グリーンビジネス
神亀酒造にて
純米酒ファンドとは、全量純米蔵を目指す会とミュージックセキュリティーズ社が提携して募集している個人融資のファンドだ。つまり、手間と時間と資金のかかる昔ながらの純米酒作りを、個人から集めたお金で生産する仕組みのこと。
戦後いち早くアルコールを添加をせず、水と米だけでつくる純米酒のみを造りはじめた酒蔵として知られている「神亀酒造」の小川原専務によると、純米酒の本当の旨さを引き出すには、良い原材料だけではなく、2年から3年の熟成期間が必要だという。つまり、酒造側にとっては時間もコストもかかるのでリスクが大きくなる。そのため、通常の金融システムではなかなか資金を集めにくい状況があったそうだ。 (続きを読む…)