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乳がんはピンク、貧困はグレー。 好きな色を選んで社会問題を表現する腕時計「1:Face Watch」

こちらの記事はNPOのソーシャルメディア活用を支援するプロボノユニット「テントセン」によって寄稿されています。

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みなさんは、「コーズ・プロダクト」という言葉を聞いたことはありますか?例えば、greenz.jpでも取り上げてきた、靴の「TOMS」、バッグの「ElephantBranded」、トイレットペーパーの「Who Gives A Crap」など購買することで、社会問題の解決につながるような商品のことを言います。

そこで今回紹介するのは、シカゴ発の「1:Face Watch」という腕時計。単なる時計ではありません。現在アメリカのクラウドファンディングサービス Indiegogoで資金調達中というコーズプロダクトです。

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まず目を引くのは、この時計カラフルな色のバリエーション。それぞれ、世界中の飢餓や乳がん、エイズ、水問題、環境問題などまだまだ解決されない問題を表現しています。たくさんの色に加えて、プラスチック製のシンプルなデザインなので、自分の関心のある問題を色を選んで、オシャレに身につけながら社会問題の解決に関わることができるのが素敵なポイント。

エイズに関心があれば、赤。貧困や飢餓の問題を解決したいと思えば、グレー。乳がんだったら、ピンク。ファッションで社会問題への関心を表明でき、肩ひじ張らずにカジュアルに社会貢献できるのがアメリカでは共感を得ているようです。

1:Face Watchの購入金額は、それぞれの社会問題に取り組むNPO・NGOの活動資金に。例えば、時計を1つ買うことで、がん患者8人分の支援または16人分の食料になり、5つでは、1ヵ月分のエイズ治療に。14個で1人分の乳がん検診のためのマンモグラフィー検査、そして、625個ではルワンダに井戸が1つできたりと、購入した数によるインパクトが分かるのも良いです。

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気になるのは、資金調達の結果ですが、2.5万ドル目標のところ13万ドルと目標金額の5倍を超える支援が集まっています。カジュアルな社会貢献のために身につけたり、大切な人にプレゼントしたり、日によって身につける色を変えたり、いろんなシーンが目に浮かぶ腕時計。みなさんは、何色が欲しいですか?

「1:Face Watch」のつくりこまれたプロモーション動画もぜひチェックしてみてください!

[via Mashable]

(Text:テントセン佐藤慶一