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【イベント】10/1(水)『デイビッド&カマル』上映会+シネマダイアローグ(リトルトーキョー・シアター by わたしたち電力)

デイビッド&カマル

こんにちは!リトルトーキョー・シアター館長の石村です。

リトルトーキョー・シアターは映画を見てみんなで話をするという「市民上映会」です。私が一番大事だと思うのはみんなで「話す」という部分なのですが、やはり「なんの映画を見るのか」というのが参加される方々にとっても一番、気になるところなのだと思います。

イスラエルを描いた映画『デヴィッド&カマル』

そこで今回は、昨今も世界から注視されているイスラエルとパレスチナを扱った『デイビッド&カマル』を上映します。今年の7月から国内での上映が始まったばかりで、劇場公開もされていないので、これまで見た方はほとんどいないのではないかと思います。かく言う私も今見ていません。

どういう映画かというと、アラブ系イスラエル人の少年カマルと、エルサレムにやってきたユダヤ系アメリカ人の少年デヴィッドが出会い、衝突し合い、友情を育むという物語のようです。

イスラエルとパレスチナの対立というのはユダヤ教とイスラム教/アラブ系とヨーロッパ系という対立軸で捉えられがちですが、カマルのようなアラブ系イスラエル人というのも少なからずいるわけです。そのように複雑化した対立構造が子どもたちの世界にどのように影響しているのか、そしてそこから見えてくる平和への道とは、というような映画なのではないかと思います。

民族や宗教という複雑な問題を扱うので、今回もさまざまな見方を伺うことができると楽しみにしています。また、中東を舞台にした子どもが主役の映画というのは名作が多いので、映画自体も楽しみです。さらには、ドキュメンタリーではなく劇映画を取り上げるのも初めてなので、みなさんがそれをどう見るのかというのも非常に楽しみです。

ちなみに映画上映はわたしたち電力の協力のもと、ソーラー発電で得られた電気で行う予定です。毎回なかなかうまく行かないんですが、試行錯誤しながら、ソーラーで発電したエネルギーの面白い使い道を提案していけたらと思っています。

ちなみに監督/脚本を務めたのは川崎規久雄さん、日本からではなかなか想像しにくいイスラエルの子どもたちの心情をどう描いたのか、みなさんぜひごらんください。

デイビッド&カマル 川崎規久雄さん

イベント概要

日時

2014年10月1日(水)19:30~22:00(19:00開場)

内容

・ミニ太陽光発電システムのバッテリー+普通のプロジェクターを使用して、映画『デイビッド&カマル』(78分)の上映
・参加者によるシネマダイアローグ

定員

先着15名

参加費

参加費500円+1ドリンク500円=1,000円
※ 2杯目からはキャッシュオンで注文いただけます。

参加方法

下記「申し込む」ボタンから、申し込んで下さい。

お願い

事前決済にご協力お願いします!

会場

リトルトーキョーの隣りにある松崎ビル6Fにて
東京都港区愛宕1-2-1 松崎ビル6F
地下鉄銀座線「虎ノ門」駅徒歩5分、日比谷線「神谷町」駅徒歩5分


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虎ノ門より
銀座線「虎ノ門」駅「2番」出口からそのまま直進(5分)、「虎ノ門三丁目」交差点を左折し、100mほどで右側に見えるフレッシュネスバーガーの左隣に「リトルトーキョー」。その隣りに「松崎ビル」があります。エレベーターで6Fへどうぞ。

協力

ユナイテッドピープル株式会社


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