カルチャークリエイティブ
「映画『第4の革命』は、”あなたにはより良い未来が選べる。それは可能なんだよ”という映画なんです。」関根健次さん(前編) [インタビュー]
こんにちは、greenz.jp発行人鈴木菜央です。
今回から始まるこのインタビューシリーズは、greenz.jpのタグラインにもなっている「あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア」を実現して、ステキな未来を実際につくりだしている方々に、インタビューしていきます。
第1回目である今回は、映画『第4の革命』を配給している、ユナイテッドピープルの関根健次さんです。2回に分けて、お届けします。

『大津波のあとに』
カメラはおずおずと被災地へ向かう。最初のカットは津波被害にあった仙台市の荒浜地区の風景。道沿いの光景が淡々と映し出される。
「淡々と」とは書きましたが、そこに映っているものは圧倒的な破壊のあとであり、ひっくり返り押しつぶされた車やどこからか運ばれてきた家の屋根が重なりあい、想像したことすらないような景色がそこにあるのです。
撮影者は無言のまま、仙台から北へと向かいます。東松島から石巻へと、少しずつ被災者に話を聞くこともできるようになりながら、同時にまだ遺体の回収が行われているような場所へ足を踏み入れ、その風景と人々を記録していきます。
ところが今回、宮城県南三陸町の伊里前小学校で、子どもたちが映画づくりに挑戦する試みが行われました。
(続きを読む…)
以前、greenz.jpでは人間の力で発電して野外ライブでのDJブースに必要なエネルギーを調達するHuman Powered DJを紹介しました。
今回は人間の力で発電を行って映画を観ちゃおう!という「Cycle-In Cinema」を紹介します! (続きを読む…)
スター・ウォーズを手がけるルーカス・フィルムはブルーレイBOXの発売を記念して、ガン撲滅を目指すスタンド・アップ・トゥ・キャンサー(SU2C)を支援するキャンペーンを9月に始めました!その名も「STAND UP AND USE THE FORCE FOR GOOD(立ち上がって、フォースをイイことに使おう!)」パロディムービーや、オリジナルTシャツまで作ってしまう気合いの入れよう。今回はそんな“異色”コーズキャンペーンをご紹介させていただきます! (続きを読む…)
Bryan Derballa for The Wall Street Journal
映画館でのお供といえば、ポップコーンやスナック菓子ですが、これからは、本格的な食事を楽しみながら、映画鑑賞する時代?! (続きを読む…)
そんなときにはそのアイデアに賛同してくれる人にお金を出してもらえればありがたいですよね。それが可能になるシステムがいま欧米で広まりつつあります。その中でも最も注目に値するサービスが「Kickstarter」、以前取り上げた「iPod nanoを腕時計にする」というアイデアを実現させたのがKickstarterなのです。どうしたらアイデアをKickstarterで形にできるのか、その仕組みを説明しましょう!
紛争地域パレスチナのヒップホップグループを追った映画『スリングショットヒップホップ』より
アフガニスタン、パキスタン、ダルフール……、未だたくさんの争いが続いている今日。世界から、戦争や紛争がなくなる日は来るのでしょうか。
来年、そんな戦争・紛争のない平和で持続可能な世界を実現するための映像際「UFPFF 国際平和映像祭(UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL)」が開催されます。発起人代表は、募金サイト「イーココロ!」やチェンジメーカー育成プロジェクト「BADO!」を作り出したユナイテッドピープル株式会社の関根健次さん。映像は日本中から公募するというこの映像祭、一体どんなもの? 関根健次さんに伺いました! (続きを読む…)
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督の5年ぶりの新作は、独特な色彩と映像を生かしたファンタジー・コメディ。個性的な登場人物たちが繰り広げるコメディのおかしさの中にしっかりと平和へのメッセージを込められたピースフルな作品です。この作品を一言で言うならば“Laugh & Peace!”。でも一言ではいいつくせない絶妙な味付けがたくさん隠されてもいるのです。
Creative Commons. Some rights reserved by colinjcampbell.
Schooling=常に学び続ける姿勢
Pad=目指す場所へ飛び立つための発射台
この場を通じて、常に学び続ける姿勢を身に付け、
ここから自らの進むべき方向へと飛び立ってほしいと考えています 。
(スクーリング・パッド ウェブサイトより)
『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』 (C)2010『てぃだかんかん』製作委員会
世界で初めてサンゴの移植と産卵を成功させた男と彼を支える妻、そして家族の軌跡を描いた映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』(李闘士男監督)が4月24日から全国で上映される。30年前と比べて、実に9割ものサンゴが死滅した沖縄の海を甦らせようと、私財を投げ打ってサンゴの再生に挑戦した金城浩二氏の実話をもとにしている。また、「ダイビングが趣味」というナインティナインの岡村隆史が芸人としてのキャラクターを封印し、体当たりで主役に挑戦した点にも注目だ。
(続きを読む…)
子供のころから「水を大切にしなさい」と言われて育ってきた。雨が降らない日がつづけば水不足になるし、断水になることだってある。しかし、私たちは本当に水の大切さを理解しているのだろうか? 水道をひねれば安心して飲める水がじゃんじゃんでてくるこの生活がいかに貴重なものかを本当に理解しているだろうか?
というようなことはよく言われているが、やはりそれでもピンとこない。そんなあなたはぜひ『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』を観るべきだ。
(c) Dox Productions Limited 2007. All rights reserved
年末年始、忙しく過ごした一年が終わって少しゆっくりできる時間。そんなときにはDVDでゆっくり映画なんか見たいところです。エンターテインメント超大作を見るのもいいけれど、そんなときこそ世界について考えられる映画を見るのはどうでしょう? 映画ならリラックスしながら、でも真剣に世界のことを考えられる。そんなオススメのDVDを5本集めてみました。
(C)Dolphin Productions
『パチャママの贈りもの』はニューヨーク在住の映画監督松下俊文が6年もの歳月をかけて完成させた初長編作品。ウユニ塩湖の近くに暮らす親子が辺境の地の人々に塩を届けるため3ヶ月のキャラバンに出かけるという物語だ。その旅路で13歳のコンドリはさまざまな風景や人々に出会い、初恋も経験する。今も先住民の伝統的な生活が残るボリビアの奥地を彼らとともに旅しているような気分になれるスローなロードムービー。
『アリ地獄のような街』より

このように語るのはバングラデシュでストリートチルドレンに救いの手を差し伸べる非営利団体エクマットラの顧問を務める渡辺大樹さんだ。そしてそのエクマットラが制作した映画『アリ地獄のような街』がまもなく日本でも公開される。
『オーシャンズ』より © Galatée Films – Pathé Production – France 2 Cinéma – France 3 Cinéma – Notro Films – Les Productions JMH – TSR © Roberto Rinaldi
第22回を迎え恒例行事となった東京国際映画祭、今年も六本木ヒルズを中心に行われるが、昨年から“環境”を意識したさまざまな取り組みが行われている。たとえば上映にはグリーン電力を利用、セレブが歩くカーペットはレッドではなくグリーン、「自然と人間の共生」をテーマにしたnatural TIFF部門を企画などだ。まあとってつけた感は否めなくもないが、日本最大の映画祭がせっかく“環境”をうたっているんだからのってあげようじゃないか!ということで、greenz読者なら何を見に行くべきかを軽~く解説しよう。
衆議院選挙がついに公示された。各党の選挙戦も、30日の投票に向けて一層熾烈さを増すのは必至だが、ところでみなさんは選挙期間中に名前や政党名を大音量で連呼しながら走り回る選挙カーを「うるさい」と感じたことはないだろうか?
(続きを読む…)
フランス南部の自然豊かな小さな村バルジャック村。この村の村長がある決断をした。それは「村の小学校の給食を全てオーガニックにする」ということ。はじめは戸惑う小学校の子どもたちや大人たちだが、だんだんと「オーガニック」がもたらす小さな奇跡に気が付きはじめるー。
このバルジャック村が変わっていく様子を1年間追い続けたドキュメンタリー映画がこの「未来の食卓」だ。
(続きを読む…)
greenz.jp編集長 鈴木菜央も一度スピーチさせていただいた、全国各地で展開する社会起業家支援サミットを運営する社会起業家支援委員会(CCC) が、「社会的起業」「社会起業家」を日本全国の人に知ってもらいたい!と始めたのが、「社会起業家ドキュメンタリー映像大賞2009」(Social Video Award 2009)だ。
おもしろいのは、完全にYouTube上で行われる映像祭だということ。YouTube上で公開された作品のエントリーのみを受け付け、ネット上で視聴者が審査していくという。また、完全ボランティアの企画で、賞金を出さない代わりに、受賞作の視聴者を増やしたり、受賞者に映像制作の仕事が入るよう支援していくとのことだ。ちなみに鈴木菜央も審査員に名を連ねさせてもらっている。
とにかく社会的起業ということをまず知ってほしい、そしてそのような生き方を選択する人を増やし、社会的起業が一般的になってほしいと考えているそうだ。以下、企画主旨から抜粋する。
(続きを読む…)
『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』
ゲイやレズビアンの人たち(以下LGBT:レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの呼称)のエネルギーってすごいと思う。偉大なアーティストにもゲイやレズビアンは多いけれど、彼らの作品はどこかポップでハートがあって、ピースフルでもある。同性愛者というと偏見の目で見られることも多いだろうけれど、私はそんな彼らのバイタリティにいつも憧れのような尊敬のような目を向ける。
そして、そんなLGBTの人たちが作り上げてきた映画のお祭り、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が今年も開催の幕を切った。第18回となったこの映画祭は当初はLGBTの人たちが作品を仲間に発表する場として始まったのだが、年々その規模は拡大し、LGBT以外の人々の間にも広まり、多くの人たちが楽しみにする夏の一大イベントとなったのだ。
(続きを読む…)