農業×IT×みんな!食と農のコミュニティサイト「VeGiee」でつながろう。

農と食のこだわり情報サイトVeGiee

農と食のこだわり情報サイトVeGiee

「美味しいものが食べたい!」と思う私たち。
「美味しいものを食べて欲しい!」と願う農家や飲食店の方々。

そんな思いと思いをつなぐコミュニティサイト「VeGiee」がオープンした。食べるのが好きな人、食に関心のある人は要チェックのサイト。さっそく概要をご紹介しよう!

VeGieeは、食と農に関心のある方が集まる“みんなでつくる”コミュニティサイト。会員登録により、食のプロじゃない私たちでも、誰でもコミュニティに参加できる。通常の「一般」会員に加え、「農家」「食プロ」(飲食店経営や食料品の販売、料理研究家など食に関係する仕事をしている人や、食の資格を持っている方々)という会員区分があり、この三者がそれぞれの立場で情報発信や、コミュニケーションをすることができる仕組みだ。

では、具体的にコンテンツを見てみよう。

「まずどんな仲間がいるのか気になる!」という方は「農家&食プロ」のコーナーから見てみよう。農家と食プロの登録者のプロフィールやブログが公開されているのだが、これがそれぞれ個性的で面白い。皆さんに共通しているのは、農業や食へ注がれるたっぷりの愛情。自分の仕事が好きで、真剣で、こだわりがある様子がいきいきと伝わってくる。

たとえばこちらは、北海道富良野のメロン農家、寺坂農園さんのページ。

greenz/グリーンズ vegiee_farmer

簡単なプロフィールと写真のあとには、毎日のように更新されるブログが見られる。愛情いっぱいにメロンを育てている様子はもちろん、お子さんやご家族も登場し、その暮らしぶりも垣間見られる。北海道ならではの風景もたっぷり楽しめ、どんなメロンが出来上がるんだろう、と想像するだけでワクワクしてくる。

こうやって農家の方を知ると、その生産物までいとおしく感じてくるはず。きっとあなたのお気に入りの農家さんも見つかることだろう。

「とにかく食べることが大好き!」というあなたは、「野菜&果物辞典」がオススメ。野菜や果物ひとつひとつに関して、歴史やうんちくといった知識に加え、栄養素、調理法、保存法など実用的な情報も詳しく掲載されている。

greenz/グリーンズ vegiee_avocado

個人的に大好きでよく購入する「アボカド」を調べてみたところ、驚きの情報が目に入った。

アボカドに含まれるペルシンという成分は、人以外の動物に中毒を起こす作用を持っているため、ペットには決して与えないこと。

知らなかった……。幸い飼っていないのでよかったが、我が家にもしペットがいたら、何のためらいもなくアボカドの残りを与えていたかもしれない。そのほかにも、よく間違えられる「アボガド」はスペイン語で“弁護士“であることなど、ちょっとした雑学が得られるのも、普通の辞書とは違った視点で楽しめるポイントだ。

そして何よりも貴重な情報はその野菜の旬と、果物の生産量トップ3の都道府県が掲載されていること。買い物の際は、その素材の旬と生産地を意識することが非常に大事だが、ここでその知識が得られる。

私は日本でアボカドは採れないと勝手に思っていたが、和歌山県で生産されているとの情報が。これまで、国産がよいとは知りながらも日本で採れないから……と、メキシコ産を購入し続けていた私。日本でも採れるのなら、これを期に今後は国産のアボカドを探してみようと思う。あなたも知っているようで実は知らなかった情報が見つかるかも?日本の農業を改めて知る、貴重な情報源となるコンテンツとして、みなさんにオススメしたい。

こんなふうに食の素人である私たちが見て十分楽しめるVeGieeだが、一方で農家や食プロの方にとっても有効な情報発信の場となっているようだ。

VeGieeを運営している株式会社とれいすの工藤さんにお話をうかがったところ、もともとは農業に対する強いこだわりをもった農家さんの情報発信を応援したいという思いからサイトの構想が立ち上がったのだという。様々な立場の人が集うコミュニケーションの場を提供することは、情報発信手段に乏しい農家さんの販路拡大に貢献することは間違いないだろう。さらに構想を重ねた結果、食プロにとってはこだわり食材の調達に、食にこだわる一般生活者にとっては情報収集の場として、それぞれにとってメリットの感じられるコミュニティができあがった。

今年の5月にリリースしたばかりのVeGiee。今後の構想は?

「農家サポーター制度というものを追加する予定です。農家を応援してくれるサポーターを募って、育てた作物でお返しをするという、一般生活者さんと農家さんのつながりをつくって農家さんを応援していくための機能です。」

愛情いっぱいの作物がお返しとしてもらえるなんて、とっても魅力的!インターネットというバーチャルなつながりを越えてホンモノのつながりができる。そんなサイトに成長する日も遠くないのかもしれませんね。