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【お知らせ】2/10(火)開講!“カルチャー配信型”映画館「CINEMA AMIGO」館長 長島源さんと学ぶ、来訪者が、地域の人が、“集う場”づくりクラス。

こんにちは。greenz.jpプロデューサー塚越です。あなたのまちには、さまざなひとが行き交い、読書をしたり、友だちと食事をしたり、まちのリビングルームとも呼べるような場所はありますか?僕の住む神奈川県逗子市には、そんなコンセプトを実現している、小さな映画館があります。住宅を改装して作られたCINEMA AMIGOという名の映画館。2009年にオープンし、着実に地元に根付いていって、今では昼間は主婦、夜は仕事帰りの会社員、休日は家族連れが集うスポットとして地域に愛される存在になっています。

逗子には映画館がなかったから。自分たちが映画を好きだったから。そんな素朴なアイデアからはじまり、今では映画館という枠を超え、逗子ならではのカルチャーを発信する小さな「基地」になっているCINEMA AMIGO。あなたも自分のまちにそんな等身大の、来訪者が、地域の人が、“集う場”をつくってみませんか?

このクラスではCINEMA AMIGO館長の長島源さんをゲストに迎えて地元に根付いた映画館を作っていったプロセス、その想い、苦労話、お金の話などを教えていただきながら、受講生のみなさん自身が、地元のまちで、お気に入りのまちで、自分のアイデアを実現するヒントを得ていきます。

こちらの記事にあるとおり、長島さんは自宅を改修し、モデル業、ミュージシャンと映画の館長という三足のワラジを履き続けながら、時間をかけて着実に、CINEMA AMIGOを自分の思うかたちに成長させてきました。

“アイデアや自分の中のコンセプトに“芯”さえあれば、動いてしまった方が話は早い。たいていのことは覚悟を決めればかたちにするところまではなんとかなると僕は思います。“

長島さんは、覚悟を決めつつも食いしばるのではなく、肩の力を抜きながら語ります。

このクラスは「映画館をはじめてみたい」という具体的な思いを持っている方だけでなく、より広く、例えばカフェだったり、シェアハウスだったり、雑貨屋だったり、地域で愛される小さな場を生み出したい、営みたいと考えているみなさんのための授業にしていきます。さらに、こんなことをしてみたいというアイデアだけでなく、それを実現するために、物件は?仲間は?お金は?といった具体的な疑問にもお答えします。

グリーンズのスクールは、あなたが考える構想のファーストステップを踏みだしたい人が仲間と出会い主体的に、高め合いながら学ぶ場です。受け身の講義ではなく、あくまで自分がなにをしたいか、何を持ち帰りたいかということに向き合う授業にしていきたいと思っています。緊張感を持って、刺激的な仲間と第一歩を踏み出したい方、お待ちしいます。

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【開催概要】

(全6回)
※内容は一部変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

■日時

第1回 2/10(火) 19:15-21:45
第2回 2/24(火) 19:15-21:45
第3回 3/3(火)  19:15-21:45
第4回 3/14(土) 11:00-:17:00 ※
第5回 3/17(火) 19:15-21:45
第6回 3/31(火) 19:15-21:45
※フィールドワークとして逗子にあるCINEMA AMIGOを訪ねます。
現地集合、現地解散となり、交通費等は受講料に含まれておりませんので、ご了承ください。

■スタッフ

ゲスト講師     長島源さん(CINEMA AMIGO館長)
ファシリテーター 塚越暁(greenz.jpプロデューサー/子ども原っぱ大学主宰)
         小野裕之(greenz.jp副編集長)

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長島源さん
1978年神奈川県逗子市生まれ。CINEMA AMIGO館長。モデル、ミュージシャンとしても活躍。2009年、30歳の時に友人二人と生まれ育った逗子にカルチャー発信型の映画館CINEMA AMIGOを立ち上げる。開館6年目のCINEMA AMIGOは映画だけでなく逗子、葉山、鎌倉エリアの音楽、食、アートの発信基地として地元に愛される存在となっている。
参考記事:逗子の魅力を伝える”カルチャー配信基地型”映画館って? シネマアミーゴ館長・長島源さんに聞く「脱都市型ライフスタイルのつくり方」

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小野裕之
greenz.jp副編集長/NPO法人グリーンズ理事。84年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒業後はウェブサイトなどを制作するベンチャー企業に就職。09年より、greenz.jpに転職し、11年、副編集長に。12年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事として経営に参画。NPO法人グリーンズの事業戦略づくりと組織づくり、企業や行政に向けた事業の開発や営業、オペレーションの責任者。ライフワークとして、ソーシャルなスタートアップビジネスの事業化を支援。
参考記事:greenz.jpにはどうして広告が入っていないの? フクヘン小野裕之に聞く「”メディアの価値”のつくり方」

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塚越暁
子ども原っぱ大学主宰/greenz.jpプロデューサー。78年神奈川県逗子市生まれ、育ち、在住。2児の父。2002年より株式会社リクルートで編集、ECサイト運営、経営企画に携わる。2011年秋、グリーンズ主催のスクールgreen schoolに参加したことがきっかけで、ソーシャルデザインの気持ち良さにはまる。2012年4月より大人と子どもが全力で「イマココ」を楽しむ場「子ども原っぱ大学」を主宰。2013年6月よりプロデューサーとしてgreenz.jpに参画。
参考記事:やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと

■会場

リトルトーキョー(東京都港区愛宕1-2-1 松崎ビル6F)
※グリーンズと日本仕事百貨で展開している虎ノ門のイベントスペースです。


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言葉の地図

虎ノ門より
銀座線「虎ノ門」駅「2番」出口からそのまま直進(5分)、「虎ノ門三丁目」交差点を左折し、100mほどで右側に見えるフレッシュネスバーガーの左隣

■受講料

一般(全6回)  ¥36,000
学生(全6回)  ¥30,000
※学割は先着3名様までとさせていただきます。
※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方も学生料金にて受講いただくこができます。

■定員

12名
※最少催行人数6名。開講の決定は初回授業の1週間前までにご連絡いたします。
※開講が決定しました![2015.2.3]

■申し込み方法

ピンク色の「申し込む」ボタンをクリックして、お申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。

■申し込み〆切

2015年2月6日(金)24:00

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グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています

カリキュラム

第1回 オリエンテーション
6回の授業をどのように過ごしていくか、全体の流れを説明します。また、受講生同士が知り合う時間も用意しています。

第2回 ゲスト講師によるレクチャー ※
ゲスト講師によるレクチャーと、それを深めるワークショップを行います。レクチャーでは、CINEMA AMIGOがどのような背景から立ち上がり、どのようにして仲間に出会い、仕事になってきたのか、実体験を中心に語っていただきます。

第3回 【ワークショップ1】生業のアイデアを練る
誰のために、何をするのか。なぜやるのか。どうやって継続していくものにしていくのか。生業のアイデアを練っていきます。簡単なレクチャーも用意していますので、未経験の方もご心配なく。

第4回 フィールドワーク ※
ゲスト講師が仕事をしている現場で、実際の作業を体験していただきます。頭でっかちになり過ぎず、行為として純粋に楽しめるか。そんなことも大切にしていきます。

第5回 【ワークショップ2】事業計画をつくる
お金?仲間?場所?3回目の授業で描いた生業のアイデアイデアを実現するためには何が必要か。3ヵ年計画書をつくります。

第6回 卒業プレゼン ※
これまでの成果を発表します。ゲスト講師、ファシリテーターも丁寧にフィードバックします。
※の回にゲスト講師が参加します。

最後までお読みいただきありがとうございました!ご質問がある方は、この記事にコメントするか、hello@greenz.jp までご連絡ください。

「green school」卒業生の活躍

▶ いつのまにか勉強が好きになる! モチベーションの学習塾「a.school」岩田拓真さんに聞く「”0から1を切り拓く人”の育て方」

▶ やりたいことをやるのではなく、違うなと思ったことをやめていく。greenz.jpプロデューサー塚越暁さんが「子ども原っぱ大学」を立ち上げたあと

▶ 高校生によるマイプロジェクトも次々と誕生!学びの場から復興リーダーを育てる「コラボ・スクール大槌臨学舎」(金森俊一さん)

▶ 立川の「子ども未来センター」で働くstudio-L落合祥子さんに聞く「”市民活動コーディネーター”ってどんな仕事?」
▶ 目指すのは“友だち経済”。リノベーションしながら暮らし方を更新するアズノタダフミさんの「メヂカラハウス」

こちらのスクールは、資源エネルギー庁とグリーンズがコラボレーションする再エネ普及のための広報事業「GRREN POWER PROJECT」の一環として、「わたしたち電力」のサポートを受けて開催しています。
greenz.jp連載「わたしたち電力

暮らしかた冒険家によるライフスタイルマガジン「OFF GRID LIFE