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自転車で仕事にGO! 東京で第1回Bike to Work Day開催

2007 SF Bike to Work Dayより
2007 SF Bike to Work Dayより
来たる11月1日、通勤にクルマを使わないで、自転車を使おうというイベントBike to Work Dayの第1回目(日本初!)が東京の渋谷・原宿エリアで行われる。排気ガスとCO2、渋滞を減らし、健康的で人間らしい街を作ろうというムーブメントだ。調べてみると、人と自転車が主役の街はなんだかとってもエコスゴくてわくわくする様子。

さあ、あなたもこのムーブメントに乗ってみる?

2007 SF Bike to Work Dayより
2007 SF Bike to Work Dayより

Bike to Work Dayは、アメリカを中心に、各都市で1年に1度行われるイベントだ。自転車通勤の良さ、すばらしさを宣伝し、より多くの人に自転車に乗ることを通して、持続可能な社会作りに参加してもらおうというムーブメントだ。アメリカのサンフランシスコ、シアトルなどでは、実施の一か月前ほどから、町中に宣伝があふれ、当日は無料でバナナやコーヒー、水やクッキーを配ったり、自転車マップや、Bike to Work Dayグッズ(冊子、スポンサーの広告、Tシャツ、バッジ、ステッカーなど)を格安で販売したりするそうだ。
サンフランシスコにて 24か所のエナジーステーション
サンフランシスコにて行われたBike to Work Dayで、24か所に設置されたエナジーステーションマップ

日本にBike to Work Dayがやって来る!

今回、特定非営利活動法人バイシクル エコロジー ジャパン(以下BEJ)が主催して行うBike to Work Day 1stは、自転車通勤者が通る幹線道路付近に「エナジーステーション」を設置、そこを通る自転車通勤者に飲み物や食べ物などを提供し、自転車通勤者を応援する活動を行うそうだ。

また、快適な自転車通勤環境構築のためのアンケートに答えてもらうとのこと。その目的としては、以下の通り。

このイベントを通して自転車通勤の「つらい」「危険」といったネガティブなイメージを払拭し「健康にいいな」「自然環境にやさしいな」といったポジティブなイメージを広め、自転車通勤へのきっかけ作りを目的としています。

たしかに東京に住んでいると、自転車は邪魔者扱いされるし、「危険」「つらい」といったイメージがある。しかし実際、(ママチャリではなく、まともな自転車で)自転車通勤をしてみると思ったほどはつらくない。コツをつかんで、きちんとルールを守って安全に走る分には、そんなに危険も感じない。電車通勤のストレスから解放されるし、ジムに通うお金も浮くし、痩せるし、腰痛も治ったし、すべてにおいて、実に気持ちがいいのである(筆者は約1年前から片道13kmを、自転車通勤をしている)。

そんな人間的で健康なライフスタイルをたくさんの人がおくれる街を取り戻そうという活動は、世界的にも勢いを得ているようだ。

BEJの活動が目指すもの

世界の動向
オランダやデンマークでは約30%が自転車通勤者で、ドイツでは無料で乗り捨て可能なレンタル自転車を行政が提供し始めました。欧州の経済主要都市では、環境保全と慢性的な道路渋滞から道路使用料が必要になってきたり、ロンドンでは公共交通テロの影響もあり、 自転車通勤者が増加しています。

現在の日本
自転車通勤者は東京で8%、全国都市部で約10%と、欧州先進諸国に比べるとかなり低い水準といえます。(平成12年国勢調査調べ)

将来の日本
2012年京都議定書期限内に、東京を初めとする都市地域で欧州同様な有料道路規制が始まる可能性が否定できなくなってきました。日本も欧州並みに自転車通勤者が35%になったら、きっと自然環境に優しい都市に生まれ変わると思います。

自転車通勤者35%を目標に私たちはこのイベント活動を通して、【自転車通勤のイメージアップ】と【快適な自転車通勤環境構築】を図っていきます。

BEJでは、2012年までに世界最高水準の自転車通勤者35%を目標としているそうだ。それが本当に実現したら、かなり楽しいことになりそうですね。

あなたも、このエコスゴイ、わくわくな未来をつくるムーブメントに参加してみてはいかが?

イベント詳細
Bike to Work Day 1st
日時:2007年11月1日8:00~10:00 (雨天決行)
場所:東京 渋谷・原宿エリア
ウェブサイト:http://bejapan.org/modules/pico/index.php?content_id=7