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京都市とスターバックスが立ち上げた「YES, WE DO KYOTO!」プロジェクトって? 2016年6月の人気記事は、こちら!

明けましておめでとうございます! 本年も、greenz.jpをどうぞよろしくお願いします。

僕にとって、6月は海外との縁が非常に多かった1ヶ月でした。10月末に訪れることになるカリフォルニアの「Bioneers」の取材チームをつくることも一つの目的としてサンフランシスコへ弾丸旅行に出掛けたり、10年ぶりに家族全員が揃ってマウイ島を訪れたのもいい思い出。

でも特に僕、そしてグリーンズチームに強烈なインパクトを残したのは、オランダから来日されていた「De Correspondent」チームとの出会い。

詳しい話は、鈴木悠平さんが執筆してくれた素晴らしい記事が公開済みなのでそちらに譲りますが、会員からの寄付収入だけでの運営の成功モデルとして勇気づけられましたし、メディアの利益よりも読者が一番大事なんだという彼らの哲学には深い感銘を受けました。

そんな6月の人気記事を振り返っていきましょう!


1番人気の記事

京都市とスターバックスが立ち上げた「YES, WE DO KYOTO!」プロジェクト、新しいエコアクションがスタート!“風呂敷のスリーブ”“明かりのない店内” by 東善仁さん

月間PV数:8,927

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みなさんはスターバックスで熱い飲み物を注文したときにカップに巻かれる再生紙製のスリーブが、1日どのくらい使われているかご存知ですか?

全国の店舗でなんと1日約20万枚利用されているそうなんです。4月29日、この何気なく使っているスリーブに注目したエコアクションをはじめ2つのプログラムが京都市内のスターバックス16店舗で開催されました。(⇒ 続きを読む


2番人気の記事

ここは日本のブータン!? 地域とつながり、お金に頼らない暮らしをつくる福祉施設「さんわーくかぐや」に見る、生きることの本質と個性とともにある未来 by たけいしちえさん

月間PV数:7,320

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神奈川県藤沢市、JR藤沢駅から小田急線2駅の善行駅。そこから徒歩7分ほど、住宅街を通りぬけると、趣きのある小さな平屋にたどり着きます。

ここは、これからご紹介する「NPO法人さんわーく かぐや」の入り口。傾斜のある土地の高台に建てられた平屋、その裏手には突如竹林が広がり、さらに奥にはパーマカルチャーのデザインを取り入れたビオトープやにわとり小屋、畑などが広がります。

一見、住宅街の一角とは思えないほどの自然あふれるフィールドですが、ここは福祉施設。障がいのある人たちの活動の場です。太陽のもと、屋外でのびのびとした活動(さんわーく)から、個性をゆるやかに社会へとつなげることをミッションに活動する「さんわーく かぐや」。特筆すべきはその毎日の活動です。

米、味噌、塩などを自給したり、染色や陶芸などの技術を学び、アート作品を地域のマルシェに出店して自分で販売したり。障がいがある・ないは関係なく、「生きる力」を養い、だれもが幸せだと感じる毎日を送り、持続させる。そんな活動が日々、営まれています。

今回は徹底的に地域とつながりながら、個性をそのまま生かし、「幸福度」のある暮らしとはなにかを問い続ける、「さんわーく かぐや」副理事長兼事務局長・藤田靖正さんのインタビューをお届けします。藤田さんのお話から、ぜひ本当の幸せとは、豊かな暮らしとは何かを感じてみてください。(⇒ 続きを読む


3番人気の記事

新連載「消費されない生きかた」に向けて、社会から降りて自由に生きる、自立のありかたを集めました! by 増村江利子さん

月間PV数:7,077

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ソーヤー海さんと一緒に学ぶ「アーバンパーマカルチャークラス」フィールドワークの様子

例えば、お金に依存せずに、商品やサービスに依存せずに、自分の手で暮らしをつくること。
石油や電力会社に依存せずに、再生可能エネルギーの可能性を考え、試してみること。

今まで依存していた“何か”から、自立して生きる。
今、そうした生きかたのリテラシーが問われているのではないでしょうか。

そんな、参考にしたい生きかたの土台には、“消費しないこと”が共通してあるように思います。そして消費することは、同時に“消費されること”でもあると思うのです。

自らの人生を切り開いて自由に生きる、そんな生きかたをひもとく新連載「消費されない生きかた」スタートに向けて、これまでgreenz.jpで紹介した、生きかたを考えさせられるような、5人の言葉を集めました。(⇒ 続きを読む


2016年6月のプロデューサー・小野裕之のお気に入り記事

どうやってドイツはエネルギー革命を実現したのか? 100%自然エネルギー社会を目指すドイツ企業「juwi」本社を訪ねて聞いてきた by 氏家芙由子さん
 
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Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Neuwieser

小野 待ってました!の1本でした。4年目に入る「わたエネ」ですが、ようやく海外取材が実現しました。菜央さん、増村さん、おつかれさまでした!ヨーロッパ、ドイツの市民社会に、追いつけ追い越せでやっていきたいですね。(⇒ 記事を読む

みなさんのお気に入りはありましたか?
7月編もどうぞお楽しみに!

– INFORMATION –

 
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