」を紹介した記事(サイトより)

このように、個人のアイデアを小さく始めることで、まちづくりの魅力は多様に深まっています。そんな可能性に満ち溢れたまちづくりという分野で、等身大のあなたに実直なまちをデザインしてみませんか?

経験のありなし、社会人、学生に関わりなく、自分の価値観に合ったまちづくりをはじめましょう!

btn_submit

「やっていいことが増えていくまち」をつくる

ゲスト講師には、まちづクリエイティブの寺井元一さんをお迎えしました。

千葉県松戸市の駅近郊を半径500mの円で区切り、クリエイティブ層約200名を誘致して自由な表現を行える「MAD City」という”クリエイティブ自治区”をつくる、まちづくりの先輩です。

P1010733
築100年の古民家にはアーティストやアート教室などが入居している@MAD City 旧・原田米店

寺井さんは、もともと渋谷を拠点にアーティストやアスリートの活動の場をつくるNPO法人をしていました。2009年、松戸の駅前を初めて訪れた時、「まちづくりの基本になる、コミュニケーションを取っていけるまちだ」と実感して、以降、松戸のまちづくりに取り組んでいます。

まちづクリエイティブが松戸でつくりたいのは、「やっていいことが増えていくまち」。MAD Cityという新しいまちができることで、結果として、松戸も元気になっていきます。

P1070275
飲み屋街の通りを封鎖して一帯がフードコートと化した@MAD City 高砂通り商店会

そんなMAD Cityの寺井さん、そして東京都港区の虎ノ門で「リトルトーキョー」というまちをつくってきたグリーンズと一緒に、あなたの好きなまち、居たいまちづくりに踏み出しましょう。

卒業後には、MAD Cityやあなたのまちで、まちづくりの第一歩を踏み出せるようになるはずです!

寺井さんのメッセージ

株式会社まちづクリエイティブ/MAD Cityでは、地域コミュニティのことや商業や空き家の解消など、さまざまな活動を実践しています。しかしそれは、私たちの考える「まちづくり」の一部として取り組んでいることです。

では、「まちづくり」とは何なのか。世の中で「まちづくり」だと思われている活動の土台にあるべき本質、持続可能な仕組みや文化の創造に必要なものは何か。私たちは今のところ、それを「アソシエーションデザイン」と呼んでいます。

今回のスクールは、そういったアソシエーションデザインをごく小さくでも、実践する講座にできればと思っています。生まれた地元であるかどうかに関わらず、新たなホームタウンを創ることができる感覚を伝えたいと思います。そして、人のためのまちづくりでなく、自分のためのまちづくりに興味がある方にいらしていただけたらと思います。

参考記事1:アソシエーションデザイン – つづく世界をつくる。まちづクリエイティブ
参考記事2:ルームシェアならぬタウンシェア宣言!?”クリエイティブな自治区”を目指す松戸のまちづくり「MAD City」の今

btn_submit

クラス概要

日時

第1回 10/12(月) 19:15 ~ 21:45
第2回 10/26(月) 19:15 ~ 21:45
第3回 11/09(月) 19:15 ~ 21:45
第4回 11/21(土) 11:00 ~ 16:00 MAD Cityフィールドワーク@松戸 ※
第5回 11/30(月) 19:15 ~ 21:45
第6回 12/14(月) 19:15 ~ 21:45
※フィールドワークでは、現地集合、現地解散となり、交通費等は受講料に含まれておりません。あらかじめ、ご了承ください。

ゲスト講師とファシリテーター

terai02

◎ゲスト講師

寺井元一(アソシエーションデザインディレクター/株式会社まちづクリエイティブ代表取締役)
早稲田大学大学院在学中にNPO法人KOMPOSITIONを起業し、街なかでのアート・スポーツイベントを企画運営。公共空間の活用、クリエイティブ層に関わるイベント企画などを行った。2010年、株式会社まちづクリエイティブ設立。千葉県松戸市にクリエイティブ層を誘致する「MAD Cityプロジェクト」を開始。
参考記事:“クリエイティブな自治区”MAD Cityに入居者続々!彼らがMAD Cityに集まるワケって? [MAD “Life” Gallery]

new_ono_prof02

◎ファシリテーター

小野裕之(greenz.jpプロデューサー/NPOグリーンズ事業統括理事)
84年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒業後はウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。09年より、greenz.jpに転職し、11年、副編集長に。12年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事として経営に参画。NPO法人グリーンズの事業戦略づくりと組織づくり、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援。

arai02

◎ファシリテーター

新井優佑(greenz.jpライター)
83年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、出版社勤務。中学生向けスポーツ雑誌の編集を担当。12年に独立、記者業を開始。主な関係先に「離島経済新聞社」「自由大学」ほか。11年に「マイプロジェクト&じぶんごと学科 第2期」を受講、同期生3名とgreenzプロジェクトマネージャー・塚越暁さんの主宰する「子ども原っぱ大学」(現・原っぱ大学)の立ち上げに携わる。15年に「グリーンズ編集学校 第4期」を受講後、greenzライターに。

会場

旧リトルトーキョー 虎の門 松崎ビル 6F
(東京都港区愛宕1-2-1 松崎ビル6F)
※10月末日までは松崎ビル6階を使用します。グリーンズの新オフィスなど、第3回目以降は都内の別会場になります。
※第4回はMAD Cityでフィールドワークを行います。


大きな地図で見る

言葉の地図

銀座線「虎ノ門」駅「2番」出口からそのまま直進(5分)、「虎ノ門三丁目」交差点を左折し、100mほどで右側に見えるフレッシュネスバーガーの左隣に「リトルトーキョー」。その隣りに「松崎ビル」があります。エレベーターで6Fへどうぞ。

参加費

一般(全6回分) ¥36,000
経験者/学生/遠方(全6回分/割引) ¥30,000 ※
※経験者/学生/遠方割引はそれぞれ先着2名まで。経験者割引はまちづくり関連の仕事に従事した経験をお持ちの方、遠方割引は「東京/神奈川/千葉/埼玉」以外にお住まいの方が対象です。

定員

12名 ※
※最低開講人数は6名。申し込みは先着順です。開講の決定は初回授業の1週間前までにご連絡いたします。

申し込み方法

ピンク色の「申し込む」ボタンをクリックして、お申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※キャンセルについて
決済後〜開講1週間前までは全額返金、開講まで1週間以降のキャンセルは返金なしとなりますのでご了承ください。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
※確認・開講のご案内メールが、迷惑メールに振分けられてしまうケースが多発しています。 迷惑メールフォルダをご確認いただくか、または greenzjp[at]gmail.com、school[at]greenz.jpからメールを受け取れるよう、受信設定をお願いいたします。

申し込み締切

10月10日(土)24:00 ※
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

btn_submit

カリキュラム

第1回「あなたの好きなまちのカタチ」
あなたのほしい”まちのカタチ”を掘り下げます。グリーンズの学校で大事にしている学びのポイントを共有し、自分の好きなまちについて解像度を高めます。

第2回「まちづくりに必要なこと」 ※
寺井さんによる、まちづくりの講義を行います。MAD Cityをつくる中で体感した、まちづくりにとって大切なポイントを教えます。そして、あなたのまちづくりに必要な、自分の深部にある価値観を掘り下げます。

第3回「まちづくりの土台を築く」
あなたの理想とするまちのイメージを視点に、まちの現状と課題を発見します。自分らしいまちづくりの企画を立てるための土台を築きます。

第4回「まちづくりの現場体験」 ※
MAD Cityを訪問します。寺井さんと一緒に実際にまちの人と会い、自分の価値観を大事にしてコミュニケーションを取る方法を体験。その後、受講生同士で自分のまちづくりについて語り合います。

第5回「まちづくりをデザインする」
いよいよ、まちづくりを企画します。あなたらしい企画の根っこをつかみ、アイデアを企画に育てます。最終回に向けて、企画を磨いていきます。

第6回「まちづくりに一歩踏み出す」 ※
最終回は卒業プレゼン。寺井さんをはじめ、スタッフからの講評を聞きます。また、卒業後も受講生同士が繋がりを深めるキッカケもつかみます。

※の回にゲスト講師が参加します。

btn_submit
みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、この記事にコメントするか、school[at] greenz.jp まで!

「green school」卒業生の活躍

いつのまにか勉強が好きになる! モチベーションの学習塾「a.school」岩田拓真さんに聞く「”0から1を切り拓く人”の育て方」
やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと
高校生によるマイプロジェクトも次々と誕生!学びの場から復興リーダーを育てる「コラボ・スクール大槌臨学舎」(金森俊一さん)
立川の「子ども未来センター」で働くstudio-L落合祥子さんに聞く「”市民活動コーディネーター”ってどんな仕事?」
目指すのは“友だち経済”。リノベーションしながら暮らし方を更新するアズノタダフミさんの「メヂカラハウス」

こちらのスクールは、資源エネルギー庁とグリーンズがコラボレーションする再エネ普及のための広報事業「GREEN POWER PROJECT」のサポートを受けて開催しています。
greenz.jp連載「わたしたちエネルギー