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携帯ストラップまで緑化!世界でいちばん小さな菜園「グリーン・カプセル」はいかが?

greenz/グリーンズ green_capsule

ストラップの中に入っているのは……植物の芽!?

そう、このカプセルは“世界でいちばん小さな菜園”。直径最大2センチ、高さ5センチという手のひら、いや、スプーンにも乗ってしまいそうなほど小さなカプセルの中で、植物を育てることができてしまうという驚きの商品「グリーン・カプセル」だ。しかも、野菜を種から育てて地産地消ならぬ“自産自消”しちゃおうという、夢のようなコンセプト付き!

小さなカプセルに詰められた機能とその可能性を探ってみよう!

greenz/グリーンズ capsule

まず、この商品、購入するとご覧のとおり部品の状態で届く。カプセルの中に土を詰め、同梱されているピーマン、ミニトマト、キャベツ、スウィートバジルから好きな種を蒔き、水をしみこませ、しっかりとふたを閉める。このちょっと細かい(だからこそ楽しい!)作業を終えたら準備完了。後は発芽を待つばかり。早ければ4~5日ほどで芽がでて、世界にひとつしかない、生きた植物チャームの出来上がりだ。

この発芽の早さの秘密は土にある。“世界でいちばん高い土”という自信の表れ、あるいは自虐的ともとれるキャッチフレーズで発売されている「ルーフソイル」は、栄養がぎっしりと詰まった植物栽培用の土。最上級の安定腐植泥炭を原料に、日本の風土に合わせた高性能な土壌に仕上げてあるという。その実力が、小さなカプセルの中で存分に発揮されている。

そしてなんといってもこの商品の楽しさはいつも連れて歩けること。サイトでもイヤリングやペンダントといった用途が紹介されているとおり、このサイズならカバンやポーチにポン、と入れて何時でも何処でも一緒にいられる。種から発芽する、その貴重な瞬間に出会える可能性も大。ぐんぐん育っていくその姿は、ペットのように愛着が沸いてくることだろう。

とってもチャーミングなこの商品「グリーン・カプセル」を手がけたのは

ecoエンターテイメントな地球にしよう!

を企業理念に掲げる株式会社マサキ・エンヴェック

昨年5月の発売開始以来、まずは新しい携帯ストラップとして若い女性を中心に人気となり、小学生の学習用や親子で育てるというニーズも出てきているのだとか。会社のデスクにおいて癒されているサラリーマンもいるとのことで、デジタル機器との相性が意外にいいのかもしれない。

greenz/グリーンズ green_capsule

さて、カプセルの中で芽が育ってもこの商品は完成ではない。植えた種は野菜。カプセルが窮屈になってきたら植え替えて(栽培用の土としても「ルーフソイル」が活躍!)、実が生ったり、葉が育ち食べられるようになるまで育ててみよう。収穫のとき、カプセルの中で見守った小さな芽を思い出してみれば、生命の育みのすばらしさを実感することだろう。「グリーン・カプセル」との出会いをきっかけに「本格的に野菜を育ててみたい!」という購入者の声も続々と届いているのだとか。

このように「グリーン・カプセル」は、エコマインドを演出するかわいいストラップというだけではなく、生命に対する愛おしさ、尊さを感じるきっかけにもなっているようだ。

先日紹介した「MERRY GARDEN PLANTER」といい、この商品といい、手軽に菜園を楽しむことができる商品が続々と登場している。このムーブメントが新たなカルチャーとなる日は確実に迫っていると言えるだろう。

グリーン・カプセルの詳細を調べてみよう。ネット通販も可能!