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［増殖するZINEたち］左:「未知の駅」 右:「砂漠」
自らの手でものごとをつくりだす実践やその精神、「DiY(Do it Yourself)」。
そこには、経済原理を軽々と飛び越える豊かさや価値、消費活動とは異なる楽しみを見いだすことができます。今回は、近年増加しつつあるDiY的な動向の中でも、都市における文化活動にフォーカスし、空間やメディアを自分たちでつくりだしているさまざまな事例や、現代美術の実践を取り上げます。
また、こうした試みにおける「集合性（コレクティヴィティ）」という特質について考えながら、私たちの都市や日常生活を、真に自由で豊かなものにしてゆく手がかりを探ってゆきます。
日時：2013年5月24日（金） 19:30-21:30（19:00開場）
場所：KREI / co-lab西麻布 B1F KREI SALON（東京都港区西麻布2-24-2）
アクセス：
東京メトロ銀座線／半蔵門線／千代田線 [表参道駅] A5出口 徒歩9分
東京メトロ千代田線 [乃木坂駅] A5出口 徒歩10分
東京メトロ日比谷線 [広尾駅] A3出口 徒歩10分
講師：毛利嘉孝氏（東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科 准教授）
定員：50名（事前予約制）
入場料：一般1000円 / 学生500円
お申込み：info[a]krei-project.com（担当：橋場 / 山崎）
※氏名、ご所属、参加人数を明記の上、メールにてお申込み下さい。
主催：KREI / co-lab西麻布
毛利嘉孝さん
1963年、長崎県生まれ。京都大学経営学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにてPh.D.(sociology)を取得。九州大学助教授などを経て、現在、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科准教授。専攻は社会学、文化研究。音楽や美術などの現代文化やメディア、社会運動を中心に研究と批評を行っている。
著書に『文化＝政治——グローバリゼーション時代の空間叛乱』（月曜社）、『ポピュラー音楽と資本主義』（せりか書房）、『はじめてのDiY——何でもお金で買えると思うなよ！』（ブルース・インターアクションズ）、『ストリートの思想——転換期としての1990年代』（NHK出版）など。共著に『カルチュラル・スタディーズ入門』『実践カルチュラル・スタディーズ』（上野俊哉との共著、ちくま新書）など。