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スマートフォンが目の不自由な人の「目」になるLookTel!

greenz/グリーンズ LookTel

私たちは屋内でも屋外でもほとんどの情報を視覚から得ています。いまの社会では最も多くの情報を「見る」ことによって得ているのです。これは、目の不自由な人にとっては非常に生きにくい社会であるということも意味します。世の中の便利なものも彼らにとってはちっとも便利ではないのです。とえば目の不自由な人はiPhoneを買ったとしても電話することと音楽を聞くことくらいしかできません。でももし、スマートフォンを使って、目の不自由な人たちががいろいろなものを「見る」ことができたら、それは素晴らしいことだとは思いませんか? そしてそれはなんともう実現されているんです!

それを実現するのは“LookTel”というソフトウェア。これをWindows Mobileのスマートフォンにインストールすることで、スマートフォンが「目」の代わりになるというのです。簡単に言うと、カメラが「見た」ものをスマートフォンが読み上げてくれるという仕組みです。しかしそれだけではない! まずは「これはすごい!」とうなってしまうに違いないデモをご覧ください。

動画でとりあえずのすごさはわかってもらえたと思いますが、どうすごいのかを具体的に説明してきましょう。

一番基本的な機能はさまざまなものを識別し、音声で教えてくれるというものです。これは単にそのものの表面に書いてある文字を読み上げるというだけでなく、そのもののイメージを撮影し、データベースで検索し、その結果を返すという機能も含まれます。さまざまな商品やランドマークのイメージはLookTel BaseStationというデータベースに記憶されており、オンラインでリアルタイムに検索を行って目の前にあるものを判別することができるのです。

データベースにないものについては自分で写真を撮り、そこに音声タグをつけておくこともできます。また、外見で区別がつきにくいもの(たとえばタッパーに入れたもの)などは専用のラベルを貼り、そのラベルに音声タグをつけておくこともできます。

さらには、通常のテキストリーダーとして使うこともできるし、これらすべての操作を音声によって行えます。もちろん、アドレス帳の呼び出しやメールといった通常の操作も音声でできるので、たとえばいま目の前にあるものが何なのかわからないというときなどは、誰かにTV電話をかけてそれが何かを見てもらうこともできるのです。

これだけで十分画期的ですが、これをさらに便利でわくわくするものにするにはたとえばセカイカメラのようなARと組み合わせるのなんて面白いんじゃないかと思います。そのものの情報だけでなく、このLookTelの他のユーザがさまざまなものや場所にARタグをつけることができ、それをユーザ同士で共有できる。そうすれば、もっともっと有用な情報を手に入れることができるし、便利になるんじゃないでしょうか!? 日本でもこんなアプリをどんどん開発して欲しい!