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大将にオーダーするならコレ。アメリカでサステナブル寿司ガイドが発売

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Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Tony George


エココンシャスな寿司好きにとって、朗報あり!

モントレー湾水族館ブルーオーシャン・インスティテュート環境防衛基金の各団体から、10月22日よりサステナブル寿司カードが発表された。


公開された3冊の寿司ガイドを熟知するのは、少々、難易度が高いかもしれない。そんな中、よく参照されているリストは、モントレー湾水族館のリストの「避けるべき寿司ネタ」リストだそうだ。その中並ぶのは、本マグロやキハダ、養殖エビ、ウナギ、養殖サケ等の名前。これらは避けるべきと記されている。天然のサケやエビはOKのようだ。

これらのカードは、サンフランシスコ市内の「Tataki Sushi and Saki Bar」で発売されている。同店は、アメリカで唯一のサステナブル寿司バーとして有名な場所だ。カードの制作者達は、カードを所持した人々が寿司バーのオーナー達に多くの質問をし、結果的に、オーナーや寿司職人達がサステナブルなネタを提供することを考慮するようになればいい、と願っている。

肝心なエココンシャスに寿司を楽しむ際には、次のネタを注文すればいい。オヒョウ、ビンナガマグロ、シマスズキ、北極イワナ、イタヤガイ、そして、カニかま(なぜ?)、だそうだ。

さらに、サカナの種類ごとに「say no(ダメ)」「think twice (ちょっと考えてみて)」 「better choice(許容範囲)」のラベルが付けられたサステナブル・シーフード・カードと一緒に財布に入れておけば、魚介類のサステナビリティが一目瞭然。海の環境を考えながらの寿司選び……なんて、どう?