古今の素材や技術と向き合いながら、創意工夫を加え、手や道具や機械を使って、丁寧に仕上げる。今の時代にしかるべきかたちで、＜中量生産＞される『手工業品』。

そんな『手工業品』を軸足にして、これからの『作り手』『伝え手』『使い手』のあり方を一緒に考え、三つの『て』を繋いでいく活動が【ててて協働組合】です。

ててて協働組合は2011年に有志によって設立されました。デザイナー大治将典、プランナー永田宙郷、ディストリビューターまつおたくや、ディレクター吉川友紀子の４名が中心となって活動を行っています。

そんな、てててが6回目となる見本市を開催します。出展者を大募集中です。

「ててて見本市」は、生活用品を中心に「手工業」「中量生産」をキーワードに、地域や素材を大切にした商品をつくる「作り手」達が集い、ショップバイヤーやメディアをはじめ「伝え手」に紹介する商品展示会です。

少量限定のアート作品でも効率を優先する大量生産品でもなく、生活の道具を技術や素材にとって適切な量を適切な手法でもって大切につくり続ける方々と、作ったモノを伝え、出展者同士が繋がりあい、各地の作り手が切磋琢磨できるきっかけとなる場をつくりたいという思いのもとで開催します。

– 第6回 ててて見本市 –
ててて見本市2017の募集要項の配布を開始しました。
下記URLよりダウンロードして確認ください。
今回の募集受付けは9月5日（月）スタート。募集締切りは10月7日（金）となります。

会場が変わったことでこれまでよりもブース費用が若干上がってしまい強縮ですが、その分、内容の濃く出会いの多い展示会にしていきたいと考えております。今年も多くの作り手の参加をお待ちしております。

▶ 募集要項
　こちらからダウンロードして確認ください。
　
▶ 募集対象
・地域や素材の魅力をバッグボーンに国内外で作られる『中量生産／手工業』のアイテムをつくる作り手で、かつ他の出展者との交流や新しい出会いに前向きな方。