9 月
21
2008
2

ハワイイ島紀行 Day 4 サステナブルコミュニティを見てきました

カラーニがあるプナ地区は、ほんの少し前まで電気も水道も通っていなく(いまでも多くの住居は、ソーラーパネルによる発電、雨水タンクを設置しています)、ヒッピー達がオルタナティブなライフスタイルを求めて移り住んできたそうです。そのさきがけと言われてるのが、PAPAYA FARM ROAD沿いに点在するるサステナブルコミュニティの数々。今日は、そのいくつかを訪れてきました。

案内してくれたのは、現地在住のマーティン橋本陽子さん。greenzの翻訳チームに応募してくれたのがきっかけで知り合いました。陽子さんは、大学卒業後にアフリカ、アンゴラでストリートチルドレンの暮らしをサポートしたのち、ブラジルで6ヶ月間格闘技のカポエイらの修行を経て、たどり着いた先がここハワイイ島のパーマカルチャーコミュニティ「パンガイア」。パンガイアにて自給自足の暮らしを3年間経験し、現在はカラーニのすぐ近くでパーマカルチャー的住宅をセルフビルド中。アメリカ人のパートナー、4歳の花ちゃんと3人暮らし。


神戸出身の陽子さん


花と笑顔が似合う花ちゃん

パートナーと二人で建築中の自宅。「完成予定は?」と聞いたら、「いつだろ?笑」って。

家が完成したら2階に住むそう。それまではこの壁無し!1階部分が住居。

さて、PAPAYA FAMR ROAD沿いにあるコミュニティは、3エーカーごとに区画整理され、各コミュニティはハワイアンから土地をリースする仕組みになっているそうです。

PANGAIA(パンガイア)
パーマカルチャーデザインを取り入れたコミュニティ(1991年設立)。WWOOFERなどが世界中から集まり常時6-10人が暮らしているそうです。早速写真で紹介していきたいと思います。

メインハウス。2階が居住スペースになっています。

共有ラウンジスペース。こんな環境でもインターネット接続完備。WWOOFERがPCで仕事していました。

壁無しコンポストトイレ。陽子さんがつくった力作。瞑想するには最高だそう。

シャワースペース。みんな全裸になるってことかな??

共有キッチン。食材は畑から。

パーマカルチャーガーデン

敷地内にはたくさんの果樹。こちらはアボカド

ジャックフルーツ。でかい!

ゲストとしてステイすることも可能。宿泊ロッジは、こちら!これは、陽子さんのパートナーの力作。地元の竹を編んで作った小屋の総工費は、なんと$600!

なかは、こんな感じ。

こちらは長期滞在者のロッジ。長い人で1年以上いるそうです。

こちらは、陽子さんもかつて住んでいたバリ風ロッジ。花ちゃんの産まれた場所でも。

馬もいます。ほかには、鶏。昔は、ヤギも。

昼寝に最高のデイベッド

つづいてパンガイアのお隣にある老舗オーガニックファーム。生産農家であるため、ここでのWWOOFER生活は、ゆったりとしたパンガイアに比べ、規則正しく、仕事量も多いのだとか。

トロピカルフルーツの直売所

並びにあるCOCO(Center of Conscious Oneness)。もとは、パンガイアにようなスローなサステナブルコミュニティだったそうですが、オーナーが代わり、ヨガのワークショップ、ライブ、パフォーマンスなどを行うややビジネスよりになってしまったそう。

いつかは、こんなところで自然に寄り添って暮らしたい。
カラーニ、パンガイアを見て、greenz villageの実現にむけ、一層夢が膨らみました。

陽子さん、案内ありがとう!また遊びにきますね。(左からハワイ島サステナビリティコーディネータ ALEX FROST, ME, YOKO, GUY)

9 月
20
2008
2

ハワイイ島紀行ーDay 3 地上の楽園『カラーニ』へ

私のブログの名前にも使わせてもらっている、「地上の楽園=KALANI 」へいってきました!。
今回の旅でもっとも楽しみにしていた、環境との一体感を大切にしたリトリートセンターKALANI OCEAN RETREAT CENTER とプナ地区にあるサステナブルコミュニティの視察に1泊2日で行ってきました。まずは、カラーニの報告から。


右手にマウナ・ロア山、左手にマウナ・ケア山を見ながらサドルロードをひたすら走る


途中立ち寄ったヒロの町。カイルア・コナとはまたがらりと雰囲気が異なり、ノスタルジックな街並みがそのまま残るヒロ。

そして、プナ地区KAPALANAの海岸線を走り、到着したのは深い緑と碧に囲まれたリトリートセンター、「カラーニ」。このあたりは、晴天率40%といわれているぐらい雨が多く(ヒロでは年間3400ミリ!)、天気がコロコロ変わるようですが、なぜか私が訪れた2日間は快晴。ほんとうに楽園にきたみたいでした。

途中来る道に特に標識などはなく、通り過ぎてしまいそうなほどひっそりとした場所にあります。


WELCOME TO KALANI OCEANSIDE RETREAT CENTER

さあ、楽園へようこそ。

詳しい施設の説明はのちほどするとして、まずはカラーニの写真をみて楽園気分をおすそ分けしまーす。

レセプションオフィス

セルフビルドのカフェ。インテリアがカラフルでアーティスティックで超かわいいです。

敷地面積は120エーカー(うち未開発は94エーカー。詳細後述)。とにかくひろい!

メインダイニング
近隣にレストランは一軒もないのでミールチケットを買ってみんなここで食べます。食事のメニューは、カラーニと地域で採れたオーガニック野菜を主に、豆腐料理やチキン・魚もありますが、基本ベジタリアンやビーガン。食事は1日3回、決まった時間に食事の時間を知らせるほら貝の音で、みんながダイニングに集まります。


キッチン

ここで働くボランティアに与えられるAフレームとよばれる小屋。ボランティアといっても、それぞれのスキルや興味に合わせた仕事に就くことができ、滞在費と食費として、一定の費用を支払ったうえで参加できるワークエクスチェンジプログラムになっています。世界各国から若者がやってくるそうです。詳しくは、こちら

プール
Clothing Optinonal (つまりヌードOK)なので、ほとんどの人が全裸で泳いでいました。

マッサージルーム
各種マッサージが受けられます。

やっぱりここにもあった!最高の昼寝スポット、ハンモック!

私がステイした、HALE KAI (海)
一階は共有のキッチンとリビングスペースになっています。個室は、バス・シャワー付き、もしくは共有(値段が少し安め)が選べます。

毎週日曜の10:15-13:00、敷地内のOHANA CENTERで開催されるエスタティック・ダンス。この日は、どこからこんなに人がわいてきたの?ってぐらい、100人以上の老若男女がぶっとんでいて、踊り狂ってます。ただし、ダンスは自分のカラダの声を聞き、自然と調和する儀式であるため、他人とのおしゃべり厳禁!飲み物は、水のみ!(みんなマイボトル持参。ウオータータンクで水は補給できます)。入場料は特にないけど、寄付として$5-$10払うのが礼儀。太陽の光を浴びて朝から踊るってなんて健康的。greenzが目指すエコビレッジにもこの施設は絶対マストですね!詳しくは映像でどうぞ。

さて、写真を楽しんで頂いたところで、カラーニについて少し説明をしないとですね。

    カラーニのミッション

Love One’s Self
Respect Others and
Take Care of Home, Local and Global.

創設者のリチャード・コップ氏は、いまは亡きパートナーのアーネスト・モーガン氏とともに、「よりシンプルで、自然界のようなホリズムを備えた生き方を見出し、自分たちが身体の奥底で感じた何かを多くの人々と共有したい」と思い、理想郷を求めてカラーニの地にたどり着きました。コッブ氏曰く、「ここは訪れるすべての人を受け入れ、すべての人が心を解き放ち、自然とつながり共存し、本当の自分をみつけるための場所」。

多様性を受け入れ、楽しむことがモットーというカラーニは、ネイチャー、カルチャー、ウェルネスをコンセプトに掲げ、噂を聞きつけたたくさんの人が「自分を探しに」「真のリラクゼーション」「グリーンツーリズム」などを求めに、毎年世界各国から訪れるそうです。

    自然と一体となったシンプルな施設と地域に開かれたコミュニティライフ

カラーニがあるプナ地区はいまも溶岩が海へと流れだし、大地創世の営みが絶え間なくつづく、地球そのものの生命力とエネルギーに満ち溢れた場所です。土地に宿るマナに導かれ、大自然のダイナミズムを感じるために、カラーニにはスピリチャルな人が多く集まってくるといいます。樹のささやき、カエルの鳴き声、鳥のさえずり、波の音が響き、甘い花の香りが漂うカラーニは、ほんとうに天国みたいで、まるで別世界へ来たような気分になります。

カラーニでは、日常の全てを忘れ、静かに時間を過ごす事が出来るよう、室内にテレビや電話はなく、自然によりそったシンプルな施設と運営が大事にされています。ありのままの環境と自然を楽しむことが、最高のリラクゼーションだと考えられ、不便?なことに、携帯電話は敷地内の一か所でしか電波が入りません(でもなぜか室内はWIFIがある。笑!)。

とはいっても、外部の喧騒と完全に切り離されたようなスピリチャルばりばりの閉鎖的な空間ではなく、伝統文化を重んじ、地域に根づこうとする姿勢がローカルの人たちの歓迎をうけ、数々のワークショップやイベント(エステティックダンスのような)には多くの人が集まり、開放的で、とってもフレンドリーで明るい雰囲気があるのが印象的でした。

30年前はジャングルだったこの場所には、いまでは、120室の宿泊施設のほか、キャンプ場、ヨガやダンスのワークショップ用スタジオ、セラピールームなどが点在する一大コミュニティが完成しています。また宿泊施設だけでなく、KALANI KAIという個人所有の住居用敷地(94エーカー)がコーポラティブ開発として現在進行中です。ここでは、地域全体を植物園と考え、可能な限り自然をを守りながら、持続可能なコミュ二ティを作っていこうとするもの。できるだけ森林は残し、農園と住居、各種施設を混在させる計画で10棟以上のロッジを建設し、個人所有であったり、長期滞在者用のゲストハウスの建設が予定されています。そういった計画全体のために現在、多方面からの投資を募集しているところなので、こんなステキなところに別荘をもつのも悪くないかもしれませんね。

以上、カラーニの簡単な報告でしたが、いかがでしたか?
ハワイイ島に行く機会があれば、ぜひ遊びにいってみてください。、

明日は、同じプナ地区にあるサステナブルコミュニティをいくつか見に行く予定なので、また報告しますね。

9 月
19
2008
0

ハワイイ島紀行- Day 2

時差ボケのせいか、起きたら12時!
でもかなり熟睡できました。

さて、今日は特に予定もなく、1年前に購入したUS仕様の携帯を更新したり、買い物にでかけたり、のんびり過ごしました。

やってきたのは、ハワイ島西海岸のほぼ中心に位置する観光の中心地、カイルア・コナ。
カイルア湾を囲むように作られていて海岸線沿いには、ショッピングモールやレストランが建ち並んでいるけど、ワイキキのように高層ビルはなく、町の端から端まで歩いても500mぐらい。こじんまりとした田舎町です。

しかし最近では、原油価格の高騰やアメリカ本土の経済不況により、島の主要収入源である観光産業が落ち込み、今年に入って16件もレストランが閉鎖に追い込まれたそうです。

そんななか、ハワイイ島では、観光にかわる産業として力を入れいるのが自然エネルギー(風力、地熱、水力、そして水素!)の普及とグリーンツーリズム。豊かな自然環境をいかし、食糧もエネルギーも輸入に頼らない完全自給自足のサステナブルアイランドを目指してるわけです。というわけで、今回のハワイイ島視察は、そこらへんの調査も兼ねて来ました。


月曜に視察予定のNELHA(Natural Energy Lab Of Hawaii Authority.ハワイ州立自然エネルギー研究所)。Guyの職場です。屋根にはソーラーパネル! 

ハワイイ島といえば、「火山の島」として知られていて、いまだに活動を続けているものもあるぐらい。
コナ・エリアにあるフアアライ山は、1801年に噴火して以来、火山活動は起こっていないけど、このときの溶岩流跡が大地を覆っているのでビーチも荒々しい感じです。


フアアライ山の下にひろがる漆黒の溶岩原

今日は金曜日ということもあって、たくさんのハワイアン(3時には仕事が終わるそう。うらやましい!)がビーチでゆったりとした時間を過ごしていました。わたしたちも、海を見ながらBBQ。外で食べるごはんは格別においしいー。

きれいなサンセットも。

明日は晴れそうですね。

Written by hiromi in: ハワイ, 旅のはなし | タグ: , ,
9 月
18
2008
1

ハワイイ島につきました

成田を出発して、ホノルルで乗り継いで、やってきました。ハワイイ島!


ホノルルーコナ間は、こんな小さな飛行機で!

アラモアナヨットハーバー、ワイキキ、ダイアモンドヘッドの上を飛行。
昨日までオアフに新婚旅行で来ていた小野寺愛ちゃんの最新波情報によると、ワイキキは、波があまりないとのこと。
眼下にサーファーが浮いているのが見えますが、確かに、波は小さそう・・・。


アラモアナヨットハーバー


ワイキキビーチ。クイーンズのあたりにサーファーが入ってますね


ダイアモンドヘッド。じつはあまり上から見たことってないかも

コナの空港は、国際空港といいながらも、とってもこじんまりとして、風通しのよいかわいいところでした。

そして、biopioの姉妹会社、h2techのCOO, Guyに迎えに来てもらいました。今回はGuyのおうちホームステイです。

裏庭には、でっかーいヤシの木とオーガニックな家庭菜園。いまは、きゅうり、なす、チンゲン采などが採れて50%ぐらい自給自足できているそう。今後、畑をもっと拡大して、完全自給自足を目指してる。

こちらは同居人のリル、3歳。ひとなっつこい、かわいい猫です。

夜ごはんは、畑で採れたオーガニック野菜のサラダとチンゲン采の炒め物、玄米。長旅で疲れたカラダにはうれしいヘルシーな食事でした。

晴れた日に海まで見渡せるラナイから空を真っ赤に染める夕陽をみて今日もおしまい。

旅ははじまったばかり。。
明日は波があれば、サーフィンするかも。

9 月
18
2008
0

ワールドツアー2008:『二酸化炭素排出しまくりの旅』がはじまります。

昨年はじめて参加したBioneersが今年も10月下旬にサンフランシスコにて開催されます。今年は、greenzクリエイティブディレクターYOSHを連れて、いってきます。

でも、その前に、ちょっと?だいぶ?足を延ばして、いろんなところに、いろんな目的で寄っていきます。
っていうか、寄りすぎじゃない?って声もありますが、そのルートは、こんな感じ。ちょっとびくびくしながらCO2排出量も計算してみました。
計50日間の長旅です。

成田―ハワイ島コナ           6,402km CO2排出量 1,865kg
コナーホノルル                263km CO2排出量  111kg
ホノルル―マイアミ            7,825km CO2排出量 2,346kg
マイアミーNY               1,747km CO2排出量   635kg
NYーサンフランシスコ          4,072km CO2排出量 1,071kg
サンフランシスコーリオデジャネイロ 10,629km CO2排出量 3,357kg
リオデジャネイローロサンゼルス   10,129km CO2排出量 3,171kg
ロサンゼルスー成田           8,773km CO2排出量 2,679kg

合計・・・・

総移動距離  49,840km
CO2排出量  15.235t

ひょえー。

2007年greenzの事務所使用・greenz.jpサイト運用に伴う使用電力・および社員の通勤・出張にかかるCO2排出量は、5.161t。その3倍の量を今回の旅で排出してしまうんです。旅は大好きなんだけど、毎度これがネックですね。

まずは、今夜ハワイ島コナへ。
現地からレポートお届けしますのでお楽しみに。

ではいってきまーす。
帰国は11月6日です。

9 月
18
2008
1

はじめに

いまさらですが、メディアアクティビストを自称するgreenzとしては、自分のブログでもきちんと情報発信をしないと!と思い、greenzスタッフ一同ブログを立ち上げてみました。みんな頑張って更新しましょー。

さて、このブログのタイトル ” Breeze of Kalani” の Kalani とはハワイ語で、「地上の楽園」の意味。いつの日か、すべての人が自然に寄り添って、ともに幸せに生きられる、そんな地上の楽園を大好きな海のそばに創りたいと夢を描いてサラリーマン人生を辞めました。「海辺のエコビレッジの村長になる ! 」と、冗談半分、でもけっこう大真面目にそう宣言したっけな。あれから早2年。

夢だと思っていたことが、いま、確実に、ステキな仲間と出会えたことで、とってもいい形でふんわりカタチになりはじめている。もしかしたら、もしかして、ほんとうに地上の楽園ができちゃうかもしれない!

その楽園には、どんな花が咲いてるんだろう。どんな鳥が鳴いているんだろう。どんな食べものが育つんだろう。どんな人たちが集まってくるんだろう。私は、そこでどんな暮らしをしているんだろう。考えただけでもウキウキしてくる。

あーー、心地いいBreeze が吹き抜けるその場所にいますぐワープしたい。

でもね、楽園誕生までの道のりも相当ワクワクするはずだから、その日々を忘れないよう、きちんとつづっていこうと思ってます。

Life Is A Gift.
Life Is A Journey.
So Be Alive.
So Be Alert.
But Stay A Little Wild.
Enjoy Every Moment.
Keep Paddling.
Live Love and Surf!

まあ、ブログのタイトルは、単なる思いつきなので、ちょこちょこ変えるかもしれませんがあしからず。

これからもどうぞよろしく。

いままでのブログ(あまり更新していませんでしたが)は、コチラ

プロフィール長めバージョン:http://summersun.at.webry.info/theme/587b53abb3.html

Written by hiromi in: お仕事のはなし | タグ:

Powered by WordPress | Theme: Aeros 2.0 by TheBuckmaker.com