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【イベント】5/21(木) 【そもそも談義 in 東京】 そもそも日本とは?シリーズ  第一回「そもそも 日本文化とは」

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京都での「そもそも談義」に加え、本年度から、東京でも「そもそも談義」を開催いたします。

■【そもそも談義 in 東京】~今こそ、本当の価値についての話をしよう~
若年層の人口が急速に減少し、経済活動が縮小していく「収縮する時代」に入った日本。これからを生きる私たちにとって、幸せな未来を手に入れる鍵となるのは、貨幣や物質などではなく、自然との関係や人間同士の関係に重きをおいた新しい価値観なのではないでしょうか。

【そもそも談義】は、この新しい価値観に沿ったこれからの社会の在り方、暮らし方を模索するために、まずは今の時代を解明しようという企画です。「近代は、人間が、幸せや自由を追求した結果として、不幸せになった時代」という現状認識に立った上で、その原因は何か、そもそも人間や社会、幸せとは何か、という本質を探求していきます。

■そもそも日本とは?シリーズについて
「日本」という処
ユーラシア大陸の西の端と東の端で封建制度が生まれ。シルクロードの端で西洋と東洋の文化が溜まり。太平洋との狭間で形成される島嶼の島々の一部で黒潮の終着でもある。近代になればいち早く西洋化し、東洋と西洋の化学反応を経験している。アジアの東の端でもあり、ポリネシアの北の端でもあり、西洋の西の端とも言える処。
私たちの生き方、価値観を語るとき、この日本の風土というものの影響を抜きにして考えることはできません。
東京でのそもそも談義は、この日本の風土が形作ったものにあらためて目を向け、自分たちの出自が物語るものについて再考し、私たちのこれからの生き方にかかわるヒントを探るシリーズ企画です。

■今回のテーマ
そもそも日本とは?シリーズ
第一回「そもそも日本文化とは」
日本人にとっては、身近であるがゆえに、本質が見えにくい、日本文化とは、何なのか。
このことについて、日本が千数百年も神道を続けている意味あいについて考えていくところから、迫っていきたいと思います。
そこで、日本固有の神道について、異文化から飛び込まれて研究をされている國學院大学神道学部ノルマン・ヘイブンズ先生に対談相手をお願いしました。
ご専門のエコロジーと宗教との関係性や、生活慣習等、日本古来の文化的な要素の中の、西欧文化的視点とは異なる側面など、日本の特異性と普遍性を客観視できるノルマン・ヘイブンズ先生に語っていただきます。

【そもそも談義 in 東京】 そもそも日本とは?シリーズ
第一回「そもそも 日本文化とは」

【日時】
5月21日(木)19:00-21:00  懇親会21:15-22:15

【会場】
スカンジナビアン・センター

【住所】
東京都港区赤坂2-18-12

【参加料】
3000円(懇親会費込み)

【申込み先】
イベントページのフォームより

【登壇ゲスト】
ノルマン・ヘイブンズ(Norman Havens) 氏
* アメリカ合衆国、オレゴン州、ポートランド市生まれ育ち
* 1975:オレゴン大学、文芸・科学部、東洋学科を卒業
* 1975-1977:日本滞在、「アメリカ・カナダ11大学連合日本研究センター」で集中日本語コース完了
* 1977-1981: プリンストン大学大学院宗教研究科、大学院博士課程単位取得満期退学
* 1981-1983:東京大学大学院 宗教学宗教史学研究室で国費留学生
1985:國學院大學日本文化研究所嘱託研究員、専任研究員
2005~:國學院大學神道文化学部、専任講師、准教授、教授
専門分野:宗教学、特に日本の宗教、近世の民間信仰、伊勢信仰、巡礼と参宮(特に「お陰参り」)。最近の研究関心は宗教とエコロジー、人権と文化多様性・多文化主義

【主催】
公益財団法人信頼資本財団