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「ソーシャルメディアが貧困に苦しむ人々のためにできることはある?」というメッセージを伝える映像

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世界中のインターネットユーザーと、貧困に苦しむ人々との架け橋をしようというキャンペーンが行われています。

まずはこちらの映像をご覧ください。

この映像を見ている時間、たった1分間の間に、1.45億通の電子メールが送信され、200万回以上YouTube動画が視聴され、43681ドルがeBayに費やされ、83273人がFacebookにログインし、2083のつぶやきがツイートされ、そして、10人の子供たちが飢餓で亡くなっています。

この映像は「A Billion for a Billion」キャンペーンの一環として制作されました。国連世界食糧計画は、ネットサーフィンをしている人々の数と、飢えて生活している人の数が同じくらいだという見積もりを出しています。

オンライン上に存在する10億人の人々が貧困にあえぐ人々のために何かできることはないのか、というのがこのキャンペーンのメッセージ。オンライン上の人々が、貧困に苦しんでいる人々のことを自らのソーシャルネットワークにシェアして、より多くの人がその問題を認識したら、その問題が解決に向けて動いていく力がより強くなるかもしれません。

紹介した映像の中にも登場する、

You can turn this around.

という言葉。

自分にも何か変えられると信じて、たとえオンライン上のミニマムなアクションでも行動に移していくことが大切なのではないでしょうか。

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A Billion for a Billionについて調べてみよう。