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「日本版グリーンニューディールのアイディア募集」に、greenzも参加! あなたも参加!!

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by summer luu

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greenzでも過去にご紹介したように、現在環境省は「日本版グリーンニューディール政策」のアイディアを募集している。ここで集められたアイディアが、全て反映されるとは思えませんが、政府の呼びかけに対して、きちんと国民の意見を伝えることは、私たち一人ひとりの権利であり、義務であり、チャンスでもあるわけです。みなさんも、ぜひこの日本版グリーンニューディール政策のアイディアの投稿してみてください。(環境省への投稿方法はコチラの記事を参照)

もう投稿したよ、というあなた、greenz.jpがあなたのアイディアをgreenz.jp上で紹介しちゃいますよ!
(数によっては全てのアイディアをご紹介できないかもしれませんが、ご了承ください)

あなたが投稿した政策アイディアを下記のURL先にあるフォームからお送りください。※〆切り:2/18(水)まで

ということで、編集部でも考えてみました。

greenz.jp編集長 鈴木菜央のアイディア

都市圏の移動は自転車を中心に据え、モーダルシフトをすることにより、CO2と環境負荷の圧倒的削減&あらたなモビリティ経済の創出にともなう、雇用創出プラン

<概要>
・日本各地の都市の幹線道路すべてに、1車線の自転車道を整備することを義務づける。
・自転車通勤を奨励する企業に対する税の減免措置、自転車通勤者には、所得税の免除などさまざまな優遇措置を行う。
・すべての商業施設、オフィスビル、行政施設に、規模に応じた自転車駐輪場を整備を義務づける。
・いっそのこと、首都高速道路は自転車専用にする。
・大都市圏は、トラムの新設、多数の周辺駐車場の整備とバス網(パーク&ライド)の整備、自転車道の組み合わせで、渋滞の減少、大気汚染の減少、そして、自転車利用者のメタボ撃退も兼ねる。
・すべてのターミナル駅には、地下式の巨大自転車駐輪場を整備する。
・観光客に対しては、パリのベリブを超える、便利な自転車レンタルシステムを開発、地元住民も活用して、都市圏ならどこでも、クルマを所有せずとも、豊かに暮らせる移動網を整備する。

<メリット>
・自動車利用減による、CO2削減および環境負荷の削減
・モビリティ整備による、住民の利便性、ひいてはQOL(人生の質)の向上
・道路工事、自転車駐輪場新設工事、パーク&ライド新設工事などによる土木建築分野での雇用促進
・また、それらの維持管理、自転車を中心としたビジネス生態系での持続的な雇用創出
・健康促進による、医療費の削減および、健康保険の請求額の減少
・都市圏の渋滞の減少、大気汚染
・日本各地の地元経済の振興
・そしてメタボな人減少!!

おまけ

居酒屋タクシーならぬ、居酒屋ベロタクシー

<概要>
中央官庁のみなさま、毎日深夜まで、日本の未来について考えの激務、本当にありがとうございます。おつまみが出たり、秘密のキャッシュバックがあったりする居酒屋タクシーも致し方ありません。日本の未来のためですから。ここでひとつ、このグリーンニューディールってえやつにひっかけて、居酒屋タクシーも改革せねばなりません。題して、「居酒屋ベロタクシー」です。やはりCO2を出して走るタクシーよりも、自転車タクシーのほうが環境に優しいってもんです。というのは冗談ですが、本気で改革したら、居酒屋タクシー問題も許してあげますよ。

greenz.jpセールスディレクター 松原広美のアイディア

農業の活性化〜子どもたちへの食育まで

<概要>
耕作放棄地、遊休農地を買い上げ(または借り上げ)、若手の新規就農希望者へ割り当て供給し、スタートアップ支援(農業指導、集合住宅建設または住宅補助、税金優遇など)を行い、農水省提唱の「平成21年度にっぽん食育推進事業」と連携した『教育ファーム』として、子どもたちへの食育を実施する場所にする。

「にっぽん食育推進事業」PDFのダウンロードはこちら

<メリット>
・耕作放棄地、遊休農地の有効活用
・新規就農者への支援体制確立
・非正規雇用者やフリーターの雇用促進
・農業従事者の高齢化問題の緩和
・農村地帯の地域活性化
・食糧自給率アップ
・こどもたちへの食育
・新規就農者のためのコーポラティブ住宅を新規建築をし(=土木業の雇用創出、ソーラーパネルの設置業者の雇用創出)、農業体験とあわせて子どもたちが自然エネルギーを取り入れたエコハウスを見学できる環境学習の機会提供。
・収穫農産物を学校が買い上げることによる農家の安定収入(給食をまかなえるほどの量はなくても、学校行事に利用など)
・農業体験による子どもたちの生物多様性への理解や自然感覚の習得
・総合学習の一環として農業体験を教育カリキュラムに組み込むことで、農作業(子どもにもできる簡単な草取りなど)の担い手確保

greenz.jp副編集長 坪根育美のアイディア

義務教育における環境科目の追加

<概要>
北欧などの教育のように、義務教育課程のカリキュラムに環境に関する科目を入れる。(生物多様性、森ができるまで、農作業体験、リサイクルなど今できる環境にとっていいことなどを教える)

<メリット>
・次世代を担う子どもたちの環境意識の向上
・自然を知り、体感することによる情操教育の充実
・子どもをもつ親世代での環境意識の向上からの消費者行動の向上
・環境教育マーケットの活性化

greenz.jpクリエイティブディレクター YOSHのアイディア

分散型電源社会の実現と水素エコノミーの促進

<概要>
・オイルピークよりも地政学的なメリットとして脱石油社会を実現するため、エネルギーが100%自給自足可能なエネルギー永続地帯の日本全国規模での実現を目指す(現在は76市町村)
・そのために、各地のエネルギーポテンシャルの調査結果に基づき、長期的な計画を立てて公開し、技術を持った企業と公共事業のマッチングを行う。
・送電ロスの大きい旧式の電線については、相互に電気を送ることが出来る最先端の超伝導電線を導入し、インタラクティブなエネルギーグリッドを構築する。
・特に有限な石油の代わりに、無限ともいえる水素エネルギーにフォーカスし、再生可能エネルギーによる水の電気分解など、化石燃料や原子力に頼らないクリーンな水素発生技術への投資を行う。
・ナノマテリアル、バイオテクノロジーだけでなくエネルギーウェブを支える次世代ネット技術(Qurrentのような)など、水素エコノミーによるさまざまなイノベーションへも投資を行う。
・次世代エコカーについては、既存のクルマのコンバージョンに注力し、総買い換えによる廃棄物の大量発生を防ぐ。

<メリット>
・自然エネルギーと水素にエネルギー源がシフトすることで、有限の資源について争う必要が無くなり、20世紀的な戦争モデルの必要性がなくなる。
・エネルギー(ともちろん食料)を自給自足することで、コミュニティの自己組織化を促し、レジリアントでしなやかな社会をつくる。

→ 参考サイト:ThinktheEarth地球レポート/持続可能な水素経済を目指すハワイ州の取り組み



これらのアイディアは、もちろんきちんと環境省に投稿します。一体、どのくらいの人が、どんな内容のアイディアを投稿した(する)のか? まだ、投稿していない方も、豊かな未来のための一歩として、一緒に参加しましょう!