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【イベント】greenz.jpフクヘン 小野裕之も登壇!「enocoの学校」Be Creative Course2013で受講生募集

greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。

enoco

江之子島文化芸術創造センターでは、柔軟な発想で新たな価値観を創造していくBe Creative!精神で、未来を素敵に変える人材を育成する講義シリーズ「enocoの学校」を始めます。

2013年度は「Be Creative コース2013」を開講。「大阪を変える」をテーマとし、関西以外から多彩な講師陣を迎えての講義・ワークショップのほか、enocoメンバーがサブコーディネーターとなる受講生間での自主ワークショップなどを実施する、半年間に渡る全20回のコースです。このコースでは、混沌とした社会情勢に気後れすることなく、凛としたスタンスで社会問題の解決に向き合える人材を育成します。

みなさまからのご応募を、心よりお待ちしております!

「enocoの学校」 Be Creative Course 2013

日 時:2013年9月13日〜2014年3月21日
定 員:30名(応募者多数の場合は応募用紙に基づく選考があります)
受講料:30,000円(全20回/税込)
    ※原則、オリエンテーション時(9/13)に一括でお支払いください。

対 象:
・18歳以上40歳以下の方
・講義の70%以上(14回以上)出席できる方(オリエンテーションと最終プレゼンテーションへの出席は必須です)
・地域や社会を変えるために、何か行動してみたい人/すでに行っている市民・社会活動をさらに発展させたい人
・コミュニティ・ビジネス、ソーシャル・デザインをはじめたい人
・企画やデザインなどのスキルをアップさせたい人
・自主的・積極的に当コースの課題に取り組むことができる人

【応募方法】

所定の応募用紙に必要事項・応募課題を記入の上、メールもしくは郵送にて送付ください。応募用紙は下記よりダウンロードしてください。

応募用紙

応募受付期間
2013年7月9日(火)〜8月31日(土)必着
 ※メールの場合の送信先:art@enokojima-art.jp(タイトルを「enocoの学校 応募」としてください)
 ※郵送の場合の送付先:〒550-0006 大阪市西区江之子島2丁目1-34
  大阪府立江之子島文化芸術創造センター「enocoの学校」係

【カリキュラム/スケジュール】

1. 2013年9月13日(金)19:00〜21:00
開講式記念講演・オリエンテーション「ほしい未来は、つくろう」
講師:小野裕之(greenz.jp副編集長)
まずは「ほしい!」と意思を持って望むこと、そして「変える」のではなくいっそ「つくる」こと。ほしい未来のつくり方のヒントを、実例を交えながら伝授します。

2. 2013年9月20日(金)19:00〜21:00
「自分の思いだけでは、社会は変わらない。」
講師:砂川 肇(トレンド・スポッター)
日米のライフスタイル&ビズ動向の比較研究から独自の未来予測を展開し、トレンドを発信している砂川氏の企画発想法の神髄に触れます(宿題あり)。

3. 2013年10月4日(金)19:00〜21:00
ワークショップ「OSAKA SHIFT!」
大阪をどうしたいのかをみんなで持ち寄り考えよう。まずは、自分で出来そうなことから大阪を見つめてみよう。

4. 2013年10月18日(金)19:00〜21:00
「その企画は、世の中に必要とされ、実現可能なのか」
講師:砂川 肇(トレンド・スポッター)
前回講義分(9/20)の宿題の講評・添削を踏まえ、実現可能な企画のつくりかたを学びます。

5. 2013年11月8日(金)19:00〜21:00
「広告の未来の話をしよう。COMMUNICATION SHIFT」
講師:並河 進(コピーライター)
大手広告代理店で活躍しながら、様々なソーシャル・プロジェクトを手がける並河氏が、広告とソーシャルデザインの良い関係のあり方を解き明かしていきます。

6. 2013年11月9日(土)13:00〜18:00
ワークショップ:「大阪のプラス・マイナスを写真に収めよう」
大阪のまちに出て、大阪をもう一度見つめ直してみよう。隠したいと思っている大阪・自慢したいと思っている大阪を写真で切り取ります。

7. 2013年11月23日(土・祝)13:00〜16:00
「写真分析法により、効果的に情報を分析共有する」
講師:山浦晴男(情報工房代表)
写真を持ち寄り、グループに分かれて大阪が抱える問題点や優位点を可視化させ、考える技術力、合意形成の手法と手順を身につけていきます。

8. 2013年12月6日(金)19:00〜21:00
ワークショップ「チームで取り組む課題を絞り込もう」

9. 2013月12月13日(金)19:00〜21:00
ワークショップ「チーム課題を共有/発表」

10. 2014年1月10日(金)19:00〜21:00
ワークショップ「課題の掘り下げと今後のスケジュール/役割」

11. 2014年1月17日(金)19:00〜21:00
「場所と組織をデザインする」
講師:菊地宏子(コミュニティ・デザイナー)
プロジェクトを前に進めるための「居心地のよい環境と場づくり」の極意を学ぶ。ものやかたちだけでなく、「知」や「こころ」の財産を形成するために必要なデザインとは?

12. 2014年1月24日(金)19:00〜21:00
ワークショップ「課題解決のためのアイデア会議」

13. 2014年2月7日(金)19:00〜21:00
「プレゼンテーション・テクニック」
講師:甲賀雅章(デザインプロデューサー)
アイデアを「絵に描いた餅」で終わらせないためには、企画書の書き方・プレゼンテーションが重要です。学長自ら、実際の事例を扱いながらそのハウツーを伝授します。

14. 2014年2月14日(金)19:00〜21:00

15. 2014年2月15日(土)13:00〜19:00
ワークショップ「プレゼンテーションに向けて」

16. 2014年2月21日(金)19:00〜21:00
校内プレゼンテーション

17. 2014年2月28日(金)19:00〜21:00

18. 2014年3月1日(土)13:00〜19:00
ワークショップ「最終プレゼンテーションに向けて」

19. 2014年3月15日(土) 時間未定
最終校内プレゼンテーション

20. 2014年3月21日(金・祝) 時間未定
最終プレゼンテーション

※講師名のない講義・ワークショップはサブコーディネーターが担当します。

サブコーディネーター:
高岡伸一(enoco企画部門プランニングディレクター)
高坂玲子(同企画部門アートディレクター)
濱本庄太郎(同プラットフォーム部門ディレクター)
石塚育代(同プラットフォーム部門)

【講師プロフィール】

甲賀 雅章(こうが まさあき)

「enocoの学校」学長/大阪府立江之子島文化芸術創造センター館長・プロデューサー。
1951年静岡県静岡市生まれ。インテリア、ディスプレイ、デザイン・編集会社を経て1985年(株)シーアンドシー、1991年(株)シーアイセンターを設立。広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源として位置づけ、企業、組合、商店街、地方自治体等の活性化におけるコンサルティング活動を展開。1992年から大道芸ワールドカップIN静岡を立ち上げ、今日に至るまでプロデューサーを務める。CI戦略、ブランディング、コミュニケーションデザイン、新商品開発、新業態開発、空間プロデュース、イベントプロデュースと、その活動領域は広く、2009年地域・社会の問題をデザイン思考で解決すべく、ソーシャルデザイン研究所を設立。

小野 裕之(おの ひろゆき)

greenz.jp副編集長、NPO法人グリーンズ理事。
1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部在学中に出会った“Sustainable Living”の考え方とそれを教えてくれた恩師に深く感銘を受ける。卒業後はベンチャー企業にて新規事業の開発や大手企業のWebプロモーションの企画制作を行い、2009年より、あなたの暮らしと世界を変えるグッドアイデア厳選マガジン「greenz.jp」に参加。2011年、副編集長に。2012年にはgreenz.jpのNPO法人化にともない理事就任。編集・企画のほか、事業開発やパートナー企業とのコラボレーション業務など、ビジネス面を担当している。TEDxKids@Chiyodaのメディアディレクターも務めている。

砂川 肇(すなかわ はじめ)

1946年生れ。埼玉県出身。
1972年、中央大学大学院法学研究科修士課程修了。出版社、シンクタンク勤務を経て、米国のビジネス動向を分析するトレンド・スポッターに。現在、㈱コンセプト、㈱都市民俗学会の各代表取締役。団塊問題研究所長も務める。著書に、『ビジネス・トレンドの予報学』『アメリカン・ライフスタイル』『「トレンド情報」活用術』など多数。9月に、『アイデア・エコノミー(仮)』を刊行予定。

並河 進(なみかわ すすむ)

1973年生まれ。電通ソーシャル・デザイン・エンジン所属コピーライター/クリエイティブディレクター。
「nepia 千のトイレプロジェクト」、ユニセフ「世界手洗いの日」プロジェクト、「ごしごし福島基金」など、社会課題を解決するためのソーシャル・プロジェクトを数多く手掛ける。DENTSU GAL LABO代表。ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン・クリエーティブディレクター。上智大学大学院、東京工芸大学非常勤講師。受賞歴に、ACCシルバー、読売広告大賞、TCC新人賞など。著書に『下駄箱のラブレター』(ポプラ社)、『しろくまくんどうして?』(朝日新聞出版社)、『ハッピーバースデイ 3.11』(飛鳥新社)『Social Design 社会をちょっとよくするプロジェクトのつくりかた』(木楽舎)他

山浦 晴男(やまうら はるお)

1948年長野県生まれ。中央大学卒。
現在、情報工房代表。東京農工大学大学院・北陸先端科学技術大学院大学・名桜大学大学院・明星大学の非常勤講師、地域生存支援LLP組合員、山梨地域再生協議会顧問。
KJ法の創案者川喜田二郎氏の研究所で20年間KJ法の研究と普及に従事。その後、情報工房を設立し、考える技術の実践的な研究開発、企業の人材育成と看護系の大学院や医療・福祉機関での質的研究とマネージメントを支援。離島をはじめ和歌山県むら機能再生支援事業を通し、寄り合いワークショップを開発し、地域再生にも従事している。
著書に、『住民・行政・NPO協働で進める 最新 地域再生マニュアル』(朝日新聞出版)『質的統合法入門 考え方と手順』(医学書院)、他。

菊池 宏子(きくち ひろこ)

クリエイティブエコロジー社代表/あいちトリエンナーレ2013公式コミュニティ・デザイナー。
米国タフツ大学大学院博士前期課程修了(芸術学修士)。アーティスト&コミュニティ・デザイナー。米国在住20年。マサチューセッツ工科大学・リストビジュアルアーツセンター初年度教育主任、エデュケーション・アウトリーチオフィサー、ボストン美術館プログラムマネジャー等を経て現在に至る。米国においては、美術館や文化施設、まちづくりNPOにて、エデュケーション・プログラム開発・リーダーシップ育成、コミュニティ・エンゲージメント戦略・開発、アートや文化の役割・機能を生かした地域再生事業に多数携さわってきた。