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「友だち、何人できるかな?」 初めて会う人と関係を築き、暮らしを豊かにするための5つのアドバイス。

みなさんは、初めて会う人とすんなりと会話ができますか?

得意です! という人もいれば、はたまた大の苦手で、見知らぬ人に声をかけることがなかなかできない、という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、安心してください。そんな人見知りな方のために、誰とでも打ち解け、友だちになるためのとっておきのアイデアがあります!

それがこちら、「5 ways to talk to strangers」。私たちの背中をぐっと押してくれるようなアドバイスが5つ紹介されています。どんな方法なのでしょうか? さっそく詳しく解説していきましょう!

アドバイスその1: 待たないで

会いたてほやほやの瞬間こそが会話を始めるチャンス! 時間が経てば経つほど、無言の中でのぎこちないなさは増すだけ。会ったばかりの相手に対しては、「どこから来たのか?」「何をしているのか?」と好奇心から質問がたくさん出てくるはず。 このフレッシュさを見方に、会話のスタートを切りましょう!

アドバイスその2: 持ち歌を準備しておこう

歌を聴いたり歌ったりすると自然と笑顔になって、心がほぐれることってよくありますよね。みなさんも、持ち歌を常にポケットに入れておいて、いざというときに歌ってみてはいかがでしょう?

「そんなこと、無理でしょ!」と思うかもしれませんが、私たちの生活の中では、いくつもの場面で歌を歌う機会があります。たとえば、忘年会や懇親会など。そんなとき、「歌うことは、ごはんを食べるぐらい簡単」と心に聞かせ、勇気をもって得意な歌を歌ってみましょう。きっと、その歌を通して新たな会話が生まれるはずですよ。

アドバイスその3: 食事をシェアしよう

「食べる」という行為は、どんな人でも行っているもの。それは、まるで私たちの共通語であるかのように、国籍や宗教、人種を超えて様々な人たちとの間で共有することができます。食卓を囲み、同じ食べ物をシェアすることで、自然と会話、共同意識が生まれて仲が深まってくるのではないでしょうか?

近年では、「Airbnbの食事版」とも言える、自宅で料理を提供したいホストとそのゲストとつなぐウェブサイトが次々と誕生しています。たとえば、以前にgreenz.jpでも紹介された「KitchHike」や、欧米諸国を中心に人気が出ている「EatWith」など。知らない人の食卓におじゃまできる敷居が下がっている今、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

アドバイスその4: 好奇心、探究心を持って出かけよう

異なる国や地域から来た人たちでも、初めて会ったときから親近感がわくことってありますよね。それはおそらく、みなさんの話す言語や、文化、住んでいる地域に相手が好奇心を持ってくれているからではないでしょうか?

自分と「違う」人であっても、何かしらの共通点が見つかると、すっとわたしたちの警戒心は解けていくもの。みなさんも訪れる外国や地域の情報を一部分でもかいつまんでいたら、きっと迎えてくれる人たちが興味を持って話しかけてくれるはず。

アドバイスその5: YesとNoを使い分けよう

思わぬおさそいを受けたら、まず「Yes」と、ためらわず受け入れてみましょう。トム・ハンクスが出演する映画『フォレスト・ガンプ』にこんなフレーズがあります。

Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get until you open it up.

つまり、人生はまさにチョコレート箱のようで、開けて初めていろんな楽しみを発見することができる、ということ。いつ何が起きるかわからない人生だからこそ、一瞬の機会をつかんでいきたいですね。

その一方で、「No」と答える場面を見極めることも大切。もし、会話が続かなさそうな予感がしたら、欲張らず、気まずくなる前にさることも一つの手かもしれません。

(アドバイスここまで)

いかがでしたか?

どのアドバイスも難しいものではなく、リラックスして前向きな姿勢で取り組んでみると、すんなりとできそうですよね。

今振り返ると、みなさんと仲が深い友だちや大切な仕事のパートナーも、初めは誰もが「見知らぬ人」だったはず。そう考えると、いろいろな立場の人たちと知り合いになり仲を深めていくことは、わたしたちの将来のための宝探し、のようなものなのかもしれません。

見知らぬ人に会う機会があれば、声をかけてみましょう。きっと、みなさんの周りにある人の輪が自然と大きく広がり、生活、そして社会をより豊かにする原動力になっていくはずです。

[via treehugger,EatWith,KitchHike, Top Photo: Some rights reserved by jeanbaptisteparis]

(Text: 川又彩華)

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