こんにちは！グリーンズの正太郎です。
この夏、greenz.jpとかものはしプロジェクトによる共同連載企画がはじまります！その名も「人を育てるものづくり」連載。ものが有り余っている今の時代に、ものをつくるとはどういうことなのか、ものを買うとはどういうことなのか、ものと人の健やかな関係性とは、そんな問いのヒントを探求すべく、全国のさまざまな工房を訪れてものづくりの背景や想いを伺っていきます。
かものはしプロジェクトは「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとしたNPO。性的な人身売買を世界からなくそうと2002年に団体が立ち上がり、現在はカンボジアとインドの2ヶ国で活動しています。特にカンボジアでは、子どもが売られない環境づくりのために農村部に生活雑貨をつくる工房を運営し、地域の女性に仕事と教育の機会をつくり、女性たちの生活的な自立をサポートしています。最近では工房から「SUSU」というブランドを立ち上げ、より高品質で洗練されたデザインの製品を手がけています。
かものはしプロジェクトの「コミュニティファクトリー」事業が立ち上がったのは2006年。そう、greenz.jpが生まれた年と一緒なんです！かものはしとgreenz.jp、お互いの10年間を重ねあわせ「ものづくり」をテーマにした連載をつくれば、きっと面白いことができるはず。
そんなことを思いつき、事業を担当されている青木健太さんにアイデアを持ちかけ、今回の連載に至りました！
青木健太さんと鈴木菜央編集長のキックオフ対談はこちらですので、ぜひご覧ください。
みなさんの寄付で連載がカタチになります！かものはしプロジェクト青木健太さんと一緒に考える新連載「人を育てるものづくり」キックオフ談義
今回の連載は、読者のみなさんからの寄付を募ってはじめて実現できるクラウドファンディングのような仕組みになっています！連載をサポーターしてくれる読者が5人増えるたびに、1本取材記事が増えます。25人のサポーター読者が集まれば5本の連載、50人集まれば10本の連載になります！greenz.jpとしても初の試み。読者のみなさんと一緒につくる連載、どうなるのか楽しみです◎
さて、今回は連載キックオフを記念して、かものはしプロジェクトとグリーンズの共催でミニトークイベントを開催します！ゲストは、かものはしプロジェクトの草薙直基さん。かものはしプロジェクトのこれまでの活動や今後の展開を伺いつつ、今回の連載「人を育てるものづくり」の見どころなどをお伝えできればと思っています。参加費は無料！気軽に話を聞きにいらしてくださいね◎
イベント概要
【日時】
2016年7月28日（木）19:00〜21:00
（19:00受付 / 19:30トーク開始）
【ゲスト】
認定NPO法人かものはしプロジェクト 広報・ファンドレイジング担当
1986年6月2日生まれ 東京都立川市出身。
学生時代にベトナムを訪問した際に貧富の差を目の当たりにする。
そのような現実をなくしたいと世界の不均衡をなくす活動を志す。
大学卒業後、一般企業に勤務した後に、かものはしプロジェクトに入職する。
国際ソロプチミストやロータリークラブ、ライオンズクラブ、倫理法人会等、社会貢献活動を行っている団体や全国の経営者の会等で問題をなくすために講演活動を行っている。
【聞き手】
NPO法人グリーンズ people事業部マネージャー
88年生まれ。学生時、greenz.jpの「ライターインターン」として、国内外のソーシャルグッドなウェブサービスの紹介記事などを執筆。卒業後、デジタルマーケティングのコンサルティング会社に入社。2014年10月よりグリーンズに参画。1988年、仙台生まれ。ウェブマガジン「greenz.jp」の寄付会員制度「greenz people」を担当し、日本初の寄付型メディアづくりに挑戦中。ライフワークとして、東京の武蔵小山で「風邪で倒れた時にお粥を届けあう」助け合いの地域コミュニティづくりに励む。
【参加費】
無料
【定員】
20名
【参加方法】
こちらのFacebookイベントの「参加」ボタンを押してください。
https://www.facebook.com/events/1611717539157269/
※定員に達した時点で締め切らさせていただきます。
【会場】
greenz Harajuku（東京都渋谷区神宮前2-19-5 アズマビル1階）
銀座線外苑前駅 3番出口より徒歩12分 / JR原宿駅 竹下通り口より徒歩13分
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【共催】
認定NPO法人かものはしプロジェクト
NPO法人グリーンズ