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赤信号知らずで待ち時間もイライラも無駄なCO2排出も全て解消!?

急いでいるときに限って信号が赤になる。そうすると、交差する道路を車が走っていなくても、信号が青になるまで待たされる。気を長く持とうと思っても、どうしてもイライラしてしまう。おまけに、その間もガソリンは消費するし、排気ガスも止まらない。赤信号なんてなくなればいいのに、そう思う事もあるだろう。そんな夢を実現してくれる裏ワザがこれだ!

マグネットを車やバイクに付けるだけ。赤信号になってしまっても、すぐに青に変わるというから驚きだ。

何でも、電磁誘導をセンサーに使って信号を制御していることから、こんなことが可能になるんだそうな。地面に埋め込んだコイルの上に自動車が止まると、自動車がコア(鉄心)の役割を果たし、インダクタンス(誘導係数)が十分に大きくなったことを信号機が検出し、青になるという仕組み。小型車やバイクだと、サイズが小さいため、センサーに検出されにくく、それを補助するためにマグネットを使う、というわけだ。なので、普通車や大型車は滞りなくセンサーに検知されるので、この荒ワザは小型車やバイク限定のものだ。

しかも、こうした仕組みの信号機はアメリカの郊外で利用されているもので、滅多に車が来ないのに車が待たされるという状況を避けるため、車が来たことを検出して信号が青になるようになっている。

なお、日本には「車両感応式信号」なるものが導入されているが、これは、超音波を使っているため、ここで紹介したものとは仕組みが大きく異なる。この裏ワザで快適運転生活を送ろうと思ったあなた、ちょっと残念ですが、急がば回れ。交通法規を守って、安全運転で行きましょう。

アイドリングストップを効果的に行ってガソリン代とCO2排出を削減!

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by kimberlyfaye

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