今回、ルームシェアしたのは、とーーってもかわいくて相当キレて日本が大好きなサーフライダーヨーロッパ(フランス)のマーケティングディレクター、オードリー(右)。左は、オードリーのボス、ヨーロッパ代表のステファン、1年ぶりの再会で話も弾みました。
波の音と気持ちのいい夜風に酔いしれながら、毎晩ダンスパーティー。
久々にガンガンの音に身をまかせて踊っちゃいました。
Jim & My dearest roommate Audrey from Surfrider Europe Dancing
それでも、なんとか気合いで朝は起きてサーフィン!
4日間かけて日本から参戦したサムライサーファー守山さんと許さんも、朝5時にホテルに到着するやいなやソッコーで波乗り。実はこの日が一番いいコンディションでした。他のみんなは二日酔いでダウンするなか、朝日をみながらいい波を独占できました~。
ホテルの目の前がサーフポイントという絶好のロケーション。晴れていれば、タッパー+水着でサーフィン。
サーフボードは、ブラジルチームが貸してくれました。
泊まったホテル、Pousados Gravatais.
サーフライダーブラジルチーム
From Left : Alberto, Toni, Cacau
ホテルからビーチを歩いて5分のところにあるAlbertoの豪華なビーチハウスに用意されたたくさんのサーフボード。久々にショートボードもやりました。
プールとサウナまでついたオープンな空間が気持ちのいいおうちでした。
さて。
せっかくなので、プレゼンのなかで特に印象に残った事例をいくつか紹介しましょう。
Save Trestles Campaign
南カリフォルニア(いや世界)でも有数のサーフスポット”Trestles” (波の写真は、コチラ からどうぞ)の豊かな波・海岸環境・水質が、無駄な公共工事(有料道路241号線の延長計画)により、危険にさらされています。Surfrider では、誰もが知っているキャンペーンですが、もはやイチNGOの活動の粋を超え、サーファーだけじゃなく、地元のコミュニティ、子どもたち、アーティスト、ミュージシャン、企業を巻き込んだグラスルーツのムーブメントに成長しました。その要因として、功を奏したのが、戦略的なブランディング。
土臭い従来のNGO的アプローチではなく、若者やサブカルチャーをフィーチャーし、グラフィックをパンクロック調に統一。そして、メッセージングもあくまで、かっこよく、クールに。
ジャック・ジョンソンもサポート
サーフブランドも自発的に、積極的にグッズを制作したりチャリティコンサートを開催
日本においても六ケ所村の問題 でさまざまなキャンペーンやイベントを行っていますが、このようなポップでクールなアプローチ、且つオーガニック(自発的な成長)なムーブメントをみならっていきたいち思います。
そして、こちらはブラジルチームが見せてくれたビデオ 。
ブラジルの大都市人口の3分の1が暮らしているとも言われるファヴェーラのひとつ、Rocinha。リオのなかでも最大級のファベーラです。本当は訪れたかったのですが、時間がなく・・・残念!!
さて。
ファベーラとは、貧しい人々が、誰も住めないような山の斜面やがけっぷちなどに、小屋のような家を建てて住み着くことで形成されていくスラム街のことです。不法占拠地であることから、番地の区割りもなく、水道や電気も整備されにくい。さらに、教育、保健衛生、福祉などの行政サービスも十分に受けられないという問題点も指摘されています。失業率も高く、犯罪の温床になりやすいことから、現地の人々も恐れて近づこうとしません。
ファベーラに住む人の多くは、都市の工業化が進んだ1970年代をピークに、農村地帯から職を求めて家族で大都市へと移り住んだ人々。
不安定で不衛生な生活を背景に、アルコールやドラッグへの依存、犯罪や暴力のまん延…と、ここに住む子どもたちを取り巻く環境はけっしてよくはないといいます。
それでも、毎日、人々はいきて、ここには暮らしがある。
アメリカでは、貧困からの脱却として、ヴァン・ジョーンズが提唱していているのが、greenzも大注目している「グリーン・カラー・ジョブ」 とグリーンエコノミーの創出。従来の大量生産、大量消費型の資本主義経済から、ネクストエコノミーへのパラダイムシフト、オルタナティブを求める人々は確実に増えている。
一方、ブラジルでは、サーフライダーがRocinhaにおいて、子どもたち向けのサーフィンスクールを開催している。
サーフィンをしたって、雇用を創出したり、経済格差を狭めたり、貧困から抜け出す道を与えてくれるわけじゃないかもしれない。でも、海のうえでは、誰もが平等で、誰もが同じように波乗りを楽しめる。つかの間かもしれないけど、子どもたちのこの笑顔をみれば、サーフィンが彼らに生きる喜びや希望を与え、波と戯れることの楽しさ、自然と一体になる感覚、自然の美しさを教えているのかもしれない。
ドノヴァン・フランケンレイターがRocinhaを訪れたときの様子
翻って、私が住む国、日本。
著しい経済成長を遂げ、豊かな生活があるように見える、日本。
貧困なんて、ないように見える、日本。
でも、greenzの最近の記事でも取り上げた が、【貧困】という言葉を聞くと、経済的な意味合いが強いかもしれないけど、日本だって、いまや【格差社会】、【年間3万人を超す自殺者】、【過労死】、【ワーキングプアー】、【ネットカフェ難民】、と負のキーワードをあげたらきりがなく、ブータン国王が提唱している国民総幸福量(GNH:Gross National Happiness)は高いとはいえない。
最近よく聞く言葉で、いま世界は3つの危機に直面しているといるんだそう。
Environmental Crisis (環境の危機)
Social Crisis (社会の危機)
Spritual Crisis (精神の危機)
はじめの2つは、どの国にも共通している表面化している問題だけど、Spritual Crisis については、日本がまさに直面しているココロの【貧困】かもしれない。
物質的に豊かであればあるほど、忙しい(ふりをする)日常と仕事に追われれば追われるほど、カラカラに乾いた砂漠みたくココロにゆとりと潤いがなくなってしまうのかもしれない。
もし、そんな風に私がなってしまったら
すべてを洗い流すように
波にもまれてサーフィンを楽しむけどな。
っていやいや・・話がずれましたけど
なにが言いたいかというと、
きっとシンプルな感動とか
無になれる感覚とか
そういうちょっとしたこと、ちょっとした楽しみを、ちょっとずつできればいいんだと思います。
いや、でも真面目に話を戻すとブータンの大臣がインタビューで、
「私たちが特にこの50~60年で成し遂げた科学的、経済的、物資的、技術的な発展が結局より良い社会を築き上げることができなかったということに気づいたのです。」
「人間の真の発達のためには、身体的な成長が必要だといいう信念に基づいた考えです。身体のニーズに応え、精神を発達させそして心の欲求にも応えるのです。私たちの国民総幸福という理念は国民一人一人に物質的および精神的な成長のバランスを取るように努力することを求めています。」
日本について
「経済発展を遂げる過程で独自の価値や伝統や慣習の多くを失ってしまった日本を見つめ直すのです。」
「日本人には才能 知識 そして知恵があり精神や魂の開発、幸福のための人間関係という面に注目し始めるだろうと私は信じています。 ブータンに目を向けるだけではなく、自分自身に注目してください」
(引用元:SmartAgeing日記)
と語っていて、なんだか救われました。
そう。
私自身、日本にいると普段意識することはありませんが、
外国にくると、日本の良いところがたくさん見えてくるんです。
この旅でも、外国人に対して日本人がもつ価値観、美徳、伝統、知恵を力説し、
日本人だからこそできること、
日本人にしかできないことを
たくさんしゃべってきました。
多くの人は、新鮮な驚きと感動を示してくれ
私は日本人であることを誇りに感じる瞬間です。
ってなんだか話がとりとめもない方向になってきたので
独り言はこれぐらいにして・・・・
とにかく。
サーフライダーの会議は、最高でした、ということです!!
2009年国際会議はカナダで開催。
もちろん参加しますよ。
そして2010年は・・・・
ついに
日本開催(予定)!!!
これから忙しくなりそうです。