書くことで、未来への希望を感じる。greenz.jpシニアライター・村山幸が語る、グリーンズで書いたことによって生まれた変化とは?

もともとは音楽ライターとして、来る日も来る日もCDを聴き、ライヴに足を運び、ミュージシャンにインタビューを繰り返していた私が、もっと別のことを書きたいと思うのは私にとっては自然な流れでした。そこで出会ったのが、グリーンズです。

当時、アムネスティ・インターナショナルでボランティアをしていたこともあり、社会課題に関わることを発信したいと、かなり意気込んで、肩に力を入れまくって、greenz.jpのライターとしての活動をスタートさせたかもしれません。そんな私をよそに、グリーンズのみなさんはどこまでも自然体で、それまで仕事をしてきたどの編集部とも異なる清々しさを感じました。

最初に書いた記事は、沖縄で行われているLGBT関連のイベント「ピンクドット沖縄」について。実際に取材して思ったのは、記事は読者の方へのプレゼントですが、取材するということは、その取材相手にとって大切なプレゼントになるということでした。今ほどLGBTが話題ではなく、また沖縄という地方のLGBTイベントを取り上げたことで、主催者の方におおいに喜んでいただけたのは、私にとってもうれしいことでした。

その後も、LGBTや貧困など、人権問題に関わるテーマがあれば積極的に書いてきましたが、同時に書くネタがないか、世の中をみつめる目、そのものが変わったと感じています。

特に昨今の社会にはたくさんの問題が溢れ、同時にそれを解決しようと個性的な動きをする人たちも増えています。greenz.jpで原稿を書くことで、そんな流れに自然に乗って、視野が広がり、問題の深刻さに心を痛めることがありつつも、それを解決しようとするパワフルな人たちとの出会いに、未来への希望を感じています。

中でも印象的なのは、自身もアトピー患者でありながら、アトピー患者のための対策共有WEBとアプリ「untickle」を運営されている野村千代さんです。ひどいときは寝込んでしまうことさえあるという重いアトピー症状と向き合いながら、それでも仕事を前向きに楽しんでいらっしゃる様子に強く励まされる想いがしたものです。原稿チェックの際にも倒れられるという思いがけない出来事もあり、非常に印象深い取材となりました。、

また、私は会社勤務の経験が全くないまま、フリーランスでライターを続けてきています。そんな自分にとって、原稿をシニアエディターの皆さんに丁寧に見てもらえるという二人三脚で記事をつくる仕組みは非常に有り難く、そして、ひとつのメディアを一緒につくっている仲間がいるというのはもっと心温まる大切な経験です。それが、「ほしい未来をつくる」グリーンズであればなおさら。

最近では、書きたい記事が多すぎて、いっぱいいっぱいになってしまうことも稀にありますが、こうやってたくさんの経験を積めるのもグリーンズならではです。
ここから、自分がもっと深く追求したいテーマを見つけていきたい、そんな風に思っています。

– INFORMATION –

書くことを学ぶのは、あなたのほしい未来に近づくことだ。
greenz.jp副編集長による文章力アップゼミ「グリーンズ作文の学校・第二期」(村山幸さんもゲスト参加!)

月間30万人が訪れるgreenz.jpの副編集長スズキコウタによる「グリーンズ作文の学校」。greenz.jpに掲載する全記事の校正に関わる副編集長と、編集デスク・向晴香が講師をつとめる本ゼミクラスは、前期は即満員御礼の人気ぶり。この度、満を持して第二期の申し込みをスタートします!
http://greenz.jp/event/sakubun_seminar_2017autumn/