10 月
10
2008
0

サステナブル×クリエイティブなまち、ブルックリンを訪ねて

ここ数年、第2のSOHO、イーストビレッジとして、工場跡や廃墟を改造したオシャレなギャラリーやカフェ、ハイエンドなインテリアショップがオープンし、若いクリエイティブ層が移り住んできて、サステナブルデベロップメントのエリアとして新しいカルチャーが形成されつつある、ブルックリン。マンハッタンから1時間かけて、いってきました。

高層ビルだらけのマンハッタンで見上げた空はとてもせまくて、緑も少なくて、私にはちょっと窮屈な場所。その点、ここは建物が低く、視界も開けて、大きい街路樹からこぼれるキラキラした陽の光がまぶしい。こっちの方が、断然落ち着く。

さて。
今日は、琴栄の友達、JuileとScottが始めようとしている、コミュニティスペース&バー ”LITTLE FIELD”を見学にいってきました。

場所は、工業地帯のGOWANUS。巨大倉庫が軒を連ね、ほとんどがシャッターがおりているため、中はうかがえないのですが、Julie曰く、怪しい違法?な商売をやっているような業者も多いみたい。そのため、昔は産業廃棄物による環境汚染もひどかったそう。だからこそ、いま行政は、ここを安全できれいでサステナブルなまちにリブランディングしようとしているのです。


かつてPurple River (薬液や有害物質による水質汚染で水が紫色に変色するらしい)とよばれていた工場地帯を流れる運河。いまではきれいになり、週末にはカヤックする人もいるぐらい

Little Field への入口。

大学で環境工学を専攻していたScottとJulieは、3年前、この倉庫を見つけ、「アートと音楽と楽しい時間をみんなで共有できるサステナブルなコミュニティスペース」という二人の夢を実現すべく、プロジェクトに取り掛かった。入念にビジネスプランを練り、資金を集め、やっと内装工事に着工した。

環境エンジニアとしてのバックグラウンドがある二人は、できるだけ環境負荷の低い建築方法を採用している。もともとあったものをリユース、または可能な限りリサイクル素材を使い、周辺の環境アセスメントもしっかり行っている。


入口スペースは吹き抜け。屋根はルーフトップガーデンになる予定


知り合いから激安価格で譲ってもらったというボーリングのレーンはバーカウンターになる予定!


パフォーマンスステージの周りの壁は元は廃材だったトラックのタイヤ部分(黒いとこ)を張って音響アップ

LITTLE FIELD のコンセプトは、

 小さな緑からはじめよう
 自分の周りにある小さなものを大事にしよう
 すべては小さなことからはじまる

というもの(By 松原広美の勝手な解釈ですが)

オープニングは、11月21日(予定)。
完成を見られないのが残念ですが、今後、Little Fieldをハブに、いろんなムーブメントが起きてきそうですね。

自分がもっているスキルと知識をいかし、自分の夢を一緒に叶えるパートナーまで見つけちゃった、JulieとScott。
あったかくて、キラキラしていて、夢を実現させようとしているパッションが素敵な二人でした。
Good Luck!

つづいて訪れたのは、Cafe Habana Outpost
実は、最近greenzの翻訳スタッフに応募してくれた女性が、こちらに住んでいるというので、ランチを一緒にしました。

さて。
このHaban Outpost、相当グリーンでエココンシャスなキューバ・メキシカンカフェでした。
(お店のデザインを担当したのが、なんと佐和子さんの大学時代の先生だとか!)

どれぐらい、グリーンかは、コチラ(英文)を見て頂くとわかりますが、

みて、この巨大なソーラーパネル!
これで電力をまかなっているそうです。

アウトドアの席が大半。天気のいい日はこうしてお外でランチ。したがって、電気代も削減!
また、週末には、Habana Works IncというNPOが主催するコミュニティマーケット、キッズ向けの環境教育プログラム、サステナビリティに関するワークショップ、デザイナーやアーティストのインスタレーション、など地域に開かれたカフェというのも素敵ですね。

使用するお皿やコップ、ナイフやフォークは、とうもろこしやサトウキビなど土に還る素材で作られています。

ゴミはリサイクルされ、生ゴミはたい肥生成施設へ。
一部のテーブルはリサイクルプラスチックとおがくず製。
ドアは、南米の修道院から。
お店の看板は、ガソリンスタンドからのリサイクル素材。
食べ物を作っている赤いトラックは、もとは郵便局のトラック。
雨水や店内で使用した水を回収し、植物やトイレの水に利用。


トイレの壁にあった水の循環図。こんなかわいい図だったら子どもたちも興味もってくれそう

そして極めつけは、バイクブレンダー。

photo courtsey of Habana Outpost.

残念ながら土日のみのサービスですが、後ろにミキサーを積んだ自転車をこいでスムージーを作る、というもの。greenzでも以前、自転車人力発電コンサートを紹介しましたが、これぞ究極の自家発電。自分でこぐ人は4ドル、お店の人にこいで欲しい人は5ドル!と、遊びゴコロもたっぷり。

ベジバーガーをおいしく頂きました~。


デジタルアーティストとして活躍している加藤佐和子さん(写真右)

いやはや、ブルックリン、面白かったです。

つい先月、Green Brooklyn…Green City Conferenceというサステナビリティをテーマにしたイベントが開催され、sustainable design, green manufacturing, transportation alternatives, energy efficiency, environmental education, sustainable foodなどのシンポジウム、ワークショップがあったようです。ニューヨーカーたちもこぞって注目するのが、ここブルックリン。

ブルックリン、要チェックです。
今後は、加藤佐和子さんにgreenz NY特派員として、最新情報をお届けしてもらうのでお楽しみに!

 

9 月
23
2008
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ハワイイ島が目指す持続可能な未来

ハワイイ島は、島中央部にマウナケア山(4,205m 太平洋の海底からの高さでは10,203メートル)とマウナロア山 (4,169m) の2つの4000m級火山と、フアラライ(2521m)、コハラ(約1700m)、現在も溶岩を噴出し続け、火の女神ペレが住むとされるキラウエア火山(1,247m)があり、世界有数のパワースポットと言われています。

パワースポットとは

エネルギースポット、気場などともいい、この地球上にあるすべての生命や物質の存在及び活動の源となるエネルギーが集中しているとされる場所のことである。集まるとされるエネルギーは、古代インド哲学ではプラーナ、中国に発する風水では気といい、大地や大気中、動物の体内を流れ、物の中にも存在している波動であると考えられている。その波動の源は、宇宙に満たされているエネルギー(天の気)と、地球で生成されるエネルギー(地の気)であるとされる (中略) 

パワースポットで得られるエネルギーの人間への効用としては、次のようなものがあるとされる。
* 生命エネルギーの強化
* 病気に対する自己回復力の向上
* 肉体・精神の浄化
* 物質のマイナスエネルギーの除去、浄化
* 癒し、リラックス
* 潜在能力、霊性の開発

パワースポットにいると、エネルギー(気)に対する感受性の強いとされる人は、ピリピリとした、または温かい感覚が得られるという。また、香りを感じる場合もあるという。そうした感覚が得られない人も、パワースポットに滞在すると、気持ちがいい、リラックスできる、心が洗われたような気がするといった感覚をもつとされ、それも気の効果の現れであるとされる。(以上wikipediaより引用)

ハワイイ島では夢がかなう。

こう語る人が多い。

かつてムー大陸の中心だったという伝説が残るハワイイ島ですべてのエネルギーが増幅されるといいます。

オレンジ色の溶岩をいまでも吹き出し、地球の息遣いを感じさせるキラウェア火山、雨上がりの大地に燦然と輝く虹。あらゆるエネルギーが満ちています。溢れたエネルギーはやがてココロとカラダに働きかけ、夢をココロに訪れた人は、夢を現実のものとして手に入れる、というのもなんだかわかる気がします。

確かに、ハワイイ島は、いままで訪れたことのあるマウイ島やオアフ島とは何かが違う。
母なる大地と父なる空が交わったエネルギーが感じられる不思議な場所。
そこには、「マナ」があるといわれています。

マナとは、超自然的なちから、生命力を意味するハワイ語です。日本語でいう気とおなじようなものかな。ハワイアンは太古の昔から、このマナが人はもちろ動植物、石、海、山、水など森羅万象に宿ると信じてきました。日本の八百万の神の思想に近いですね。人に関していえば、どれくらいマナが宿っているかで、その人の成功あるいは失敗がきまるらしいです。

ただ、マナは日常生活をおくるなかで消費されていき、少なくなるとつかれやすくなったり、病気になってしまうんだとか。でも、食べ物や空気、水、海、山、川などからマナを補充するができるそうです。たとえばフラを踊るときは、祈りをささげて許しを得てから採取した花でレイをつくり、それらを身につけるのは、植物のマナをわけてもらうためだそう。自然が豊かであればあるほどマナは強く、特にはハワイイ島は火山があるため特にこのマナが強いと言われています。

海に一人サーフボードで浮かびながら、マナを感じながら、いろんなことを考えました。

文化的にも、思想的にも、地理的にも近いハワイイと日本。
太平洋という世界でもっとも広い、穏やかな海に囲まれている。
同じ太平洋民族として、もっと一緒にできることがあるはず。

そんな気持ちに火をつけたのが、ハワイイ島のサステナビリティコーディネーターALEXとGUY とサステナブルコミュニティを一緒に見た後に行ったブレインスト。

「ハワイイ島は、石油高騰で観光客は激減しているし、経済はよくないし、観光と石油に依存した社会構造を根本から変えないとダメなんだよね」

「ハワイイ島は、ハワイ諸島のなかでも再生可能エネルギーによる電力供給が32%あるから、けっこう頑張っていて、じつは世界最先端のテクノロジーの研究開発がおこなわれていたりするんだだけど、あまり注目されていないんだよね」

「いままでのブランディングは、ツアーなんかを通して大自然を感じる旅がコンセプトで”Island of Adventures” だったけど、それに変わるものが必要だよね」

「じゃあさ、“Island Of Innovations”ってのはどうかな?最新の技術を使って革新的、先端的でありながら、そのリソースは、大自然にあって、代々受け継がれてきた土地の叡智や伝統的暮らしから手法を見出すの!。」

「Island of Innovations. いいねーそれ!」

「これからこの島に必要なのは、そういうビジョンだよね。持続可能な未来を目指しながら、この島に宿るマナを大切にしていく」

「じゃあ、greenzはクリエイティブ強いし、バイリンガルだし、そのリブランディングとプロモーションを手伝って、日本とハワイの橋渡しになればよくない?」

「いいじゃん、それ。ハワイイの人も日本ともっとつながりたいと思ってるし、シェアできることもたくさんあると思うよ」

「だいさんせーーい!」

というわけで。

なんともまあ軽いノリですが(いやでもけっこう大真面目)、ビジネスプランを考えて、ハワイイ進出を目指しますか。
ワクワク!

9 月
21
2008
2

ハワイイ島紀行 Day 4 サステナブルコミュニティを見てきました

カラーニがあるプナ地区は、ほんの少し前まで電気も水道も通っていなく(いまでも多くの住居は、ソーラーパネルによる発電、雨水タンクを設置しています)、ヒッピー達がオルタナティブなライフスタイルを求めて移り住んできたそうです。そのさきがけと言われてるのが、PAPAYA FARM ROAD沿いに点在するるサステナブルコミュニティの数々。今日は、そのいくつかを訪れてきました。

案内してくれたのは、現地在住のマーティン橋本陽子さん。greenzの翻訳チームに応募してくれたのがきっかけで知り合いました。陽子さんは、大学卒業後にアフリカ、アンゴラでストリートチルドレンの暮らしをサポートしたのち、ブラジルで6ヶ月間格闘技のカポエイらの修行を経て、たどり着いた先がここハワイイ島のパーマカルチャーコミュニティ「パンガイア」。パンガイアにて自給自足の暮らしを3年間経験し、現在はカラーニのすぐ近くでパーマカルチャー的住宅をセルフビルド中。アメリカ人のパートナー、4歳の花ちゃんと3人暮らし。


神戸出身の陽子さん


花と笑顔が似合う花ちゃん

パートナーと二人で建築中の自宅。「完成予定は?」と聞いたら、「いつだろ?笑」って。

家が完成したら2階に住むそう。それまではこの壁無し!1階部分が住居。

さて、PAPAYA FAMR ROAD沿いにあるコミュニティは、3エーカーごとに区画整理され、各コミュニティはハワイアンから土地をリースする仕組みになっているそうです。

PANGAIA(パンガイア)
パーマカルチャーデザインを取り入れたコミュニティ(1991年設立)。WWOOFERなどが世界中から集まり常時6-10人が暮らしているそうです。早速写真で紹介していきたいと思います。

メインハウス。2階が居住スペースになっています。

共有ラウンジスペース。こんな環境でもインターネット接続完備。WWOOFERがPCで仕事していました。

壁無しコンポストトイレ。陽子さんがつくった力作。瞑想するには最高だそう。

シャワースペース。みんな全裸になるってことかな??

共有キッチン。食材は畑から。

パーマカルチャーガーデン

敷地内にはたくさんの果樹。こちらはアボカド

ジャックフルーツ。でかい!

ゲストとしてステイすることも可能。宿泊ロッジは、こちら!これは、陽子さんのパートナーの力作。地元の竹を編んで作った小屋の総工費は、なんと$600!

なかは、こんな感じ。

こちらは長期滞在者のロッジ。長い人で1年以上いるそうです。

こちらは、陽子さんもかつて住んでいたバリ風ロッジ。花ちゃんの産まれた場所でも。

馬もいます。ほかには、鶏。昔は、ヤギも。

昼寝に最高のデイベッド

つづいてパンガイアのお隣にある老舗オーガニックファーム。生産農家であるため、ここでのWWOOFER生活は、ゆったりとしたパンガイアに比べ、規則正しく、仕事量も多いのだとか。

トロピカルフルーツの直売所

並びにあるCOCO(Center of Conscious Oneness)。もとは、パンガイアにようなスローなサステナブルコミュニティだったそうですが、オーナーが代わり、ヨガのワークショップ、ライブ、パフォーマンスなどを行うややビジネスよりになってしまったそう。

いつかは、こんなところで自然に寄り添って暮らしたい。
カラーニ、パンガイアを見て、greenz villageの実現にむけ、一層夢が膨らみました。

陽子さん、案内ありがとう!また遊びにきますね。(左からハワイ島サステナビリティコーディネータ ALEX FROST, ME, YOKO, GUY)

9 月
20
2008
2

ハワイイ島紀行ーDay 3 地上の楽園『カラーニ』へ

私のブログの名前にも使わせてもらっている、「地上の楽園=KALANI 」へいってきました!。
今回の旅でもっとも楽しみにしていた、環境との一体感を大切にしたリトリートセンターKALANI OCEAN RETREAT CENTER とプナ地区にあるサステナブルコミュニティの視察に1泊2日で行ってきました。まずは、カラーニの報告から。


右手にマウナ・ロア山、左手にマウナ・ケア山を見ながらサドルロードをひたすら走る


途中立ち寄ったヒロの町。カイルア・コナとはまたがらりと雰囲気が異なり、ノスタルジックな街並みがそのまま残るヒロ。

そして、プナ地区KAPALANAの海岸線を走り、到着したのは深い緑と碧に囲まれたリトリートセンター、「カラーニ」。このあたりは、晴天率40%といわれているぐらい雨が多く(ヒロでは年間3400ミリ!)、天気がコロコロ変わるようですが、なぜか私が訪れた2日間は快晴。ほんとうに楽園にきたみたいでした。

途中来る道に特に標識などはなく、通り過ぎてしまいそうなほどひっそりとした場所にあります。


WELCOME TO KALANI OCEANSIDE RETREAT CENTER

さあ、楽園へようこそ。

詳しい施設の説明はのちほどするとして、まずはカラーニの写真をみて楽園気分をおすそ分けしまーす。

レセプションオフィス

セルフビルドのカフェ。インテリアがカラフルでアーティスティックで超かわいいです。

敷地面積は120エーカー(うち未開発は94エーカー。詳細後述)。とにかくひろい!

メインダイニング
近隣にレストランは一軒もないのでミールチケットを買ってみんなここで食べます。食事のメニューは、カラーニと地域で採れたオーガニック野菜を主に、豆腐料理やチキン・魚もありますが、基本ベジタリアンやビーガン。食事は1日3回、決まった時間に食事の時間を知らせるほら貝の音で、みんながダイニングに集まります。


キッチン

ここで働くボランティアに与えられるAフレームとよばれる小屋。ボランティアといっても、それぞれのスキルや興味に合わせた仕事に就くことができ、滞在費と食費として、一定の費用を支払ったうえで参加できるワークエクスチェンジプログラムになっています。世界各国から若者がやってくるそうです。詳しくは、こちら

プール
Clothing Optinonal (つまりヌードOK)なので、ほとんどの人が全裸で泳いでいました。

マッサージルーム
各種マッサージが受けられます。

やっぱりここにもあった!最高の昼寝スポット、ハンモック!

私がステイした、HALE KAI (海)
一階は共有のキッチンとリビングスペースになっています。個室は、バス・シャワー付き、もしくは共有(値段が少し安め)が選べます。

毎週日曜の10:15-13:00、敷地内のOHANA CENTERで開催されるエスタティック・ダンス。この日は、どこからこんなに人がわいてきたの?ってぐらい、100人以上の老若男女がぶっとんでいて、踊り狂ってます。ただし、ダンスは自分のカラダの声を聞き、自然と調和する儀式であるため、他人とのおしゃべり厳禁!飲み物は、水のみ!(みんなマイボトル持参。ウオータータンクで水は補給できます)。入場料は特にないけど、寄付として$5-$10払うのが礼儀。太陽の光を浴びて朝から踊るってなんて健康的。greenzが目指すエコビレッジにもこの施設は絶対マストですね!詳しくは映像でどうぞ。

さて、写真を楽しんで頂いたところで、カラーニについて少し説明をしないとですね。

    カラーニのミッション

Love One’s Self
Respect Others and
Take Care of Home, Local and Global.

創設者のリチャード・コップ氏は、いまは亡きパートナーのアーネスト・モーガン氏とともに、「よりシンプルで、自然界のようなホリズムを備えた生き方を見出し、自分たちが身体の奥底で感じた何かを多くの人々と共有したい」と思い、理想郷を求めてカラーニの地にたどり着きました。コッブ氏曰く、「ここは訪れるすべての人を受け入れ、すべての人が心を解き放ち、自然とつながり共存し、本当の自分をみつけるための場所」。

多様性を受け入れ、楽しむことがモットーというカラーニは、ネイチャー、カルチャー、ウェルネスをコンセプトに掲げ、噂を聞きつけたたくさんの人が「自分を探しに」「真のリラクゼーション」「グリーンツーリズム」などを求めに、毎年世界各国から訪れるそうです。

    自然と一体となったシンプルな施設と地域に開かれたコミュニティライフ

カラーニがあるプナ地区はいまも溶岩が海へと流れだし、大地創世の営みが絶え間なくつづく、地球そのものの生命力とエネルギーに満ち溢れた場所です。土地に宿るマナに導かれ、大自然のダイナミズムを感じるために、カラーニにはスピリチャルな人が多く集まってくるといいます。樹のささやき、カエルの鳴き声、鳥のさえずり、波の音が響き、甘い花の香りが漂うカラーニは、ほんとうに天国みたいで、まるで別世界へ来たような気分になります。

カラーニでは、日常の全てを忘れ、静かに時間を過ごす事が出来るよう、室内にテレビや電話はなく、自然によりそったシンプルな施設と運営が大事にされています。ありのままの環境と自然を楽しむことが、最高のリラクゼーションだと考えられ、不便?なことに、携帯電話は敷地内の一か所でしか電波が入りません(でもなぜか室内はWIFIがある。笑!)。

とはいっても、外部の喧騒と完全に切り離されたようなスピリチャルばりばりの閉鎖的な空間ではなく、伝統文化を重んじ、地域に根づこうとする姿勢がローカルの人たちの歓迎をうけ、数々のワークショップやイベント(エステティックダンスのような)には多くの人が集まり、開放的で、とってもフレンドリーで明るい雰囲気があるのが印象的でした。

30年前はジャングルだったこの場所には、いまでは、120室の宿泊施設のほか、キャンプ場、ヨガやダンスのワークショップ用スタジオ、セラピールームなどが点在する一大コミュニティが完成しています。また宿泊施設だけでなく、KALANI KAIという個人所有の住居用敷地(94エーカー)がコーポラティブ開発として現在進行中です。ここでは、地域全体を植物園と考え、可能な限り自然をを守りながら、持続可能なコミュ二ティを作っていこうとするもの。できるだけ森林は残し、農園と住居、各種施設を混在させる計画で10棟以上のロッジを建設し、個人所有であったり、長期滞在者用のゲストハウスの建設が予定されています。そういった計画全体のために現在、多方面からの投資を募集しているところなので、こんなステキなところに別荘をもつのも悪くないかもしれませんね。

以上、カラーニの簡単な報告でしたが、いかがでしたか?
ハワイイ島に行く機会があれば、ぜひ遊びにいってみてください。、

明日は、同じプナ地区にあるサステナブルコミュニティをいくつか見に行く予定なので、また報告しますね。

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