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【イベント】3/8(日)太陽系時空間地図地球暦 2015 リリース記念 特別講演「ぼくらの地球は動いている」

greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。


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「スターウォーズ」や「未知との遭遇」など、近代SF映画が世に出た1977年。そして同じ年、宇宙へと旅立ったNASAの太陽系・外惑星探査機、ボイジャーに、空想の世界を超え、ETへのメッセージをレコードに託した佐治晴夫博士。航海者・ボイジャーは、太陽系の外惑星の姿にはじめて触れ、同時にこの地球的日常そのものが、奇跡的であることを教えてくれた。

そして1977年に生まれた杉山開知氏は、太陽系の時空間を生きる人たちのための、新しい時間の地図作りを始めた。今や、世界地図を広げて航海し、地球上にフロンティアを求めた時代は終わった。これからは、誰もが太陽系を舞台に時空間を旅する航海者となる時代がやってきたのだ。

「新たな時代は世界が一(ひとつ)の意識になり生物となる方向にある。正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである。」
およそ今から100年前、20世紀の詩人、宮沢賢治が残したこの一節からは、新しい時代を生きる銀河人としてのスピリットがあふれている。これからは、宇宙からの視点を持って、地球や太陽系そのものを、自分の一部として感じることができる新しい時代が始まるのだ。

未知との遭遇は、既知への扉でもある。ここ日本科学未来館から、佐治晴夫博士と杉山開知氏が新しい時代を生きる銀河人たちへ贈るメッセージ。

「太陽系時空間地図地球暦 2015 リリース記念 特別講演【ぼくらの地球は動いている】」
【日時】
2014/3/8(日)13時〜16時(12時半会場)

【会場】
日本科学未来舘 未来館ホール

【住所】
東京都江東区青海2-3-6

【参加料】
前売り 4,000円(税込み) 当日 4,500円(税込み)

【定員】
270名

【申込み先】
https://peatix.com/sales/event/65225/tickets

【プロフィール】
佐治晴夫(理論物理学者)
1935年東京生まれ。理学博士。日本文藝家協会会員。東京大学物性研究所、県立宮城大学教授、鈴鹿短期大学学長などを経て、現在、同大学名誉学長、大阪音楽大学大学院客員教授。量子論的「無のゆらぎ」からの宇宙創生の理論で知られるが、1977年、NASAの宇宙探査機ボイジャーに、地球からのメッセージとしてバッハの音楽を搭載することの提案や、地球外知的生命探査プロジェクトにも関わった。現在は、宇宙研究の成果を平和教育の一つの題材として位置づけ、全国の学校への授業行脚を続ける一方で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙連詩編纂委員会委員長なども務める。主要著書に「宇宙の不思議」、「夢みる科学」、「からだは星からできている」、「女性を宇宙は最初につくった」、「14歳のための時間論」など多数。

杉山開知(太陽系時空間地図 地球暦 考案者)
太陽系時空間地図 地球暦考案者。静岡在住。半農半暦の生活をしながら2004年から本格的に暦をつくりはじめ、古代の暦の伝承と天体の関係を学ぶ。その過程で暦の原型は円盤型の分度器であることに気づき、2007年、太陽系を縮尺した時空間地図を「地球暦」と名づける。今、多分野から注目されているキーパーソンの一人。日本暦学会会員、カレンダー文化振興協会会員。

【ウェブサイト】
http://heliostera03082015tokyo.peatix.com/