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大企業もついにシフト!?P&Gのサステナビリティ・ビジョンがスゴイ!

みなさんは、パンテーンや、プリングルス、パンパースといった商品を思い浮かべたときに、「サステナブルだなぁ」という印象を持つことができますか?おそらく、ほとんどの方はイメージが結びつかないのではと思います。

ところが!これらのプロダクトを生み出している企業である、プロクターアンドギャンブル(以下、P&G)が、環境に配慮した取り組みを上昇させるための注目に値する動きをしています。

世界的な大企業であるP&Gが、短期と長期の両方で、数字を含めた印象的な目標のアウトライン、サステナビリティ・ビジョンを発表しました。

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P&Gの長期間のビジョンは、すべてのプロダクトにリニューアブルで、リサイクル可能な素材を使用し、製造過程や消費後、埋め立て地にいってしまうような無駄なものを使わず、生産過程で使用する工場は100%再生可能エネルギーで稼働させ、二酸化炭素を排出しない、ゼロエミッションとすることを目標としています。P&Gほどの大企業で、これだけの目標を掲げている企業はまだ世界的に見てもほとんどありません。高い目標であることは間違いなく、P&Gは10年単位でマイルストーンを設置し、目標へ到達するプランを建てています。

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最初の10年の期間、つまり、短期の2020年までの目標は、石油由来の素材の25%を再生可能な素材へと代替させ、工場のエネルギーの30%を再生可能エネルギーでまかない、製造による無駄を0.5%以下までカット、そして消費者が利用の20%の包装をカットするというものです。P&Gはまだ次の段階のゴールは明らかにしていませんが、おそらく、毎年2020年に向けてのの進捗状況をアナウンスしてくれるでしょう。

こちらがP&Gのインタビュー映像。

野心的な持続可能性の目標を発表する、最初の多国籍企業にはほど遠い存在だと考えられていたP&Gがこのような目標を発表した後で、ほかの多国籍企業は何を思うのでしょうか。P&Gと同じように、野心的な持続可能性の目標を発表する多国籍企業が増えれば、それだけでポジティブな空気が世界に流れるような気がします。