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【イベント】物からはじまる物語をデザインしよう。「B-SCHOOL 場の発明クラス【物体篇】 」

greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。



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場が生まれる時、そこには中心があります。多くの場合、それは「食事」であり、「話しあうべき事柄」の場合もあります。イベントやお祭り事も、人が集う中心として「企画」があります。

B-SCHOOLは今回、場を生む中心のひとつである「物体」に注目しました。街に突然あらわれた「物体」を中心に人の輪ができたり、アート作品を介して会話が生まれたりしたことはありませんか?「物体」は強力な場を生む中心になり得るのです。B-SCHOOLの場の発明クラス第2弾【物体篇】は、コミュニケーションを生みだす「物体」がテーマ。

考えだすと止まらない、自由な「物体」のアイデア。『どんなコミュニケーションを生み出すべきか?』という問いについて考えながら、なんと、実際に「物体」を作るところまで実践しちゃいます!

3Dプリンターやレーザーカッターからシルクスクリーンまで完備されたなんでも作れる目黒のシェア工房「Makers’ Base」をキャンパスに、「とにかく手を動かして作ってみよう!」そんな実践型場づくりクラスです。ものづくりの経験がなくても大丈夫。グループワークで協力しあいながら、みんなでアイデアをカタチにしてみよう!

「B-SCHOOL 場の発明クラス【物体篇】 」

開講日: 2014年2月19日(水)〜3月29日(土)
時間: 19:30〜21:00
クラス回数: 全7回
受講費: 33000円
キャンパス: 目黒 Makers’ Base 東京都目黒区下目黒2-5-12
定員: 30名

【申込み先】
http://bschl.jp/class/ba_hatsumei2/
申込み締切: 2014年2月16日(日)23:59

【カリキュラム】
第1回: 2月19日(水)「場を生む物体」って?
”物体”を中心に生まれるコミュニケーションとは?世界の事例をもとに考える。

第2回: 2月26日(水)「アイデアのつくりかた」
デザイナー岩間直哉氏による、コミュニケーションを生み出すモノづくりの講義。作品事例や独自の発想法をもとに、アイデアのつくりかたを学ぶ。次回より、アイデアづくりへ。

第3回: 3月1日(土) AM: Makers’ Base特別ツアー
PM: アイデアワークショップ(※10時〜17時の予定)
AM:Makers’ Baseも一つの「場」。ここで起きていることや、設備について知る特別ツアーを開催。
PM:どんなコミュニケーションを生み出す?アイデア出しワークショップ後、グループ分けをおこなう。

第4回: 3月5日(水)中間発表会
各グループごとに考えたアイデアの中間発表。実際の制作に向けてのアドバイスと意見交換をおこなう。

第5回: 3月12日(水)「アイデアをカタチにする」
アーティスト/デザイナーのplaplaxによる講義。メディアアート・空間設計などを通じてコミュニケーションを生み出す作品の事例をもとに、アイデアをカタチにするヒントを学ぶ。いよいよ製作期間へ。

第6回: 3月19日(水)トライアル日
3月12日〜29日までは製作期間。Makers’ Baseでグループごとに自由に集まりながら製作をすすめる。この日は実際に設置することを念頭に、アドバイス等をおこなう。

第7回: 3月29日(土)「場を生む物体」プレゼン大会!(※13時〜17時の予定)
実際に作った”物体”を、Makers’ Base内に設置し、みんなで移動しながらプレゼンテーション&講評会。高評価だったグループの作品は、その後イベントでのトライアルや常設展示へ。

【講師紹介】
中村真宏(株式会社ツクルバ CCO)
1984年千葉県生まれ。東京工業大学大学院建築学専攻修了。大学院時代に渋谷「みやしたこうえん」のスケボーパークの基本設計を担当。この経験を通じて、建築が生まれる前段階=枠組みのデザインに興味を持ち、(株)コスモスイニシアに新卒入社。しかし、リーマンショックの影響で入社7ヶ月で転職。その後、ミュージアムデザイン事務所(株)ア・プリオリにて、ミュージアムの常設展示の企画など、空間を埋めるコンテンツづくりを経験した後、フリーランスとして活動。2011年8月に(株)ツクルバを共同創業。「場の発明」を通じた、ソーシャル・キャピタルの構築を目指して活動している。

宇田川裕喜(株式会社バウム代表取締役/クリエイティブディレクター)
こどもの頃の憧れの職業は区役所の「まちづくり推進課」。大学に入り、環境雑誌記者として企業を取材しつつ、世界中を旅した。コミュニケーションの力で「貧困を過去のものにしよう」としたNGOのキャンペーンに感動して広告の世界に進む。その後「場生む」ことで社会課題を解決していくクリエイティブ会社バウムを立ち上げた。企業、行政、NGO/NPOとともにソーシャル領域の課題解決に取り組んでいる。

岩間直哉(デザイナー)
1983年東京都生まれ。2010年東京工業大学大学院建築学専攻修了後、博報堂入社。博報堂ブランドデザイン所属。同年フリーランスのデザイナーとして活動開始。月曜朝限定トランク型エスプレッソバー「GOOD MONDAY ESPRESSO BAR」、電話ボックス型物々交換所「DAIKANYAMA WARDROBE」等のインスタレーション作品の設計/製作、「中之条ビエンナーレ2013建築館」等、展覧会、店舗、プロダクトのアートディレクションを手がける。コンセプトからモノづくり、コミュニケーションまで一貫したデザインを目指し活動中。

plaplax(プラプラックス)(アーティスト/デザイナー)
近森基、久納鏡子、筧康明、小原藍のメンバーで活動。主にインタラクティブアート分野における作品制作を手がける一方、公共空間、商業スペースやイベント等での空間演出や展示造形、企業や大学との共同技術開発など幅広く行う。 Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(アメリカ)、ポンピドゥセンター(フランス)、文化庁メディア芸術祭(日本)など、国内外で数多く作品を発表。