10/9(土)スタート! 共に生きる幸せをデザインできる人になる。 鈴木菜央による「いかしあうデザインカレッジ」

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2021年、どんな楽しい企みを展開していこう?その前に、グリーンズの2020年を振り返ります。コロナ禍、脱プラスチック、地域内循環などホットワードも満載。

あけましておめでとうございます!
本年も、NPO法人グリーンズをよろしくおねがいします。

新型コロナウイルスの感染拡大で、世界中に恐怖や不安や断絶が広がってしまった2020年。まだ終息するには時間を要しそうですが、この2021年にどのように過ごして、美しく安全な暮らしを取り戻していけばいいのだろうとモヤモヤ考えている方も多いのでは?

そんなみなさんにヒントになるかもしれない? 2020年のgreenz.jpを振り返る記事をつくりました。ヒット記事、リバイバルヒットした記事、メンバー間での流行語などをまとめて紹介していきます!

2020年のヒット記事トップ5

20秒でゴミ袋に。脱プラスチックの新しい生活様式は「読んだら折る」。新聞ゴミ袋のつくり方。
やなぎさわまどか / いかしあうつながりのレシピ

2020年7月1日からレジ袋が原則有料となりました。エコバッグを持参することが定着し、プラスチック問題や使い捨てに対する人びとの意識が増す機会につながるといいですよね。一方で、これまでレジ袋を家庭ごみやキッチンの生ゴミ用に活用していた方は「ゴミ袋が少なくなって困った」という声もあるようです。そこで今日は、レジ袋を買わずとも「新聞紙でつくるゴミ袋」についてご紹介します。

解体しているだけ。ただそれだけ。壊し続ける文化住宅「前田文化」
藤本遼 / 場づくりという冒険 いかしあうつながりを編み直す

阪急茨木市駅から徒歩10分ほど。絵に描いたような閑静な住宅街の一角に文化住宅「前田文化」はある。現在の管理人・前田裕紀さんは、数年前いろいろな取り組みを行ってきた。壁の破壊記念に「新幹線開通式」をしたり、相撲取りに壁を壊してもらったり、大寒波が訪れた際に「大寒波監視小屋」を制作して凍死者が出ないか監視をしたり。一見なにをやっているのか、なんのためにやっているのかが全くわからない。

獲れすぎた農作物で銀行口座ができる、残高がどんどん増えていく…!農民の貧困スパイラルを解消する「AgroBanking」
丸原孝紀 / カンヌで発見!世界のGOOD IDEA

めざましい経済発展を遂げつつあるバングラデシュ。しかし、その人口の33%を占める農民の多くは、まだまだ貧困から抜け出せないまま。その原因として挙げられるのは、過剰な収穫物を仲買人に買い叩かれがちだということ。そして、銀行口座を持たない多くの農民は、安全にお金をためたり、融資を受けたりすることができません。これらの問題を解決するために考えられたのが、バングラデシュの大手銀行UCBと小売チェーンShwapnoによる「AgroBanking」です。

生活費は国から永遠に支給? ベーシックインカム制度、ギフト経済、どうなるコロナショック後AI時代のお金と働き方
土居彩 / supported by greenz people

新型コロナウイルスの支援金として全国民に一律10万円が支給されることになりました。政府の決断は緊急措置でしたが、Facebook創業者のMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏や起業家の堀江貴文氏も支持しているベーシック・インカム(Universal Basic Income)制度というものがあります。また既存のマネーゲームとは違う、与え合い、支え合いで成立するギフト経済もあります。ベーシック・インカム制度とギフト経済、新しいお金との付き合い方・働き方について取り上げます。

新型コロナウィルスは地球からの声。思想家、サティシュ・クマールは語る。「この危機から私たちは何を学べるのか?」
高野翔 / ローカルから始める、新しい経済の話

英国「シューマッハ・カレッジ(Schumacher College)」の創始者であり世界的な思想家であるサティシュ・クマール。本稿は、サティシュ・クマールがカレッジの卒業生に届けてくれたコロナ禍におけるメッセージを日本語に訳しお届けするものです。

5位以下〜10位まではこちら!

岩手県二戸市で出会った、地に足を着けた人の強く美しい姿。観光地巡りじゃない、人と土地を深く知る旅の秘訣とは?
西村祐子 / supported by greenz people

コロナ禍で浮かび上がったのは、ずっと宿題だった問題。今議論しないと、子どもをめぐる状況は悪化する。命と向き合い続ける「上町しぜんの国保育園」の保育者たちからのメッセージ
池田美砂子 / 世界と日本、子どものとなりで

コロナ禍の社会を牽引するのは、こんな小さな学校かもしれない。わずか1ヶ月で全生徒へのオンライン授業配信を実現した島根県立隠岐島前高校に見る、自律分散型意志決定の可能性
池田美砂子 / 世界と日本、子どものとなりで

売上の2割、25億円の域内循環が地域の力に。島根県のスーパー「キヌヤ」に学ぶ“地産率”の上げ方
甲斐かおり / ローカルから始める、新しい経済の話

道具を知ることで、人と木の関係を学ぶ。DIYを長く楽しむための三種の神器の使い方。
河野直 / キノマチ会議

ランク入りはしなかったけど、読んでくれ!
編集部のハイパーレコメンド5選

鍵はジビエバーガーにあり!? 驚異の実現率を誇る「たなべ未来創造塾」の塾生たちによるビジネスコラボが止まらない秘訣
前田有佳利 / sponsored by 田辺市

空気感、楽しそう感、実践的で持続可能な取り組みを凝縮した記事ですね。コロナがなければ、この路線の記事をたくさんつくろうと思っていたんですが。

タワマン・共働きから、バリ島へ。わたしたちがむすこを「Green School Bali」に通わせる決め手にしたのは、子どもの「ぼく、絶対この学校にいく!」でした。
あいだきみこ / greenz challengers community works

客観より主観を意識して書いてもらいましたね。洗練されて完成された現在地よりも、そこに向かう悪戦苦闘をストレートに書いてもらおうという狙いだったかなと思います。

競争、タスク、プレッシャー。全部捨てて、ぼーっとしちゃおう。「なにもしない」ことで、あなたも優勝できる! 「Space Out Competition」
塩澤僚子 / greenz challengers community works

これは2019年の事例なんですけれど、今にぴったりだなあと。こんなに家にいるのに、全然瞑想していないなとか、いろいろ気づかされました。

ありのままの自分で本当に幸せになれるの? マガジンハウスからホームレス編集者へ。アメリカ先住民ナバホ族の集落で死にかけて学べた私の幸福学。
土居彩 / supported by greenz people

記事を読んで心が震えたのは久しぶりです。すごいコラム!

「意識高い系(笑)」は間違ってない。途中なだけ。自分の現在地を知り、レベル上げをする方法を考えてみた。#学習するコミュニティに夢を見て
信岡良亮 / 学習するコミュニティに夢を見て

オンラインでのコミュニケーションが増え、行動範囲が制限される中、より頭でっかちになって思いだけが大きくなってしまいがち。まずはやりたいことを人に語ってみることから段階的に、自分の思いを形にできるんだといくことに勇気づけられる。

過去記事へのアクセスが急上昇!
リバイバルヒット記事トップ5

土地に宿る知恵や精神性を時代にふさわしい形でよみがらせる。小水力発電から始まった、岐阜県石徹白集落に暮らす270人の「持続可能な農村」へ向けた挑戦
赤司研介 / 2016年

家を持つことを考えたら、トレーラーハウスに行き着いた。greenz.jp編集長・鈴木菜央さんに聞く「小さくて大きな暮らし方」
寺井暁子 / 2014年

10日間、オーガニック食品だけで生活! 身をもって体験したヒルカワさんが感じた暮らしの変化とは?
村山幸 / 2017年

92歳で亡くなるまで70年間、自立と自然を大事に生きたターシャ・テューダー。彼女がその暮らしを貫いた理由は「好きだから」。
石村研二 / 2017年

不調の原因、カラダの毒は自力で出す!「解毒女子の会」で学ぶセルフ解毒プログラム [イベントレポート]
的野裕子 / 2012年

素敵な記事を書いていただいたライターさん、製作に伴走してくれたエディターのみなさん、美しい写真で記事を彩ってくれたカメラマンのみなさん、パートナー企業・団体のみなさん、greenz peopleのみなさん、読者のみなさん・・・。2020年もありがとうございました!

greenz.jp 2020年のヒット記事を象徴したキーワード10選

・新型コロナウイルス
・脱プラスチック
・地域内循環
・”資源”
・DIY
・地域社会
・自立
・「9つの資本」
・ベーシックインカム
・アクアポニックス

新型コロナウイルスの感染拡大直後に、グリーンズでは第2編集部「greenz challengers community」をつくって、コロナ禍の不安を取り除くポジティブなアイデアを紹介していきました。今は直接的にコロナに言及するところから変化して、この社会情勢のなか手元にある資源を使ってどのように暮らしを楽しんでいこうか、読者のみなさんと考える記事やイベントの企画に取り組んでいます。

サステナビリティ、SDGs、サーキュラー・エコノミーが広く聞かれるようになりましたが、greenz.jpが特に追いかけたのは脱プラスチック。学者の方々に取材をしたり、プラスチックを使わない暮らしのレシピを発信しました。

greenz.jp 編集部メンバーでの流行語10選

NPO法人グリーンズでは、2020年2月上旬には在宅勤務の推奨を全スタッフに発信。以降、全員がオフィスに集まるまで約9ヶ月を要しました。(現在は、再度在宅勤務を推奨しています。)

もともとリモートワークが中心のチームだったとはいえ、働き方に大きな変化が生まれた2020年。直接会えないけれど、どのように関係性を保ち、「いかしあうつながり」を体現するかというチャレンジだったわけですが、自然と「いかしあう」「関係性」「つながり」という言葉が目立ちますね。

オンライン開催でのイベント、ワークショップ、クラス、カンファレンス、ライヴイベント。「リアルで開催できない・・・」と悲嘆に暮れることなく、オンラインだからできる学びやつながりの機会づくりをたくさん実験し、僕らも楽しみました。

2021年、何をしていこう?

2019年の終わり、「来年はこんなことに取り組もう」といろいろな構想を練りましたが、新型コロナウイルスによりほとんどできずじまい。とはいえ、組織・メディアとしての成長がストップしたわけではなく、社会の動きや世間のニーズに合わせた予想外の変身をつづけていきました。

自分たちが考えてもみなかった方向の進化ができた一方で、「2021年こそ、これはやりたいよね!」という野望はもちろんあります。社員合宿で話し合った大きな目標は、こちら。

「暮らしを通して、資本主義の次の社会をつくることに挑戦する。」

そのためにどんな活動を展開していくのか。軽くさわりを伝えると、こんな感じ。

・関係性が豊かにデザインされた世界各国の事例が学べる本『いかしあうデザイン事例集』の刊行!
・人気クラス「作文の教室」を、多彩な講師を起用して複数コース化する!
・U25(Under 25)なグリーンズメンバーの声を可視化する連載のキックオフ!
・「グリーンズ求人」のハイパーリニューアル!
・神田錦町のオフィスをシェアで充実化する!
・新しいパートナー団体との新企画連載をたくさんキックオフしたい!
・読者のみなさんの暮らしを豊かにするアイデアが詰まったレシピ記事製作の拡大!
・15年間の経験をいかして、編集やリサーチのアドバイスやコンサルがしたい!
・高校魅力化や、オルタナティブスクールの取材など、教育にさらに携わりたい!
・2021年7月16日、グリーンズは15周年を迎えます。盛大にお祝いする催しがしたい!

ちょっと欲張りすぎですかね(笑) ぜひコラボレーションをしたいという方は、ご連絡をお待ちしております。

そして、楽しい企みがたくさんあふれているグリーンズに今年もご期待ください!

(編集・企画: 廣畑七絵、佐藤日也、スズキコウタ)