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【イベント】12/3(水)第4回リトルトーキョーシアターbyわたしたち電力 『ハーフ』上映会+シネマダイアローグ

映画『ハーフ』 ソフィア

こんにちは!リトルトーキョー・シアター館長の石村です。

みんなで社会やいろいろなことについて考える映画を見て、その後対話をするという「リトルトーキョー・シアター」、隔月で開催し4回目を迎えました。これまでの3回であらためて、映画の見方というのは本当に人それぞれで、そのどれもが新たな視点を提示してくれるということを感じました。普段考えることのないようなテーマについて考え、話すことで、なにか日常に役に立つようなこともあると思うので、ぜひ多くの方に参加していただければと思います。

今回上映する作品『ハーフ』は、非常に身近にありながらなかなか見えてこない問題に目を向けさせてくれる作品です。

日本のマイノリティ問題を描いた映画『ハーフ』

バイリンガルできらびやかなイメージを持つ人も多い「ハーフ」に人たち。確かにテレビでモデルやタレントとして活動する人たちから受けるイメージはそのようなものです。しかし、現在確実に増えている「ハーフ」の人たちはいじめや差別という社会との関係や、自己のアイデンティティーの問題と戦っています。

そんな「ハーフ」の人たちの抱える問題を、4人と1家族のハーフの人たちを通じて2人のハーフの女性監督が描いた映画が『ハーフ』です。そのハーフの人達が自分の生い立ちや境遇、日本人に対して思うことなどを語っていきます。

東京に暮らしていると、外国人と接する機会も少なくないし、「ハーフ」の人たちも増えているように思えます。そんな身近な存在でありながら、彼らが日本社会をどのように捉え、そこにどのような問題が潜んでいるのかあまり考えたことはないのではないでしょうか。この映画を見ると、彼らは日本社会に内在する「他者」であり、そこにわたしたちが取り組まなければならない問題があることに気付かされます。

私はこの映画を見て、ハーフの人も含め、ほんとうに色々な人にいろいろな意見を聞いてみたいと思いました。「問題」と難しく考えなくても、みなさんがこれまで経験してきた「ハーフ」体験や異文化体験を話しあうだけでもいろいろなことが見えてくるような気がします。そしてそこから、これから国際化・多様化していくであろう日本の未来がぼんやりと見えてくるのかもしれません。

映画上映はわたしたち電力の協力のもと、ソーラー発電で得られた電気で行う予定です。毎回なかなかうまく行かないのですが、試行錯誤しながら、うまくいく方法を探しているところです。わたしたち電力のワークショップでも制作しているソーラーシステムで発電したエネルギーをどう使うか、その使い道の1つとして提案していけたらと思っています。ソーラー上映会に興味がある方もぜひ覗きに来てください。

映画のレビュー記事はこちらから。
先入観なく見たいという方は、あえて読まずに来てください!

イベント概要

日時

2014年12月3日(水) 19:30~22:00

内容

・映画『ハーフ』(87分)の上映
・参加者によるシネマダイアローグ

定員

先着15名

参加費

参加費500円+1ドリンク500円=1,000円
※ 2杯目からはキャッシュオンで注文いただけます。

参加方法

下記「申し込む」ボタンから、申し込んで下さい。

お願い

事前決済にご協力お願いします!

会場

リトルトーキョーの隣りにある松崎ビル6Fにて
東京都港区愛宕1-2-1 松崎ビル6F
地下鉄銀座線「虎ノ門」駅徒歩5分、日比谷線「神谷町」駅徒歩5分


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言葉の地図

虎ノ門より
銀座線「虎ノ門」駅「2番」出口からそのまま直進(5分)、「虎ノ門三丁目」交差点を左折し、100mほどで右側に見えるフレッシュネスバーガーの左隣に「リトルトーキョー」。その隣りに「松崎ビル」があります。エレベーターで6Fへどうぞ。

協力

ユナイテッドピープル株式会社


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