greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→

greenz people ロゴ

庭や畑をシェアする相手を発見できる!コミュニティプラットフォーム「Hyperlocavore」

hyperlocavore

こんにちは!greenzコミュニティディレクターの原田かおりです。紅葉が美しい季節になりました。が。つくるのも、食べるのも大好きなわたしは、すっかり食欲の秋です。

さてさて今回は、活発に庭をシェアしているコミュニティをカンタンに見つけらるサイト、「Hyperlocavore」をご紹介します。

「マンション住まいで」、とか、「忙しくて畑の手入れはできないんだけど」、なんて理由で家庭菜園をあきらめてる方って実はけっこう多いのでは?でも、そんな「本当は庭で新鮮でおいしい野菜を育ててみたい!」と思っている、
そんなアナタのためにGOOD NEWSです。

Think global Eat local

どうやって都市にナチュラルでサステナブルなコミュニティをつくるか。日本でもスクールガーデンやファーマーズマーケットなど地産地消の動きが活発になりつつありますが、「Hyperlocavore」でナカマを見つければ、都市での新しいカタチのコミュニティ活動として、“友産友消”(ナカマとつくって、ナカマと食べる)なんてこともできるかもしれません。

「Hyperlocavore」

「Hyperlocavore」に登録するとメンバーはブログから広告を投稿することができるので、普段は自分の食べ物を自分で育てたり、ガーデニングをする設備や施設に恵まれていない人たちでも、そういうチャンスができる、というわけ。メンバーになると、3つのステップでコミュニティを見つけます。

groups

1.グループをつくる
まずはじめに「ポッド」というグループをつくります。
たとえば、誰かとお庭をシェアしたり、空いている畑を探すこともできます。もちろんその逆もOK。レンタルできる畑をもってますよ、シェアするナカマを募集中ですよ、とか自分にあった広告を投稿してグループをつくることができます。

2.プライバシーは?
もしプライバシーが気になる場合には、メンバーは認証制にすることもできます。特にかまわないなら誰でも参加できるようにオープンな形で設定することもできます。

3.ナカマを集めよう!
グループを作ったら、あとはカンタンです。ナカマを集めて一緒にガーデニングをするだけ。はじめてのお庭シェアの場合は、“フォーラム”がオススメ。お庭シェアリングの実例やセットアップのコツ、地元でコミュニティを育てていくためのTIPSがたくさん見つかります。

members

このプラットフォームを使えば、お互いの野菜の成長ぶりを報告しあったり、ガーデニングテクニックを学びあったり、ナカマと一緒に野菜づくりや収穫が楽しめます。ただ、野菜を育てるだけでなく、興味や価値観の近いナカマと顔の見える関係が気づけたり、たくさんのメンバーとGOOD EXPERIENCEを共有できること「Hyperlocavore」の人気のヒミツだとか。

日本にもこんなサービスがあったらいいですよね。

「Hyperlocavore」をチェックしてみよう。

東京と房総の農村をつなげる新しいカルチャースポット、FARM CAMPUS 祝オープン!