greenz people限定『生きる、を耕す本』が完成!今入会すると「いかしあうデザインカード」もプレゼント!→

greenz people ロゴ

【イベント】11/28 地域を幸せにする新しい経済のつくり方ワークショップ

greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。


世の中では、「経済」と言えば消費をいかに高めるか、GDPをいかに上げるかというニュアンスで語られることが多いですね。けれど、それは人間の幸せに果たしてつながっているのでしょうか。

そんな中、現在の「経済」のしくみに一石を投じる新たな動きがイギリス南西部にある小さな町トットネスで始まっています。その名も「リエコノミー・プロジェクト」。物質的な豊かさだけではなく精神的な豊かさを、都市部だけでなく地域にも幸せをもたらしてくれるような新しい経済のしくみを生み出そうという試みです。

今回、このリエコノミー・プロジェクトの牽引役であるJay Tompt氏が来日し、藤野にもやって来ます。「地域を幸せにする新しい経済のつくり方」についての考え方や実践手法についてのワークショップを実施します。

なぜ地域で買うことが重要なのか?

例えばリエコノミーの考え方で積極的に地域産のものを買うことがあります。何故「地域で買うこと」が重要なのでしょうか。地域のお店や企業に支払われたお金は、再び地域で使われる傾向があります。しかし大手チェーンに支払われたお金がその地域で使われるのは賃金のみであることが多いのです。地域で作り、地域で支払い、地域で循環させることでその地域が豊かになっていきます。

リエコノミーの解説動画

講師:Jay Tompt(ジェイ・トンプト)氏

エコビジネスの起業家にして市民活動家であり、ライターでもある。
近年は、地域の持続可能性を高めるようなローカルビジネスの起業を支援することを通じて市民主導型の地域経済を促進することを理論と実践の両面から行うことにフォーカスをしている。トランジション・タウン・トットネスが始めたリエコノミー・プロジェクトにおいて中心的な役割を果たす傍ら、エコツアー会社やコンサルタント会社などの多様な地域ビジネスにかかわってきた。また、アメリカのリフォーム業界において初めて倫理的な基準に適合する商品のみを扱う販売会社である「Plan-It-Hardware」の共同創設者兼副社長でもある。モンテレイ国際研究所で経営学の修士号を、サンノゼ州立大学で哲学の学士号を取得。

参加希望の方へ

ttfujino@gmail.comのメールまでお申し込みください。イベントページへの参加ボタンは参加になりません。また、事前のお申し込みなく会場に来られても、ご参加いただけない場合がありますので、あらかじめご了承ください。どうぞよろしくお願いします。

【地域を幸せにする新しい経済のつくり方】ワークショップ
【開催日】
11月28日(金)19時-21時
【開催場所】
藤野商工会 3F大会議室(神奈川県相模原市
緑区小淵1689-1、中央本線藤野駅より徒歩2分)
【参加費】
500円
【共催】
藤野まちづくり会議 民泊・移住促進ワーキンググループ
トランジション藤野 仕事と経済のワーキンググループ
【参加申し込み】
https://www.facebook.com/events/903315663014521