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『BIO-City』で学ぶエコビレッジ(2)

「エコビレッジ」と言っても、「何ぞや?」という読者の方もいることでしょう。そこで、世界中のエコビレッジ事情を網羅した総合誌『BIO-City』から、記事の一部を抜粋し、国内外の“エコビレッジ”を紹介していきます。これを機会にエコビレッジへの知識を深めてみませんか。

『BIO-City』(ビオシティ)、つまり生命がすこやかに息づく未来の「生命都市」という誌名のマガジンです。毎号、持続可能な循環型社会のビジョンを求めて、自然と環境と人間の新しい関係を提案し、世界の先進事例や、そのための方法(エコロジカル・デザイン)を掲載しています。たどり着いたそのひとつのビジョンに、世界で「エコビレッジ」と呼ばれるコミュニティがありました。BIO-City誌でとりあげた「エコビレッジ」のページを開いてみてください。 『BIO-City』編集長 杉田博樹

『BIO-City』no.19(2000年)
「エコビレッジ、ただいま進行中。
ニュージーランド『オタマテア・エコビレッジ』のつくりかた」
宮下正義 The Institute for Earth Education Japan (東京都環境学習リーダー)

持続可能な生活や実際のエコビレッジを見たくて、ニュージーランドを訪れた。ニュージーランドは、マオリ語で「アオテアロア(白く長い雲のたなびく国)」といわれている。ダイナミックな自然と、クリーンな環境を背景として、パーマカルチャーや有機野菜、代替エネルギーを利用するサスティナブル・ライフの実践が500か所以上で行われている国である。そうした実践のなかのひとつ「オタマテア・エコビレッジ」は総合的であり、いままさにつくりつつあるエコビレッジである。試行錯誤を繰り返しながらも、楽しんで自分たちの“ビレッジ”をつくっている姿は、日本でのエコビレッジ実現に勇気を与えてくれるだろう。

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