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一拭きに壮大なミッションを込めて!”One for One”の仕組みで途上国の水問題を救うトイレットペーパーが登場

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突然ですが、みなさんはトイレットペーパーにこだわりはありますか?今回紹介するのは、「ミッション」を持つトイレットペーパーです!なんと、おしりをきれいするという用途に加えて、購入することで途上国への寄付にもなるのです。

この「Who Gives A Crap」という取り組みを始めたのは、上の写真で便座に座っているオーストラリアの起業家 Simon Griffithsさん。

再生紙を使ったトイレットペーパーを製造・販売し、その売り上げの50%を途上国で水問題・衛生状態の向上に取り組むNGO「Water Aid」へと寄付するという”One for One”の仕組みを取り入れています。

WGAC Press Ankles 2

トイレットペーパーと深刻な水問題や衛生問題をつなげるアイデアは、とてもユニークですよね。しかし、面白いのは商品だけじゃないんです。初期費用の集め方も非常にユニークで、資金調達にクラウドファンディングサービス「IndieGoGo」を利用し、目標金額の5万ドルが集まるまで便座に座りつづけるという驚きのキャンペーンを平行して行っているのです。

whogivesacrap
http://www.indiegogo.com/whogivesacrap

その甲斐あって、既に目標金額の5万ドル以上を集めることに成功し、めでたく最初の製造が可能になりました。早く実物を使ってみたいですね!

トイレットペーパーという生活に身近なもので、途上国の支援ができる。近年増えている”One for One”の取り組みは、寄付する側とされる側が暮らしの中で同じモノを使うからこそ、世界の課題のことをよりリアルに想像し、自分ごととして感じることができる効果的な仕組みなのかもしれません。

(Text: 佐藤慶一)
[via FastCompany]