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大都会のど真ん中でピクニックしよう!道路を封鎖して、出会いを生み出す期間限定のミニ公園「Urban Reef」

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休日を楽しみたいとき、あなたはどこへ行きますか? 落ち着くカフェやお洒落なレストラン、あるいは緑いっぱいの公園?でも、まさか「道路の真ん中」なんて選択肢は、なかなか出てこないはず。

今回は、バンクーバーの道路を封鎖して誕生した、夏限定のミニ公園「Urban Reef(都会のサンゴ礁)」をご紹介します。
 
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7月26日から9月1日まで、バンクーバーの中心地に位置するRobson Streetの800ブロックを一気に通行止めにし、期間限定で素敵なベンチが置かれました。座ることはもちろん、横になったり、並んで食事をしたり、路上パフォーマンスを楽しむ市民の姿も!

これは道路の主役を「車から歩行者へ」と交替させ、都市でアウトドアを楽しむことを目的とした「VIVA Vancouver」という、バンクーバー市公式プログラムの一環です。

今の季節、カナダ西岸の都市バンクーバーは、昼間の平均最高気温は22度。降水量も非常に少なく、まさにピクニック日和ということで、Urban Reefの展示期間中には、ラテン音楽のフェスティバルや、国際的な大道芸人イベントも開催されています。
 
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この取り組みは実は今年で4回目。“つながり”をテーマにコンペが行われ、約80の応募作品の中から、デザイナーのKaz Bremmner(以下、カズさん)を中心とするチームのアイデアが採用されました。カズさんは今回の作品について、こう語っています。

座る、食べる、誰かを待つ。陽の光に包まれて、パフォーマンスを楽しむ。都市にそういう場所は、既にたくさんあります。

だから私たちはサンゴ礁の骨組みだけをつくりました。美しくて、彫刻的なだけじゃなく、その周りでちょっとした素敵な“何か”が起こるように。

混みあう場所はついつい避けてしまいがちですが、逆に考えてみたら、たくさんの交流を生み出す可能性を秘めているのかもしれません。日本でいきなり道路封鎖は難しいかもしれませんが、期間限定の公園がもっと増えていくと楽しそうですね。

みなさんは大都会のど真ん中で、どんなことができたら素敵だなと思いますか?

[via told Straight.com.,Robson Redux,psfk,City of Vancouver]
(Text:きとうかよ)