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時代はカーボンニュートラル!

今回はまじめにやりましょう……、はい。

私がSVOの車に乗っているのは、地下の石油を地上で燃やすことにちょっとした罪悪感があるからなんですよね。だって、化石燃料である石油は“気候温暖化”に直結ですから、はい。

で、「カーボンニュートラル」。これなら心痛まないわけですよ。
カーボンニュートラルとは、「地表の植物に由来する燃料を燃やしても、地球の大気中にある二酸化炭素量の総和は増えない」という考えです。つまり、植物から採れた燃料は、燃やすと二酸化炭素を排出するが、もともと地表にあったものなので、二酸化炭素の総和を増やすことにはならない、というわけ。

一方、化石燃料は、地下から採種されているにもかかわらず、地上で燃やされます。そのために、地表の大気中にある二酸化炭素の総和が増え続ける。だから! 地球温暖化防止、循環型社会の構築に貢献する新たな資源として、植物など生物由来の燃料であるバイオマスが注目されているのです。

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カーボンニュートラル
増え続ける地球上の二酸化炭素

だから! SVO(ストレート・ベジタブル・オイル)。天ぷら油などの廃油からゴミを取り除いて燃料にしたSVOは、ガソリン車では使えませんが、ディーゼルエンジンなら利用できます。

ここでディーゼルエンジンについても説明しましょうね。

ディーゼルエンジンは、20世紀初頭、ドイツ人技術者ルドルフ・ディーゼルが発明した内燃機関です。もともとは“ピーナッツオイル”で動くエンジンとして登場したんだそうです。軽油でしか走らないということはないのですよ。

日本でも今後普及していくんでしょうか?

ディーゼルエンジンの特徴は、熱効率が高く、燃費はガソリンエンジンの70%です。ヨーロッパでは環境保護意識が高く、二酸化炭素の排出量が少ないディーゼル車の普及が進んでいます。特にフランスでは新車の約45%、ドイツでは約23%がディーゼル車。どんどん伸びているのです。ちなみに、日本は3%、とまだまだ低い。

では、続きは、数日後。

チャオ!

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