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手と頭で、動物の自由を考えさせる広告

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子どものころ、
色んな生き物を捕まえてきては
家で飼っていました、
そして、たくさん死なせてきました(ゴメン!)

生れ落ちて、そこで生きるべき
環境から離された生き物は、
生きていくのが大変です。
飼うひとがきちんとケアしてあげないと、
飼育環境は死に至る監獄でしかありません。

今日ご紹介するのは、
オリに入れられた動物たちを
本来いるべき環境に戻そう、という
キャンペーンの広告です。

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観光バスの座席の後ろについている網のなかに、
オランウータンの親子の写真がついていて、
上のほうに「引っ張って放してあげてください」
と書いてあります。
そして裏面にメッセージが載っている、というもの。

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(Korea Animal Protection Society: Pull to release)

受け手のアクションとメッセージが
つながっているところがいいですよね。

オランウータンなどの場合は、
自然破壊により住環境を失われた動物を
保護しているケースにあたるので、
かならずしも虐待とはいえないことも
あると思いますが…。

私も死なせてしまった動物たちのために、
こういう広告作ったほうがいいのかも…。