EVENT☆おすすめの連載! わたしたちエネルギー

1 year ago - 2015.01.05

- 2015.01.28

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【お知らせ】幸せになる経済とコミュニティを創ろう。地域通貨 藤野よろづ屋・西国分寺ぶんじと学ぶ、ローカル経済とコミュニティクラス 1/28から開講!

yorozu2photo:袴田 和彦

みなさん、はじめまして! 地域通貨よろづ屋の池辺潤一と高橋靖典です。

今回、グリーンズの鈴木菜央さんと、西国分寺の地域通貨ぶんじ と一緒に、「幸せになる経済とコミュニティを創ろう。」を合言葉に、みんなで学ぶ連続ワークショップを開催することになりました。あなたも、参加しませんか?

私たちを幸せにする経済ってなんだろう?

日々暮らしていると、さまざまなことにお金がかかりますよね。(本当に!)

そのためにもとにかくたくさん働いて、多くお金を稼ぐことが、とても重要です。個人の生き方だけでなく、社会全体で、売上を増やし利益を増やし規模を大きくすることが正しいことで、それが目指すべきことと考えられてきました。でも、あなたにとって、それは本当に必要なのでしょうか?

でも、あなたにとって、それは本当に必要なのでしょうか? 私たちは、仕事をするために生まれてきたのでしょうか?

こんなビジネスの小話があります。

fisherman

メキシコの海沿いの村に、MBA(経営学修士) をもつアメリカ人のコンサルタントがやってきた。ふと見ると、とても活きのいい魚が獲れている。漁師は片付けをして、すでに帰ろうとしているようだ。

コンサルタント いい魚だね。漁にはどのくらいの時間がかかるんだい?

漁師 まあ、数時間ってところかな。

コンサルタント まだまだ日は高いのに、早く帰って何をするの?

漁師 のんびりするさ。昼寝をして、午後にはギターを弾いて子供と遊んで、夕暮れにはワインを飲みながら妻と色々話をして、それで一日はおしまいさ。

コンサルタント なぜもっと努力して漁をしない?

漁師 どうして?

コンサルタント もっと漁をすれば、沢山魚がとれる。それを売れば多くの金が手に入り、大きな船が買える。更に人を雇って漁をすればもっと大きな商売になる。

漁師 それで?

コンサルタント そしたら都市のレストランに直接納入するのさ。さらに大きな利益が出るだろ。そうしたら、この村から出て町に行く。その後はニューヨークとかの大都市で会社を運営するのさ。

漁師 その後はどうするんだい?

コンサルタントは笑いながらでこう答える。「その後が最高さ。企業を上場させれば、巨万の富が手に入るのさ」

漁師 巨万の富か。そうしたら、その後はどうするんだい?

コンサルタント そしたら悠々とリタイヤできるだろ。海辺の村に引っ越して、昼寝をして、午後にはギターを弾いて子供と遊んで、夕暮れにはワインを飲みながら妻と色々話をして、のんびりした生活を送れるのさ。

この話は、ビジネススクールの卒業式でも引用される小話だそうです。

もちろん、稼ぐことに挑戦する人生が楽しいという人もいるとは思います。それは否定しません。でも、もしあなたが家族のために働いているのに、家族との時間を持てていなかったり、人生について考えたりする余裕がほしいのに、そういう気持ちになれなかったり、生きるってシンプルなはずなのに、たくさんのモノに囲まれて、常に買い続ける暮らしになってしまっていたら。

それは、私たちが幸せになるためにあるはずの経済に、私たちが振り回されている、ということではないでしょうか?

そしてふと立ち止まって考えたときに、今私たちが回している経済は、どうも、私たちを幸せにはしてくれそうもない、と気づいた人が増えているように思います。そして、その中で違った生き方を模索する人も増えています。

グリーンズの菜央さんが実際に暮らし始めたタイニーハウスも、家のローンを返すために必死で働き、家に置く家具や家電を買い揃える暮しではなく、小さく暮らすことで、より大きな可能性を手に入れようという、挑戦です。

そろそろ、お金ってなんだろう? 経済ってなんだろう?ということを、改めて皆で考え直してみる時期に来ているのかもしれません。

みんなで地域を幸せにするコミュニティってどんなの?

今私たちが暮らす経済社会のもう一つの特徴は、「孤立」ではないでしょうか?

忙しい毎日を過ごしているうちに、気がついてみれば、隣に住んでいる人の顔も知らなかったり、孤独な子育てが普通のことになったり、地域のつながりが弱まってしまっていると思います。

では、みんなで地域を幸せにするコミュニティってどんなものでしょうか?

・みんなが仲が良い
・まちに仕事がある
・自分がみんなの役に立てる

などが挙げられるのではないでしょうか。そんなコミュニティになれば、安心して暮らせるし、コミュニティを誇りに思えると思います。また、災害が起きたときに、助けあうこともできるでしょう。

実は、そんなコミュニティを取り戻そう、という動きは世界中で始まっています。

世界中ではじまっている、地域通貨ムーブメント

その数あるうちの活動の中の一つが、地域通貨ムーブメントです。地域通貨は、私たちの理解では、私たちを幸せにする経済をつくり、コミュニティを取り戻そう、という動きです。一節によれば世界中の2,500のコミュニティで、地域通貨が用いられているそうです。

Atmos with Hugh Fearnley Whittingstall
トランジションタウンの活動で世界的に知られるイギリス南東部のまち、Totnesでも、Totnes Pound(トットネスポンド)を展開。

日本では、地域通貨というと一時期はブームになり、その後下火になるも、現在は様々な進化を遂げながら新たにスタートする地域が増えつつあります。

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よろづ屋で会員が持っている手帳。会員同士の取引をここに書き込みます。photo:袴田 和彦

地域通貨よろづ屋は神奈川県旧藤野町(現:相模原市緑区)で、「お互い様の経済をつくろう」と始まりました。藤野で使われている地域通貨(単位は円ではなく「萬(よろづ)」)では、紙幣ではなく通帳型の“手帳”を使って、お互いに出来ることや贈れるものを交換し、手帳に記録をします。

地域の中で、モノやサービスがぐるぐると回るだけでなく、困ったときには助けてくれる、誰かと繋がっている、そんな安心感を持つことのできる、様々な可能性のあるツールとして、300家族ほどが、日々楽しく活用しています。

yorozu_meeting
地域通貨よろづ屋のミーティング風景。

このスクールで学べること、得られること

というわけで、「ローカル経済と地域通貨クラス」では、全6回のワークショップ、フィールドワークを通じて、以下のようなことを学んで得られると思います。

お金と経済の本当の意味

お金ってなんだろう? 経済の本当の意味ってなんだろう?ということを紐解きます。お金と経済の本来の価値について、改めて考えてみましょう。

人と人が繋がり活かしあう地域コミュニティ経済の可能性

顔が見える距離の地域でお互いに助け合える関係がもたらす安心感と、様々なものがシェア出来、地域が循環する豊かさがあるコミュニティの実例を体験することや、ワークショップへの参加を通して、感じて学びます。

持続可能な社会のあり方、可能性

グローバルでファストな経済社会だけに頼らない生き方、暮らし方を学びます。一人ひとりの、社会づくりへの参加の可能性や、化石燃料に頼らないまちづくりの可能性、災害や経済危機に対するレジリエンスのあり方を考える機会も。

地域通貨そのものの、立体的な学び

地域通貨を実際に活用しているエリアをじっくり回ったり、地域通貨ゲームを通して、地域通貨の面白さが体感できます。また、2つのタイプ(券面式/通帳型)の違った地域通貨を一度に学べるのも特徴です。

仲間づくり

地域通貨の実践者、地域通貨に興味のある仲間と繋がれます。

あなたもぜひ、「地域を幸せにする新しいコミュニティ」を創り出す一歩を踏み出してみませんか?

みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、この記事にコメントするか、hello [at] greenz.jp まで!

開催概要(全6回)

講座日程

第1回 1/28(水) 19:15-21:45
第2回 2/4(水) 19:15-21:45
第3回 2/18(水) 19:15-21:45
第4回 2/22(日)9:20-15:30 @国分寺の地域通貨ぶんじの流通エリア(集合:JR中央線西国分寺駅)
第5回 3/4(水) 19:15-21:45
第6回 3/11(水) 19:15-21:45

※第4回目の授業はフィールドワークとして、国分寺エリアで流通している地域通貨ぶんじを知って、体験して、感じて、使って、考える一日を過ごします。
※現地集合、現地解散となります。
※現地までの交通費はそれぞれご負担お願いします。

講師とファシリテーター

ゲスト講師
池辺潤一さん(トランジション藤野コアメンバー・地域通貨よろづ屋事務局)
影山知明さん(クルミドコーヒー・クルミド出版・地域通貨ぶんじ)
ファシリテーター
高橋靖典さん(トランジション藤野コアメンバー・地域通貨よろづ屋事務局)
鈴木菜央(NPOグリーンズ代表、greenz.jp編集長)

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池辺潤一 トランジション藤野コアメンバー。地域通貨よろづ屋事務局、藤野電力の名付け親。田舎暮らしをするために土地を探していて藤野にたどり着く。仕事は建築家。学校法人シュタイナー学園の理事も勤める。
影山知明 マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、独立系ベンチャーキャピタルを共同創業。2008年、生家を建て替え、多世代型シェアハウス『マージュ西国分寺』をオープン。1階には、こどもたちのための喫茶店『クルミドコーヒー』を開業。開かれた場づくりから、一人ひとりが「いきる」社会づくりに取り組む。地域通貨ぶんじ、中心メンバーの一人。
高橋靖典 トランジション藤野コアメンバー。地域通貨よろづ屋事務局、藤野電力では事業企画を担当。藤野での新しい農業生産法人 藤野倶楽部 取締役。仕事はビジネスコンサルティングとコミュニケーションデザイン。
鈴木菜央 NPOグリーンズ代表/greenz.jp編集長 千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)にて、小さくて大きな暮らしの実験中。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』。

会場

リトルトーキョー (第4回フィールドワークを除く)
東京都港区愛宕1-2-1 松崎ビル6F
東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅 または 日比谷線 神谷町駅 から徒歩5分

大きな地図で見る

言葉の地図

銀座線「虎ノ門」駅「2番」出口からそのまま直進(5分)、「虎ノ門三丁目」交差点を左折し、100mほどで右側に見えるフレッシュネスバーガーの左隣に「リトルトーキョー」。その隣りに「松崎ビル」があります。エレベーターで6Fへどうぞ。

参加費

一般(全6回分) ¥30,000
学生/遠方(全6回分) ¥26,000
※学生割引は先着3名様までとさせていただきます。
※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方は遠方料金にて受講いただくこができます。

定員

12名
※最小催行人数6名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※最低開講人数は6名です。開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。
※開講が決定しました![2015-01-07]

申し込み方法

下記「申し込む」ボタンもしくは、をクリックして、お申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。

申し込み締切

1/25(日)22:00
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

カリキュラム

第1回 オリエンテーション
はじめに、なぜこのクラスを始めようと思ったかというきっかけの共有、6回の授業をどのように過ごしていくか、全体の流れを説明します。また、受講生同士で、なぜこの講座を享けようと思ったのかを共有したり、お互いによりよく知り合うワークショップも。少し早めに切り上げて、持ち寄り制で、仲良くなる呑み会をします。

第2回 レクチャー+ディスカッション1

藤野の地域通貨「よろづ屋」によるレクチャーと、それを深めるディスカッションを行います。レクチャーのテーマは「地域通貨ってなに?よろづ屋のコミュニティ、経済について」。後半は、レクチャーで感じたことを共有して、私たちを幸せにする経済ってなんだろう? 地域ってなんだろう?ということを考えていきます。

宿題 映画「Money&Life」を観て、感想をFacebookグループに書き込んでいただきます。

第3回 【ワークショップ1】地域通貨シミュレーションゲーム

第3回は、地域通貨シミュレーションゲーム(藤野版)をみんなで体験します。地域通貨のパワー、可能性について、腑に落ちて理解できるはずです。greenz.jpで紹介していますので、どんなものかは、コチラを読んでみてください。

第4回 【週末フィールドワーク】@国分寺地域通貨ぶんじ

第4回は、東京都国分寺市で流通している地域通貨「ぶんじ」を訪ねて、じっくりと学びます。ぶんじのはじまり、ひろがり、これからについての講義を受けて、実際にぶんじを手に入れる体験や、使ってみたり、街を歩いたりしてみます。

9:20 JR中央線西国分寺駅 集合、15:30解散
※マイ水筒/カップ、マイはしの持参をおすすめします!

宿題 第4回めまでを踏まえて、「私の、地域を幸せにするコミュニティ計画」をイメージして、考えてください。そしてそれを誰かに話してみよう! 結果はFacebookグループに書き込んでください。

第5回 【ワークショップ2】「私の、地域を幸せにするコミュニティ計画」をつくるワークショップ

第5回目は、それぞれが考えてきた「私の、地域を幸せにするコミュニティ計画」をつくるグループワークを行います。地域の課題に応じたグループ分けを行い、みんなで計画をブラッシュアップします。

第6回 最終プレゼン+打ち上げ

このクラスを通じて練ってきた「地域を幸せにするコミュニティ計画」を発表して、今後のアクションを一人ひとり共有します。ゲスト講師、ファシリテーターも丁寧にフィードバックします。最後はみんなのがんばり、卒業、学びを祝い、打ち上げ飲み会(持ち寄り制)も行います!

みなさんのお申込みをお待ちしています! ご質問がある方は、この記事にコメントするか、hello [at] greenz.jp まで!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

こちらのスクールは、資源エネルギー庁とグリーンズがコラボレーションする再エネ普及のための広報事業「GRREN POWER PROJECT」の一環として、「わたしたち電力」のサポートを受けて開催しています。

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暮らしかた冒険家によるライフスタイルマガジン「OFF GRID LIFE

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