greenz people は、ほしい未来をつくる仲間たちです。

greenz people ロゴ

ウェブビデオが加速させるグローバルイノベーション:TEDのクリス・アンダーソン氏による最新TEDTalk

greenz/グリーンズ クリス・アンダーソン プロフィール

こんにちは、はじめまして。@irritantis こと 入谷聡です。
最近、仕事でアメリカ出張が決まり、慌てて英語の勉強を始めることにしました。そこで、greenzの人気記事「祝TEDxTokyo!すごい人のすごいスピーチで英語を学ぶ勉強法!」を参考に、TEDのWebサイトからフリーで利用できる映像を観はじめたところ、お気に入りが次々に見つかりました。私が出会った数々の素晴らしいスピーチの中から、特にお勧めのものを、これから紹介していこうと思います。

さまざまな分野の最先端を行く人のスピーチ映像が、毎週新しくアップされている “TEDTalks”。この9月に、TEDカンファレンスの現在の運営者(キュレーター)であるクリス・アンダーソン氏の新しいスピーチ、“Chris Anderson: How web video powers global innovation(ウェブビデオが加速させるグローバルイノベーション)”が公開されました。

YouTubeやustreamに代表される映像サービスを利用して、ネット上では膨大な量の映像が流通しています。このスピーチは、ネット上の映像を活用する、さまざまなアイデアについて触れられています。

・驚異的なダンスの技術を身に付けた6歳の少年・Lil Demon君
・YouTubeから突出したダンサーを集めた「超絶ダンス集団」LXD
 ※下の動画でその技が見られます。こちらは日本語字幕付き。
・科学の実験プロセスを、文書ではなく映像で共有するサービス JoVE
・ケニアにあるスラム、キベラ(Kibera) でコミュニティ農園を作っている Christopher Makau氏からのビデオレター

クリス・アンダーソン氏はスピーチの中で、“Crowd Accelerated Innvation”(群衆に加速されるイノベーション)という概念を用いて、世界で起こっていることのしくみを説明します。地球上のどこにいても、優れたものを発見し、意欲に火がつき、見て学び、成長できること。また、成長した結果をさらに投稿することで、全体のレベルがどんどん上がっていくという善循環が起こっています。

この動きが、いま加速している背景には、ブロードバンドの整備があります。テキストと比べて膨大なデータ量になる映像も、この10年で、国を越えて流通するようになりました。

そして、TEDTalksという優れたコンテンツ。ここにはスピーカーとして、『これからの「正義」の話をしよう』のマイケル・サンデル教授や、『ブルー・セーター』のジャクリーン・ノヴォグラッツ氏など、話題の本の著者として知られる有名人も多数登場します。TEDTalksという映像になることで、声やボディーランゲージ、アイコンタクト、話し手の情熱など、本を読むだけでは伝わりきらない魅力が伝わってきます。さらにクリス氏は、TEDTalksにも双方向性が加わり、映像を見て反応した、「あなた自身が教師となる」ような未来を説いています。

TEDTalksをまだ見ていない人は、ぜひこのクリスの動画や、日本語字幕がついているTalksを見てみてください。さまざまな分野のイノベーションの一端が垣間見えるはずです。

374本以上公開されている、日本語字幕付きTEDTalksを観てみよう。