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水面に浮かぶソーラーパネル?こんな新しい太陽光発電のカタチも!

greenz/グリーンズsolarpanel_water

太陽光は、いうまでもなく、有力な再生可能エネルギーのひとつ。しかし、太陽光パネルの設置に多くのスペースを必要とするため、その用地確保がなかなか難しいという課題があります。そこで、発想を転換。水上に太陽光パネルを浮かべ、太陽光発電を行おうという試みが行われています。

イスラエル企業「Solaris Synergy」は、フランス企業「EDF Group」と提携し、水上設置用に開発した太陽光パネルを、フランス南西部の工業用水流域に設置するプロジェクトに取り組んでいます。

太陽光パネルの水上設置は、スペースの有効活用につながるだけでなく、もうひとつ大きな利点が…。太陽光パネルは熱を帯びると発電効率が下がるといわれていますが、水上に太陽光パネルが設置されれば、これを水で冷却でき、発電効率を高められるのです。また、このプロジェクトで利用される太陽光パネルはコンパクトにモジュール化されているので、貴重な酸素が水面下に届きやすく、水中の生態系に深刻な影響を与えずに済むそうです。

同様の事例として、日本では、富山県射水市の「県民公園太閤山ランド」の池に、空調設備会社「日本空調北陸」によって開発された水上式太陽光発電システムを設置。公園の照明電源に利用されています。国土が狭く、水に囲まれた日本だからこそ、水上のスペースをうまく利用するというアイデアは、再生可能エネルギーの推進に役立ちそうですね。

[EcoFriend]