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風力発電量が40%越え!ドン・キホーテが生まれた国が、風力発電大国へ

greenz/グリーンズ スペインの風力発電
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スペインから誕生した物語ドン・キホーテには、風車を巨人と間違えたというエピソードがあり、昔ながらの風車がスペインのシンボルとなってきた。しかし、近い将来、「風力発電の風車」がそのシンボルとなる日がきそうだ。

スペイン風力エネルギー協会(AEE: Asociacion Empresarial Eolica)が3月22日発表したのは「風力発電による発電量が全電力需要の40.8%となり、一時40%の大台を突破していた」というニュース。

40%を越えたのはスペイン全土で強風が吹き荒れ、また電力消費も少なかったことによる一時的な現象だが、スペインは2007年1年間の全発電量の9.5%を風力によってまかなっており、その発電量はドイツについで世界第2位となっている。

風力発電は、今後最も成長が見込めるクリーンエネルギー産業とも目されており、インドや中国でも風力発電産業の成長が目覚しい。スペインには世界第2位の風タービン製造会社ガメサ・エオリカ社など風力発電業界でリーダーシップをとる企業も多くあり、世界有数の風力発電大国なのだ。

日本は風力発電に向く土地が少ないという地理的条件や、設備に対して一定の制限があり、世界の2%弱の発電量を占めるに過ぎない。また、内の全発電量に占める割合は0.001%にも満たないというのが現状。しかしながら、日本の風土にあった風力発電装置の開発も進んでいるようなので、今後の展望に期待しましょう!