[on-the-spot] 05-01: 粘土団子でアフリカの砂漠を大規模緑化!―Rainmaker Project 01

[30aHEADS]、[ぎぎまきBLah, BLah] に続く新シリーズ、[on-the-spot](オン・ザ・スポット)

[on-the-spot](オン・ザ・スポット)とは、撮影現場でぎぎまきが出会ったランダムな人々にランダムな質問を投げかけていく、というもの。今回は、先日の勝利さんの07クリップで紹介した「粘土団子」を使って、ケニアの砂漠化を食い止めようとしているRainmaker Projectの榎田竜路さんにお話を聞きました。


*現地の映像はRainmaker Projectから提供していただきました。Thanks!

アフリカに向かっていた機内から大地を見下ろして “命の匂いがしなかった…”。
そのことに榎田さんは恐怖感を感じたそうです。人類発祥の地と言われるアフリカ、その“自分の母親”が大変なことになっている…と大きなショックを受け、粘土団子で緑化ができないかと考えた。その頃すでにワンガリー・マータイさんがグリーンベルト運動とう植林活動をすでに行っていたため彼女に会いに行きましたが、粘土団子の理屈が分かってもらえず、しかたなく自分たちでやることになったそうです。2006年の2月には正式にケニア政府からの要望を受けることとなり、活動が本格的にスタートしました。

img_clayball粘土団子は前も簡単に説明しましたが、自然農法家,福岡正信氏の発案したもの。粘土に数~数十種類の種を混ぜ、団子状に して乾燥させたものを地面に蒔く種まきの方法。ただ土の上に置くだけで、水 も肥料も必要としません。低コストで大きな効果を期待できる手法です(Rainmaker Project HPから抜粋)。映像では緑がちょっとだけ生えてきてるようにしか見えないかもしれませんが、生き物が死んでいくような乾いた土地で水も肥料もやらずに勝手に種が根を出し目を出し育つ、というのは世界が注目すべき画期的すぎる方法だと思いませんか?!!!。2006年の3月から散布した粘土団子の種が150cmにも250cmにも成長したアカシアの若木もあったそうです。粘土団子の秘密や、現地・国内の活動レポートなどはRainmaker Projectのホームページで丁寧に説明されているのでぜひ参考にしてください。今年はap bank fesでも粘土団子のワークショップを開催するそうですよ。

後半のクリップ [on-the-spot] 05-02: 地球に木を植える、地球に生きる私―Rainmaker Project 02

Rainmaker Project HP: http://www.rainmaker-projects.com/

榎田竜路プロフィール:
音楽家、プロデューサー、北京電影学院客員教授
20代前半、交通事故の後遺症により演奏活動の中止を余儀無くされるが、後遺症を克服していく過程で新しい生命観に目覚める。身体と音楽の不可分の関係に触れたこの経験をもとに自らの音楽を追求し続けている。その活動は、インプロヴィゼーションをベースに演劇、映画、舞踏や現代アートとのコラボレーションやワークショップ等多岐にわたる。ヴォーカルにおいては3オクターブ半の音域を持つダイナミックかつ繊細な唱法を持つ。
また子どもの感覚教育を目的としたNPO法人「横浜アートプロジェクト」の理事長として、ケニアにおける砂漠緑化プロジェクト、コンサートや学生映画祭、日中共同の映像制作等映像文化交流のプロデュースを手掛けるなど、常に「生命としての人間」に眼差しを向けた活動を行っている。

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