greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→

greenz people ロゴ

定額給付金を使って社会に貢献しよう! チャリティ・プラットフォーム

Charity Platform

Charity Platform

賛否両論の定額給付金。あなたも、給付には反対の立場かもしれない。それでも配布されてしまう給付金。ここは前向きに、給付金を有効に使う方法を、考えてみませんか?

3月18日にスタートした「定額給付金基金」は、まさにそう呼びかける期間限定プロジェクト。定額給付金を、80団体のNPOに寄付できるのだ。仕掛け人は、「寄付をもっと身近に、もっとわかりやすくすること」を目標に掲げて活動するNPO法人チャリティ・プラットフォーム。社会に貢献する機会を探している人たちにNPOの情報を提供する一方で、NPOに対して目標設定やサポーター集めのアドバイスなどもおこなっている。つまり、寄付する側と寄付される側の両方をサポートしているのだ。

「定額給付金基金」にも、寄付する側とされる側に働きかける「しかけ」がいくつも用意されている。
たとえば、

活動分野から選んで寄付できる。
【例:全分野に寄付する;資源・エネルギーを考える;自然を守る;動物をまもる】
・寄付したお金がどこでどのように使われ、どのような効果を生むのか、具体的にイメージできる
【例:12,000円で、公園で走るランナー30人にドリンクやバナナを提供し、きれいな女性からメタボなおじさんまでの健康を支えます。(日本)】
・寄付者から寄付先に、寄付に込めた想いを伝えられる。
【例:安心して子供を預けてママたちが働ける環境がもっと整いますように!】
・どのくらいの人たちがどの分野の活動に寄付したかが分かる。
【例:募金者数5人、募金総額13,000円】
など。

8月頃には、同サイトで寄付金の総額と使途、そして活動報告がアップされる予定だ。

greenz/グリーンズ kifuupdate
Charity Platform
寄付者から寄せられたメッセージ数を反映する「やさしさの木」や寄付金全額アップデートの表示も。

ここで、「定額給付金基金」へのオンライン寄付(クレジット決済)の手順を紹介しよう。

(注:クレジット決済以外にも、銀行振込、郵便振込、現金書留、Yahoo!ボランティアでの寄付が可能。ただし、その場合は、分野を選んで寄付することはできない。詳しくは、寄付方法ページを。)

ステップ1:トップページの「分野を選んで寄付をしよう」一覧から、寄付したい分野を選ぶ。
greenz/グリーンズ kifudantai
Charity Platform

ステップ2:選択した分野のページの右側にある「寄付をする」ボタンをクリックして、寄付ページに移る。
greenz/グリーンズ kyoiku
Charity Platform
寄付先に、以前greenzで紹介したカタリバを発見!1万2千円で、10人の高校生に、新しい機会(きっかけ)を与えることができる、とのこと。

ステップ3:入力欄に記入する。
*「この寄付にかける想い」「NPOへの応援メッセージ」の記入を忘れずに。
*寄付金の9割が当該分野の参加NPO団体へ均等配分され、1割が事務局(チャリティ・プラットフォーム)に配分されます。

定額給付金、活かすも殺すもあなた次第。
NPOと支援者の「思いの共有」を寄付につなげる「定額給付金基金」を活用して、給付金を社会に役立てよう!